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うつ病・毒親サバイバー・天涯孤独・発達障害傾向ありの私が辿りついた”続けられる”働き方
こんにちは!月100万円以上稼ぎつつも廃人化している女ことざわです。
今回はタイトルの通り、上記に当てはまる私が辿りついた続けられる働き方について話したいと思います。
私は以下のような疾患・特性・環境を兼ね備えています。
うつ病
日によって身体のコンディションがかなり違う
うつ病の症状に波がある(4年目)
なので不定期で長期的に休む時期がある
複雑性PTSDもしくは発達障害傾向)
人が多い場所が苦手(音や雰囲気など)
電車通勤が苦手(音や雰囲気など)
感覚過敏(なので服装とかで集中できないときがある)
自分の予想しえない人間関係で複雑性PTSDを発症しやすい
毒親サバイバー(愛着障害)
人に気を使いずぎてしまう
不特定多数の対面でのコミュニケーションが特に体力が削られる
真面目に働きすぎて潰れる
居場所を失う不安が常にある
天涯孤独
金銭面や生活で頼れる人がいない
貧乏で家追い出されているので貯金がない
補足…複雑性PTSDと発達障害の一部特性は似ていると言われているため、あえてどちらも入れています。私は自身の幼少期の様子から「発達障害の傾向」があると思っていましたが、毒親向けカウンセリングを受けて「PTSDの傾向がある」と言われています。なので、どちらもグレーゾーンとして捉えて記載しています。
私は実際に上記を兼ね備えつつ、月100万円以上稼いでいるのですが、「働き方」について、かなり重視して生きてきました。
今回は、「何を気にして働いていたか?」について具体的に書きたいと思います。
まず一覧で記載します。
在宅ワークにこだわる
社員にこだわらず時短正社員、フリーランスなどなるべく時間に縛られない働き方にする
収入先を複数にする
自分がやりたいことではなく「負担じゃないこと」を選ぶ
「誰かが評価してくれたこと」をヒントに自分を磨く
自分の心地よい仕事先だけを残す
在宅ワークにこだわる
結論からいうと、在宅ワークにするだけで以下の悩みが全解消されます。(最高)
人が多い場所が苦手(音や雰囲気など)
電車通勤が苦手(音や雰囲気など)
感覚過敏(なので服装とかで集中できないときがある)
人に気を使いすぎてしまう
不特定多数の対面でのコミュニケーションが特に体力が削られる
電車通勤もない、服装も自由、化粧もしなくていい(体力削られない)、人とMTG以外で関わることがない…などなどメリットはたくさんあります。
私はコロナ禍関係なく「在宅で働きたい!」という思いがあったので、コロナ禍前から在宅で働くために奮闘していました。
実際にやったことは以下のようなことです。
「在宅 求人」でindeedで探しまくる
とにかく応募してやってみる
すごく単純ですが、これで本当に割とすぐ在宅ワークの道が開けます。笑
ただし、在宅ワークの場合、PCが必要になることが多いので、そこだけ初期投資が必要かもしれません…!
「PC買うまとまった資金がないよ…」という場合は、ショッピングローンを検討しても良いでしょう。私は、昔MacBookをショッピングローンで月々2,000円で何十回払いかで買ったので、そういった方法もあります。
正社員にこだわらずアルバイト・パート・業務委託を視野に入れる
私は働く上で、「正社員」という形にあまりこだわっていません。
なぜかというと精神面と体調面でそれぞれ理由があります。
最初からどんな人たちが働いているかわかんない会社で、正社員は怖くてできない(ストレスで体調ぶり返すかも)
業種や社風によっては続ける自信がない
8時間働き続ける自信がない
そもそも低学歴で精神疾患持ちだし正社員は受からないだろう
上記のようなことが気になるため、最初から正社員は絶対に選びませんでした。
時短正社員、業務委託、パート・バイト、働き方はいろいろあるので、「正社員」にこだわらず、他の職種で応募しまくってみるのが良いと思います。
そして正社員でなければ、8時間鬼勤務・残業ありみたいなことはなかなかならないし、嫌になったら会社員よりは簡単に辞められます。仕事の責任も軽い場合が多いので正社員と比べて少し楽な気持ちで働けると思います。
そして私は、実はお恥ずかしながら「正社員」の募集で一次審査を受かったことは一度もありません。笑 でも反対に「業務委託、パート・バイトから正社員登用を勧められたこと」は何度もあります。
また雇用側から提案してもらえるということは、自身の希望条件も提示しやすく、自分にとって良い形で働かせてもらえることが多かったです。
そして自分もバイトなどの期間中に「この会社で長く続けていけるか?」を検討できるのも良いですね。
一度働いてみて、精神疾患や背景関係なく自身の良さを知ってもらえるケースはたくさんありますので、正社員にこだわるのをやめてみましょう。
収入先を複数にする
これは金銭面・精神面の安心が目的の考え方です。
私は一つの会社のみで働くと、その会社の社風や、人間関係の相性が悪かったとき、悩みが余計に増幅してしまい、心身に負担をきたすケースが多いんです。
なので、悩みの増幅を軽減させるために複数の職場で働くようにしていました。これによって以下のようなメリットが得られます。
1つの職場に集中して長時間、関わる必要がなくなる
嫌な人が職場に一人いても、関わる時間が実質減るためストレスが半減
1つの職場を辞めたいと思ったとき、他の職場があるため、収入に余裕をもって辞める決断ができる
複数の会社に属することで、社風を比較することができるので自分にとってやばい会社を見極めやすい
私はだいたい並行して2〜3個の会社で勤務していることが多かったです。
そして働きながら実績やキャリアを積みつつ、求人情報は日常的に眺めていました。
そしてもし今よりも条件が良い在宅ワーク可な求人があったら応募してみるというのを繰り返していました。
自分がやりたいことではなく「負担じゃないこと」を選ぶ
これは「続けられること」のフォーカスした考え方です。
「自分のやりたいことが自分が続けられること」
って思いがちの方、たぶん世の中に多い気がしています。
私は自分のやりたいことがない人間でした。
なんならゆらゆら川のように流れて人に導いてもらって生きています。笑
それで月100万円以上稼ぎ続けています。
やりたいことよりも、息を吸って吐くくらいの負担と感覚でできることを仕事にした方が楽に生きれて、思いもよらぬ場面で評価されたりします。
なので、とりあえずいろんな仕事をしてみましょう。
私は、今まで30個以上バイトを経験したのですが、私にとって負担じゃないことは「梱包」だったんですね。
ただ箱に詰めて発送する作業だったのですが、これがもう一生できそうなくらいラクで楽しかったんです。
あと、ラクで楽しいからなのか人よりも作業が早くて、職場でもかなり評価され、時給も上げてもらっていました。笑
私はいろんなバイトに挑戦しないと、「梱包」という職業に出会えてなかったと思います。
そしてそこから紆余曲折あって、マーケティング職についています。(この話は次の章で触れています。)ただ私は確実に「梱包」をしていなかったら今の職につけていなかったと断言できます。笑
なので、自分の「楽だな〜」と思う感覚を探すつもりでいろんなことに挑戦してみるのがおすすめです。
「誰かが評価してくれたこと」をヒントに自分を磨く
これも「続けられること」にフォーカスした考え方です。
一つ前の話の話でも説明しているのですが、自分の才能は誰かが見つけてくれるケースが多いと思っています。
例えば、私の一つ前の梱包もそうですね。「梱包鬼のように早いね!!」と言ってもらえて、私は初めて梱包の才能に気づくんですね。なので、誰かが褒めてくれたことを素直に受け取ってそこを伸ばしてみましょう。
私は、梱包に自身の才能を感じて仕事をし続けていているなかで、とある本屋の梱包作業をする人として働くことになりました。
その本屋は、「店舗を持たない」本屋さんだったんですね。
「どうやって集客しているんですか?」と聞いたら、「SEOって知ってる?」と言われました。これをきっかけに私は、「SEO」というマーケティング手法に出会うんですね。
SEOとは「検索エンジン最適化」を意味する、Search Engine Optimizationの略称です。 Googleをはじめとした検索エンジンのランキングで上位表示を行うことで、検索結果からの流入や売上、リード獲得などを大きく増やすことが可能です。
そして私は、「SEO」の面白さに魅了されてしまって、「まずはライターをしてみよう」と思ってとあるライティングのバイトに応募し、未経験でなんとなくライターをやってみたら、そこのSEO担当者にとてつもなく褒められたんです。(その担当者は、その後SEOでかなり有名な企業へ就職されている方です。スゴイ)
ここが私の「梱包」から「SEO」の仕事への転換期になるのですが…これはまた別の記事で…。
とにかくいろんなことを試してみて、褒められたことを素直に受け止めて伸ばすと、自分の才能に気づくきっかけになるかも…というお話でした。
自分の心地よい仕事先だけを残す
最後です。これは、金銭面・精神面・続けること、この3つすべてに当てはまる大事なことです。自分のような人間が仕事を快適にラクに続けることで重要なことは、
自分の才能と特性が何かを理解してくれて
それに見合った評価をしてくれて
どんな自分の状態でも必要としてもらえて
対等に関われる会社に出会うこと
だと思っています。
1〜5を実践ししていると、いつか自分にあった職場に出会うか、自分はこんな仕事や環境が向いているかも…という全体像がはっきりしてくるはずです。
そして、自分に合わない会社や仕事はどんどん手放すという行為もできているはずです。
まずは自分が心地よく働ける状態を探求し理解して、自分にあった環境、居場所だけを残すようにしましょう。
私は、1〜6を実践しして、今はこんな状態を保っています。
6年ほど在宅ワークのみで働けている
精神疾患に理解があり、配慮してもらえる職場に出会えている
自身の才能を見つけて評価し、それに見合った対価をくれる会社に出会えている
自分と近い悩みを持っている方に少しても響いてくれたら嬉しいです!
そして、私は最近「脱!労働宣言」をして、働く時間をいかに減らせるか?にも挑戦しているので、もし興味がある方は、こちらの記事も読んでみてください。最後まで読んでくださってありがとうございました!