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ヲタクに恋は難しい

電車のデジタルサイネージに映っていた映像が、大塚製薬のボディメンテというドリンクのCM「ボディメンテCM| 「THE DAY #C105」篇」
え、これ「ヲタクに恋は難しい」の実写版?と思ってしまうほどまんまのシチュエーションで思わずにやけてしまった。
OLの主人公がコミケ出店の当選から、作品を作る。そこにある産みの苦しみ。期限は決まっている。
かたや、作品を楽しみにしてながらボランティアスタッフとして参加するファンがSNSを通じて、作品を期待しながらも、作者を応援する。

この作品の主人公は、社会人になってヲタクを隠して日常を過ごしている。過去にヲタバレして失恋してからは、ひた隠しにしている。そこにゲームヲタクである幼馴染がやってくる。そこから・・・という展開。

この中で、主人公がコミケに出店するシーンがあるのだが、その描写が映像化されたとしか思えないほどの再現性!実はアニメ化されたらしいのだけれど、こちらは見たことがない。
「光る君へ」はある意味源氏物語の実写化(厳密には作者のだけれど)で、想像の世界がリアルになって足りなかったものが補足される感じだけれど、こちらは、思っていた内容が裏打ちされて、「そうそう!」となる感じ。

CMはマスに対してアピールするもので、そこに「ヲタク」という狭い範囲に深く造詣をもつものを取り上げるのは、かつてあったイメージが変わったことの表れと見るべきか、それとも、そこに特殊性(話題性)があるからと見るべきだろうか?

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らんさぶ
街歩きがさらに楽しくなるものがあるといいな