変えていこう
先日、先輩農家さんから集合がかかり、朝早くから秋間梅林の遊歩道のチェックが行われました。この写真のこの背中。頼もしいではありませんか。
どういうところの木がダメで、切るか切らないか。草を刈るか刈らないか。
場所によってはテープで目印をつけ、それぞれの畑の持ち主とやるべき対処をメモして。
「遊歩道くらいはさ、キレイにしておきたいじゃんか」
今の先輩農家さんの次世代エースが言ってくれたこの言葉。
梅林に関わり始めて5年。
こうやって梅林をどうしていくか!とか、ここをキレイにしよう!とか、そんな話をみんなと歩きながら、話す日が来るなんて5年前に想像できたでしょうか。
草が生えて荒れているところを気を遣って刈ると、「そんなのは本人にやらせなけりゃダメだ」と否定されていた昔がウソみたいです。
次世代エースの登場で、先輩農家の心が動いた。
やはり、若者、よそ者が言うよりも次世代エースの鶴の一声、圧巻。
初めての感情がたくさん生まれてきて、戸惑いもありますが、心底嬉しい。
地域活性化って、助成金や色々な手法を使ってやるやり方もありますが、こうして地域の人がすっと立ち上がって現実を見て、手を入れる。これが本当は大切で、難しいですよね。
でも、この一歩を歩み始めた秋間梅林はきっと強い。
そろそろ、剪定をはじめなければ・・・。
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