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限りがある。

今日はおじいちゃん、おばあちゃんにインタビューをする機会があり、同席させてもらいました。

いつも聞いてる話から、知らないことまで、丸一日、驚きの連続でした。また1つ、あなたたちを知ることが出来た。そんなことが幸せで、胸がいっぱいになりました。

同時に、限りある時間を体感してしまい、今、今日の写真を見ながら、感傷的になっています。

口では「あと10年が勝負」と言って、自分にハッパをかけているけれど、言いながら、この人たちとあと10年しかいられないの?と問う自分もいて...。

当たり前に秋間に生きている人々がいなくなってしまった後、私はなにを支えに生きていけばいいんだろう。

それでも秋間のためにと、前を向けるのだろうか。

今まで向き合ってきた5年間が濃密過ぎて、1人1人の死に向き合えるのだろうか。

そんな心配を今からしてしまいます。

今までたくさんの死に向き合ってきたけれど、ここで迎える死との対面がきっと一番つらいです。

足が悪くなっても、ボケても、胃をなくしても、生きててほしい。

ふざけて、文句言って、ウソついて、腹が立つ時もあるけど、向き合います。

秋間で生きる時間はなにかの犠牲ではなく、その人の人生そのものであると思っています。

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