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20211023
朝の5時頃までぐだぐだと仕事をし、9時くらいまで寝た。それでそのあとは通院で、待ち時間にばななさんの「デッドエンドの思い出」を読んだ。110頁くらいまで。
何もかもが長い自分の人生にうんざりすることはたくさんあったが、それでもそれが自分だと私は何回も受け入れてきた。それは思ったよりも、全然つまらないことではなかった。
(『デッドエンドの思い出』よしもとばなな著 p.60)
何度も読んでいるけどいい本はいいままだね〜という安心感で眠りそうだった。午後からは書店仕事をきちんとし、今からまた選書仕事。がんばろうぞ。
そして飽きずに図録をぱらぱらとめくってはロマンを追う。絵画は、バルトロメ・エステバン・ムリーリョ「窓枠に身を乗り出した農民の少年」で、ちょうど一年前くらいにいった美術展で心を奪われ、しばらくこの絵画のまえから動けなくなった作品。みればみるほど幸福感に包まれて、身体の隅々まで潤っていくことがじぶんでわかる、というようなことが手書きの日記に書かれていた。生きているあいだにもう一度みたい。
それじゃあまた明日。
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