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ゆい奈
2021年10月23日 21:18
朝の5時頃までぐだぐだと仕事をし、9時くらいまで寝た。それでそのあとは通院で、待ち時間にばななさんの「デッドエンドの思い出」を読んだ。110頁くらいまで。 何もかもが長い自分の人生にうんざりすることはたくさんあったが、それでもそれが自分だと私は何回も受け入れてきた。それは思ったよりも、全然つまらないことではなかった。(『デッドエンドの思い出』よしもとばなな著 p.60)何度も読んでいる
2021年10月22日 22:54
(カミーユ・ピサロ『シデナムの並木道』)ピサロの絵画は、溢れんばかりの優しさ、温厚さ、そういったものが滲み出ていて、みるものの心を包み込む。特に気に入っているのは『朝食、コーヒーを飲む若い農婦』で、シカゴ美術館に所蔵されている。現物をみたことはない。いつか、いつか、いつかね。選書仕事の合間に美術展の図録をひらき、絵画についての説明を読んでは思いを馳せて、ロマンチックな気持ちを昂らせたまま手紙