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【本紹介】『うまく話さなくていい』から学ぶ、未来を変えるビジネス会話術。
みなさんこんにちは、
グラフィックデザイナーのウエマツです。
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今回は久しぶりに、最近読んだ本の紹介を書いてみたいと思います。
本紹介
今回紹介する本はコチラ。
澤 円 (さわ まどか)さん著。
『ビジネス会話のトリセツ : うまく話せなくていい』
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著者紹介
ここで簡単にですが、著者を紹介します。
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澤 円(さわ まどか)さん。
1969年5月10日-
元、日本マイクロソフト株式会社、業務執行役員。
現、株式会社圓窓の代表取締役。
DXやビジネスパーソンの生産性向上、サイバーセキュリティや組織マネジメントなど幅広い領域のアドバイザーやコンサルティングなどを行っている。
簡単にですが、このような方です。
さっと、ネットにあった情報を並べただけなので、気になる方はご自分で調べてみてもらえるといいかと思います。
ポイント
『ビジネス会話のトリセツ』として魅力を感じたポイント
読みやすさと実用性
本書は、1トピックごとに簡潔で分かりやすくまとめられており、スキマ時間にも読みやすい。
初心者でも理解しやすく、実践しやすい内容が特徴で、「まずはやってみよう」という行動を促すメッセージが多く書かれている。
2. ビジネスを超えた普遍的な学び
「時間は命であり、人生そのもの」「相手の時間を無駄にしないことが大切」など、深く考えさせられるフレーズが多く、ビジネスだけでなく生き方への学びも多い。
特に、合意や定着、観察の重要性が説かれており、仕事以外の人間関係でも役立つ。
3. AI時代における「人」が話す意義
「正しいことはAIに任せ、自分の意見を述べることに意味がある」という考え方から、これからのコミュニケーションの在り方を考え直すきっかけになる。
4. プレゼンの神様からの学び
著者の澤 円さんが、「うまく話さなくていい」と提唱する姿勢がとても新鮮。
特に「同意しなくていい。合意を取る」という考え方が、新しい視点を提供してくれた。
以上が私が感じたこの本の魅力であり、ポイントです。
「うまく話さなくていい」その真意とは
本書のタイトルでもある「うまく話さなくていい」。
この言葉が意味するのは、会話において本当に大切なのは「うまく話すこと」ではなく、「話す目的を明確に持つこと」だということです。
もちろん、
流暢に話せるに越したことはありません。
しかし、それはあくまで手段に過ぎず、重要なのは、「何を伝えたいのか」という目的をしっかりと持つこと。
手段と目的を混同しないことが、より良い会話やコミュニケーションの第一歩だと教えてくれます。
さらに本書では、
会話における「目的」を明確に持つことの重要性が繰り返し説かれています。
逆に、「目的のない会話」には深入りせず、意識的に距離を取るというスタンスも推奨されています。
この視点は、忙しいビジネスパーソンにとって目から鱗の考え方ではないでしょうか。
では、ビジネスにおける会話の目的とは?
本書が示す答えは明快です。
「課題を解決し、未来をより良いものにすること」
ビジネスコミュニケーションとは、単に情報をやり取りするだけでなく、「未来を作るための行動」として位置づけられています。
この視点を身につけることで、普段何気なく行っている会話がもっと意味のあるものに変わるはずです。
本書の後半にも書かれていますが、
会議って、プレゼンって、1on1って、そもそもなんのためのものだっけ?
と考え、再定義し、そこから導き出した僕なりの最適解をお伝えしてきたいつもりです。
この問いを全てのビジネスに関わる人達がしっかりと持ち、考え、自分なりに定義付けしていくことが重要で、コミュニケーションの「目的」を持つ第一歩になると思います。
まとめ
以上が今回の本の紹介になります。
本書の最後にこう書かれています。
「未来を面白くする」ために多様な人たちとフラットに会話をしていくこと。
それこそが「ビジネス会話」の本質ではないでしょうか。
本当に素敵な未来を作っていくためにも、この意識をしっかりと持ち続けていこうと思います。
この本は具体的で実践的な内容が多いだけでなく、読みやすく実践したくなるような前向きな文章で溢れています。
ぜひ、少しでも気になった方はこの本を手に取ってみることをおすすめします。
以前の記事で、澤 円さんの
『メタ思考 〜 「頭のいい人」の思考法を身につける』
も、紹介しているのでお時間のある方は読んでもらえると嬉しいです。
以上、ウエマツでした〜
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