マガジンのカバー画像

読書

152
徒然に読んだ本をまとめています。 いつか、違う感想を持つまでの記録に。
運営しているクリエイター

#読書

神林先生の浅草案内(未完)

未完までがタイトルの本。 神林先生というのは高校の先生で、たべ歩きが大好き。地元浅草かい…

らんさぶ
22時間前
5

水底のスピカ

偶然手に取った本だけれど、読んで「良かった」と思える本だった。 これを読んでわかるのは一…

らんさぶ
1日前
4

ウクライナに行ってきました

コロナ禍を過ぎて旅行に行けるようになったと思ったら、ロシアが侵攻を開始。そんなロシアから…

らんさぶ
2日前
6

ヲタクに恋は難しい

電車のデジタルサイネージに映っていた映像が、大塚製薬のボディメンテというドリンクのCM「ボ…

らんさぶ
4日前
3

眠れないほど面白い紫式部日記

ひらがな繋がりで大河ドラマを見始めたおかげですっかり平安時代モード。枕草子にまつわる本を…

らんさぶ
7日前
12

冴子の東京物語

作家氷室冴子さんのエッセイ。 東京物語とタイトルにはあるけれど、東京都いう特定の場所とい…

らんさぶ
8日前
5

おろしや国酔夢譚

最後まで読み切った。 最初はフィクションの小説のつもりで読み始めていたのだが、この大黒屋光太夫は実在の人物で、これも実話だということに驚いた。つまり、この長い10年にも及ぶ物語は本当にいた人物の経験談であり、旅行記ということ。 1782年つまり江戸時代。日本でも船による商売は盛んになっているが、海外との貿易は国策として長崎でのみ。が、北前船など日本国内を回って商いをすると大きな利益を生むこともあって、北から南、南から北へと物資を運んでいた。日本近海といっても、航海は天候次第

今日もごちそうさまでした

角田光代さんの食べ物エッセイ。角田さんのエッセイには安定感がある。これはあくまで個人の感…

らんさぶ
3週間前
7

おろしや国酔夢譚

米原万里さんからの流れでロシアに関する本を探して今ここ。旅行記としては、武田百合子さんの…

らんさぶ
3週間前
2

枕草子のたくらみ

大河ドラマ「光る君へ」も残り10回を切ってしまった。個人的に中盤の山場はやはり、清少納言…

らんさぶ
3週間前
17

いっぱしの女

自分の平安時代の入り口だった「なんて素敵にジャパネスク」。これを書かれたのが氷室冴子さん…

らんさぶ
4週間前
12

ジャパネスク・リスペクト!

平安時代を意識知るのはいつだろう。歴史の授業や物語「源氏物語」なのかもしれないけれど、面…

らんさぶ
1か月前
13

コードxAI

生成AIを使うにはまずプロンプトを書く必要がある。これまでの調べ物は単語を並べると、それに…

らんさぶ
1か月前
5

スイカのタネはなぜ散らばっているのか

公園などで綺麗に育てられている草木のほかに、道端、線路脇にもさまざまな草木が育っている。あの草木は一体どこからやってくるのか。「雑草というなの草はない」と有名な言葉があるが、そこで育っている草木も子孫を残すべく本人(?)にどのような意思があるかは不明ながらさまざまな営みが行われている。 風で旅する種の話 たんぽぽ、楓は風邪に乗って飛んでゆくことは誰しも知っていること 動物に運ばれる種の話 トゲトゲやネバネバで動物や靴底にくっついたり、どんぐりやくりなど食べられて運ばれ