みっつー

「投資家」アメリカで妻と子供2人と生活中。日本生まれ、オーストラリア育ち、日本で16年間社会人。 医薬品業界でのデータ分析、市場リサーチ、営業・マーケティング戦略が専門の元コンサル。 2024年ビザ申請元の会社をクビになり、その後、新規事業を起業し、投資家ビザを取得して再渡米。

みっつー

「投資家」アメリカで妻と子供2人と生活中。日本生まれ、オーストラリア育ち、日本で16年間社会人。 医薬品業界でのデータ分析、市場リサーチ、営業・マーケティング戦略が専門の元コンサル。 2024年ビザ申請元の会社をクビになり、その後、新規事業を起業し、投資家ビザを取得して再渡米。

最近の記事

B#2 アメリカンドリームを叶えるビザ編 ビザのなぜなに?

前回のエピソードはこちら このnoteの目的は「日本が少子化と技術開発の陳腐化が進み、今世界で最も急速に衰退している国家であるという事実を受け止め、より良い環境を求め海外、特にあらゆる分野で最強であるアメリカに移住したいという日本人の背中を押す」事です。日本人として耳が痛く、プライドも傷つく長期にわたる残念な結果ですが、自分がどういう状況にあるのか客観的に整理し、(他人、集団としてでなく)自分がどう生きたいのかを見直し行動に移せる方にとって力になると思います。 第1章「解

    • B#1 アメリカンドリームを叶えるビザ編 序章

      第1章(とは正式に呼んでいませんでしたが)「解雇のち転職編」では、解雇されたあとビザのスポンサー付きの仕事に巡り会えず、ハッピーエンドとなりませんでした。 実体験から、それがいかにレアな事象であるかを身を以て経験し、それを皆さんに共有する物語でした。それでもUSビザスポンサー案件を持っているエージェントなどを紹介でき、アメリカで求められている日系企業の求人や募集内容の調べ方については自分の実体験を元に一次ソースとして共有できました。 そんな中、今日から第2章となる「アメリ

      • O#4 アメリカで解雇されたあとのお金事情

        解雇されたとなるとお金の心配が出てくるのは多くの人は共感できるのではないでしょうか。一番大きな懸念はお金かと思います。他にも健康保険どうするの?とか世間体が気になる人もいるかと思います。その不安を払拭するため、日本では転職する人は次の仕事を見つけてから今の職場での退職を切り出し、ほとんど休みなく次の仕事をスタートする方も多いのではないでしょうか。 今回は我が家がどのようにこのお金という精神的な懸念を気にせずにいられるのかについて触れていきます。 これには今まで準備してきた

        • A#8 アメリカでビザなし就活し、オファーに近いニアミス案件と、傾向と対策【後半】

          日本の賃金もそこまで上がらず、諸外国と対比しどんどん貧乏になっていくなか、海外で出稼ぎや育児を考えている方は多いのではないでしょうか?これからはそう考える方の背中を押し、具体的な方法について記事を増やしていく予定ですので、「日本を飛び出したい!」という方はご興味があればフォローしてください。 前半の記事では日系企業2社で、どのような理由でオファーや就業に繋がらなかったかを紹介しました。 後半ではもう2社(一つはアメリカの現地企業)のケースを紹介し、もう少し考察を書き加えた

          A#7 アメリカでビザなし就活し、オファーに近いニアミス案件と、傾向と対策【前半】

          前のエピソードはこちら 日本の賃金もそこまで上がらず、諸外国と対比しどんどん貧乏になっていくなか、海外で出稼ぎや育児を考えている方は多いのではないでしょうか?これからはそう考える方の背中を押し、具体的な方法について記事を増やしていく予定ですので、「日本を飛び出したい!」という方はご興味があればフォローしてください。 すでに下記の記事ですでにお伝えしている通り、私はビザスポンサーありの仕事をビザ有効期間内に探すのに失敗し、日本に帰国することになりました。次の一手は今仕込み中

          A#7 アメリカでビザなし就活し、オファーに近いニアミス案件と、傾向と対策【前半】

          A#6 アメリカで解雇されました:エピローグ

          この前のエピソードはこちら 前職から解雇されはや半年が経ちました。ついに前職のビザも失効し、日本に家族ともども帰ってきております。日本に帰ってきて、円安も相待って日本では何を買っても安く、収入がなくなった身としてはとても住みやすい国に来たなと感じます。健康保険も手厚く、弱者に優しく、強者には険しい国に感じます。 この半年はアメリカではよくガーデニングリーブ=庭作業をするための休暇、と言われ、仕事を辞めた後は次の職探しや療養のため暫く休んで旅行に行ったり自分の人生を見つめ直

          A#6 アメリカで解雇されました:エピローグ

          O#3 ChatGPTの苦手なことは?

          今回の就職活動でいくつかChatGPTが知り合いの役員クラスの人と面談を取り付けるなど大活躍することがいくつかありました。 一方で、これは使えない!と思う場面もあり、いくつか例を紹介して、ChatGPTに不向きなタスクはどういったものなのか紹介していこうと思います。 ChatGPTの苦手その1:KPIを示すインフォグラフィック 何度もプロンプトを行き来してもなかなか良いものが出てこなかったのがインフォグラフィックの作成です。就活の進捗でKPIを開示していましたが、テキス

          O#3 ChatGPTの苦手なことは?

          A#5 アメリカで仕事探し初めて3ヶ月後の結果報告:敗戦

          もう前職の仕事をしなくなってからはや四半期が経ち、外は春の木花が芽吹いており、日本ではお花見を楽しだ方も多いのではないでしょうか。アメリカでもこの近くに桜がきれいなところがあるため、家族で今週末お花見に行ってきました。 前回の解雇されてから9週間後の記事はこちらです。 最後のKPI更新 更新されたKPIです。もう従業員として求職することはやめましたので、今回のアメリカで仕事探しシリーズ最後の更新となります。 候補ポジション数:185 (+6) 内、応募済みのポジショ

          A#5 アメリカで仕事探し初めて3ヶ月後の結果報告:敗戦

          A#4 アメリカで仕事探し初めて9週間の進捗報告

          早いもので解雇されてから2ヶ月以上経ちました。また状況のご報告します。前回(解雇後6週間)の進捗投稿はこちら。 すでに前回の6週間時点で就活に関しては大分頭打ち感がありました。自分にマッチする医薬品企業の募集には一通り応募し、インタビューに呼ばれる確率はほぼゼロに近かったため、頭の中は起業を模索する方向にやや切り替わっている状況です。今回はまず結果からです。 どのくらいの結果が出ているか 前回同様の更新されたKPIです。 候補ポジション数:179 (+32) 内、応

          A#4 アメリカで仕事探し初めて9週間の進捗報告

          A#3 アメリカで仕事探し初めて6週間の進捗報告と、ビザスポンサーの実情

          最初の解雇3週間の段階からどのくらい状況が変わったかご報告します。前回はこちら。 今回は前回と内容や話の順序を変え、どういった発見があり、どのような方針で仕事探しをするのかについて触れていきます。また、ビザに関してもどういったことが可能かどうかわかってきたので、今後アメリカで就職を検討する方にご参考になれば幸いです。 6週間経ち、直近3週間の動きをざっとまとめると、ポジションの応募やネットワーキングを進めながら、 4週目:ChatGPTによって書いたメールで会えることに

          A#3 アメリカで仕事探し初めて6週間の進捗報告と、ビザスポンサーの実情

          P#1 アメリカで就労が可能になる「ビザスポンサーあり」の求人に強い転職エージェント

          日本の賃金もそこまで上がらず、諸外国と対比しどんどん貧乏になっていくなか、海外で出稼ぎを考えている方は多いのではないでしょうか? 今回の記事はそのような方の中で、特に日本と賃金差が大きいアメリカにて就労を考えられている方に読んでもらいたいです。実際にすべて私自身でコンタクトを取り、どのエージェントがこちらで就労時に必須となるビザスポンサー案件に強いのか良質な一次情報を得たので、初めて有料コンテンツにチャレンジしてみようと思います。コーヒー一杯のお値段であなたの時間を大幅に節

          ¥400〜
          割引あり

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          O#2 ChatGPTが就職・転職活動にどのように役に立つか その2

          前回はChatGPTがどのように解雇をメンタル的に乗り越えるのに役立つか、引っ越しが必要な際の土地勘調査、VIPにメールを書くための下書きを作って貰う方法について3つ説明しました。 まず、最後のVIPへのメールですが、嬉しいことに志望していた会社の社長と人事のトップとつながることができ、面談までつながったので、効果はバッチリ出せたと報告できます。上記リンクに実際の最初のプロンプトを掲載していますが、その後、自分が知っていたり、過去に相手の記憶を思い出させるような文章にパーソ

          O#2 ChatGPTが就職・転職活動にどのように役に立つか その2

          A#2 アメリカで仕事探し初めて3週間の進捗報告

          解雇通知を受けてから3週間が経ちました。今回は、下記について触れていきたいと思います。だいたいどういったペースで動いているか、どの規模で動いているか、それに伴いどのくらい結果が出せているかを皆さんに定量的にお伝えできると嬉しいです。 続編はこちら どのくらいのペースで動いているか 3週間経ちましたが、今までの3週間を大きく分けると、 1週目:ショックから立ち直り、すぐ始められることに取り掛かる 2週目:1週目に決めた就活のターゲット(下記の規模についてを参照)にとこ

          A#2 アメリカで仕事探し初めて3週間の進捗報告

          V#1 ビジネスパーソンのためのアメリカのビザタイプまとめ(非移民ビザ=一時滞在前提)

          現在のコンサルティング会社から解雇を告げられたあとアメリカに残るために就職・転職活動を必死に行っていますが、その中で肝となるのが就労ビザのタイプです。 まとめサイトはたくさんありますし、ChatGPTも質問すればいい感じで答えてくれるのですが、ぱっと見て思い出す自分にとってちょうどいいまとめサイトが見当たらないため、参考として主に日本人のビジネスパーソンが一生に関わりそうなアメリカの就労ビザのみをリストアップします。あと、ここはまず非移民ビザ、つまり一時滞在を前提としたもの

          V#1 ビジネスパーソンのためのアメリカのビザタイプまとめ(非移民ビザ=一時滞在前提)

          O#1 ChatGPTが就職・転職活動にどのように役に立つか その1

          普段皆さんは日々の業務に追われ、なにか新しいやり方で今までの仕事にアプローチしてみようと言う発想はなかなか起きないと思います。 一方、「就職活動」や「転職活動」は多くの方にとって馴染みのない作業であり、大抵それを行うときはそのための時間を取って行うため、こういった新しいツールを試し、その使い方を学ぶには絶好の機会ではないかと思い、できる限りChatGPTを活用してみることにしました。 今回はその中でまず3パターンについてお伝えします。まだ始めたばかりの転職活動ですので、こ

          O#1 ChatGPTが就職・転職活動にどのように役に立つか その1

          A#1 アメリカで解雇されました

          はじめまして。みっつーです。アメリカに住み始めて1年が経ちました。数日前、アメリカに本社のあるコンサルティングファームから解雇されました。IT職ではなく、戦略コンサルファームに所属し日本で社員をやっていたのですが、挙手制でアメリカへの異動を希望し引っ越してきました。このような方は今は珍しいかもしれませんが、今後そういった方が増えるだろう、と思っていました。それを見る前に自分が解雇されてしまったため情報共有をすると役に立つかもしれないと思いnoteを始めます。 今は職探し真っ

          A#1 アメリカで解雇されました