『進化＝進歩ではない』｜仕事を拡大するばかりに囚われていませんか？と思った話
こんにちは！月100万円以上稼ぎつつも廃人化している女ことざわです。
今回は、最近の自身の事情をもとに感じたことを書きたいと思います。
私は池上彰先生が大好きなのですが、「大人の教養」という大ヒット本の中の章立ての一つで、すごく大切にしている言葉があります。
『進化＝進歩ではない』
という言葉です。
私は現在、仕事量を縮小し利益を拡大する（または維持する）ことを目指して活動しています。
…が、一方ではうまくいっているものの、一方ではなかなか環境を変えることに労力がかかっていて、結果的に現時点では仕事量は縮小できているとはいえません。（厳密にいうと「環境を変えるために想定以上に体力を使っている」みたいな感じです）
ただ具体的に仕事を縮小して利益を拡大することにおいて「今、何をすれば良いか？」の形は少しだけ見えてきた気がしています。
現時点で共通するキーワードとしては、以下の３つです。
たくさんの人と出会うこと
働く立ち位置を変えること
自身の強みを数値化すること
私は、まずこの①のみを実践している状況でした。
具体的には以下のようなことに参加し、たくさんの人に出会う試みをしました。
ハイスキル人材の仲介会社での面談
経営者コミュニティ（オンライン）への参加、掲示板への書き込み
経営者コミュニティ（リアル）への参加
女性経営者向けの経営相談（市区町村が運営していたりします）
その中で数十人の方と出会いました。
そして、私の悩みについて打ち明けて話すなかで、仕事を縮小して利益を拡大するために、さっきの②と③が必要であることが見えてきました。
（②と③については私も今現在、実験的に色々行動しようと思っているので何か進展があり次第、記事にします。）
そしてもう一つ。
私は、①を実践するなかで出会った人たちと話すたびに思うことがありました。
まず私の状況を話します。
私は、ひとり社長で会社を経営し、私のみで月100万円以上の売上を挙げています。
そして私は営業ゼロで今まで案件を獲得していることと、経費もほとんどかからない業種であることから、ほぼ100％が利益になります。
そんな話を出会った人たちにすると、だいたい返ってくる言葉は２通りです。
「会社を”もっと大きくしていく”には自分の分身を作ることですね」
「今のままで”十分恵まれてるから今のままでも良い”のでは？」
この２つの感想をもらいます。
でも私は「仕事量を縮小し、利益を拡大したい（または維持したい）」のです。
つまりもっというと「仕事を減らしたいのです」。
そう言うと、だいたいの方に不思議な顔をされます。
発展するか現状維持かに重きを置く人が多くて、個人的には少しびっくりしています。
私は、生活を豊かにするために仕事を縮小できると思っているし、それを実現したいと本気で思っています。
ここでさっきの池上彰の言葉に戻るのですが、『進化＝進歩ではない』と思うのです。
事業を拡大（進化）したからといって、私にとっては必ずしも進歩ではないのです。
そして、もっと考えた時に、進化はリスクでもあると思うタイプです。
従業員が増えること、融資額が増えること…会社にとって進歩に見えることは同時にリスクも生まれます。
「自分（そして家族もいたら家族）が満足して生活できる金額だけを稼ぎ、最大限節税し、悠々自適に暮らしたい」
私はこの考えなのですが、同じ考えを持っている人があまりいません。（いや正確には、きっと世界のどこかに同じ考えの人は絶対いると思います。ただ今現在の統計的にはそうでした。）
進化することに重きをおけるということは、おそらくその方は体力も余力もあるのだと思います。
私は逆なのです。
うつ病持ちです。体力がもうありません。☠️笑
なるべく仕事量（労働）を最小化して、私が余裕をもって生活できるだけのお金を稼げたら今は満足です。
こんな考えの人・・・いませんか？いないのですか？
なんだか、不思議な世界に紛れ込んだ気持ちで最近は過ごしています。笑
とはいえ、私は自分と同じような人がいると信じて、そういった人の救いになると信じて…今後も活動を続け、私の理想の生活を目指します。
そして、冒頭にもチラッと書きましたが、大事なことなのでもう一度書きます。
改めて気づいたことは「環境を変えるには、それなりの行動が必要で結構労力を使う」ということです。笑
すごく当たり前のことですが、毎日結構疲弊しています。😂
noteの更新頻度は低いですが、同じような志を持っている方にとって必ず有益な情報を届けられるように、体当たりで頑張ります！笑
もし同じ志の方がいたらぜひnoteで「スキ」してほしいです。😭笑
そして、私がなぜ仕事量を縮小し利益を拡大したい（または維持したい）と思ったか？については以下の記事を見ていただければと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。🤩