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#プリキュア
ペットを飼ったことがない成人男性、『わんだふるぷりきゅあ!』の1話でワンワン泣く。
小学生の頃、作文のお題が「ペット」という授業があった。
先生はこのお題目を何とも思わなかったのだろうか。あるいは、自分が住んでいたのはペットを一匹二匹飼っているのが当たり前の富裕層が集まる地区だったのか。ペットを飼っていない自分は「何を書いたらいいですか」と聞きに行き、先生は「飼ってみたい動物の話をしてみようか」と言った。
なので、当たり障りのない作文を書き、当たり障りのない花丸をもらい
感想『ハートキャッチプリキュア!』自分の弱さと向き合う花々たち。
『映画 プリキュアオールスターズF』で高まった熱を燃料に延長が決まった個人的プリキュア強化月間。X(twitter)での投票を募り見事一位を勝ち取った『ハートキャッチ!』を修めた。我ながら、50話4クールのTVアニメをあまり重荷に感じなくなったあたり、アイカツ!と遊戯王で鍛えられたな、と笑ってしまう。
『ハートキャッチプリキュア!』ではまず初めに、ムーンライトと呼ばれるプリキュアがダークプリ
“ふたり”からみんなへ、そして“ふたり”へ。『映画プリキュアオールスターズF』
私がよく使う言葉で、「歴史で殴る」というタイプの作品がある。ある程度の年数を重ねたシリーズ作品が、自身の積み重ねそのものをエモーショナルという名の拳に変えて、観客の心を直接殴るような、そういう作品。登場するキャラクターや作品への思い入れが強ければ強いほどその威力は高まり、シリーズを追ってきた自分の歴史にもリンクして涙を誘われてしまう、集大成ならではの醍醐味。同じプリキュアであれば『映画 HUGっ
もっとみる感想『Go!プリンセスプリキュア』希望と絶望の狭間にあるからこそ「夢」なんだ。
いよいよ目前に迫った『映画 プリキュアオールスターズF』の公開日。本作をより楽しむために、というよりは「泣き所」を増やすためにも、何か1シリーズくらい観ておくべきか……。そんな若干の下心を抱く者に対して、手厚い福利厚生が飛んでくる我がX(Twitter)のタイムライン。選ばれたのは、見目麗しいお姫様たちの物語。
結果として、今まで観たプリキュアの中で、とかではなく「今まで観たTVアニメの中で
ついにその日が来た。「親」との再会が。
ここ最近、映画館で見かけては、観る度に泣いてしまう短い映像がある。『映画プリキュアオールスターズF』の特報映像だ。
わずか30秒の映像に、いい歳した成人男性が狂わされている。映画の内容もまったくわからない、タイトルと公開時期しか具体的な情報がないのに、やがて来る秋に向けて期待値を勝手に跳ね上げ、落涙しているのである。怖い。もし自分に子供がいたとして、その子の隣にプリキュアの映像を観て急に泣き
輝く未来へ進むエールをくれた『HUGっと!プリキュア』へのありがとう。
『HUGっと!プリキュア』全49話、完走しました。かれこれ三週間、長く連れ添ったわりに感覚としてはあっという間で、はな達みんなの輝かしい未来に心打たれながら、終わってしまったことへの寂しさで一杯です。毎週リアルタイムで追っていたファンの方々は、もっと巨大な感情が押し寄せたと思います。一年放送の番組を追うのって最早ライフワークと化してしまうので、達成感と喪失感がとてつもないんですよね。
はじめて
『HUGっと!プリキュア』生命のこと/若宮アンリくんのこと
「完走したらまた書くかもしれません」とか言ってましたが、42話で完全に浄化されたので緊急特集です。プロットも下書きもなんもないぞ!ネタバレ注意な!
これまでの経緯はコチラ
生命のこと 『HUGっと!プリキュア』では、42話時点で二度もお産のエピソードが描かれました。はなの担任の内富士先生の奥さんと、帝王切開に挑むことになったお母さんのエピソードです。
まずは27話「先生のパパ修行!こんに
『HUGっと!プリキュア』はあなたを肯定する、応援と愛の物語。
まずは、経緯から話しますね。
どうやら、今のプリキュアがスゴいことになっているらしい。濃いニチアサトークでいつも楽しませてもらっている桐沢たえ様もライダーやスーパー戦隊よりも先にプリキュアへの熱のこもったテキストを投稿されるようになり、放送日になると有識者が集う我がTLは大騒ぎだ。大人が感銘を受け涙する、それが今のプリキュア。
一方私は、完全に乗り遅れてました。昨年の多忙ゆえにニチアサへ
ミリしらでプリキュアの集大成を浴び、鼻水垂らして泣くオタク
まずは、経緯から話しますね。
誰も悪くないこれは悲劇やさんのこちらの記事がとても面白かったんですよ。この記事の内容とはズバリ、
仮面ライダー本編を一切観たことがないまま『劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer』を観るとどういう感想を抱くのかという人体実験
というもの。平成ライダー映画の最終作を飾る超ド級の怪作ジオウOQを、ライダー慣れしていない視点での感想を通して客観視