2025年 1月29日 水曜日 徒然日記 存在すること自体おかしい作業所…愛と憎しみを込めて…

皆さん、おはようございます。徒然日記のお時間です。今日もここから、じっくり、ゆっくり、丁寧に綴っていきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。

今日は昨日と同じ天気、同じ気温みたいですね。来週からすごく寒くなるそうですが…

嗚呼、こんな寒い日は、昔のことを思い出します…

あれは弁当作りの作業所に勤めていた時でした。
最初入った時は、うつ病が酷くて、包丁握るのも困難でした。

それがある日、何がキッカケか解りませんが、霧が晴れた様にガムシャラに働くことができるようになりました。
メインメニューの担当、きびきび動く動作、在庫チェック、午後のメニュー提案、買い出し、などなどほぼすべての仕事をこなしていました。そこに大きな落とし穴があることも知らずに…

落とし穴に気が付いたのは、だいぶ後になってからでした。
まず、ロクに料理も出来ない人が集まっているのに、作業所として外売りをやって売り上げを伸ばしたいのか、ただ和気あいあいとやっていきたいのか、ハッキリしないところです。

ここに作業所として大きな矛盾が存在します。

和気あいあいとだけやっていきたいのなら、それでもいいでしょう。
でも、外売りで売り上げを伸ばしたいのなら、やはり、調理のできる人を入れるか、利用者の料理の腕を磨くかしなくてはいけません。

しかし、作業所は料理の知識を新しく得る場所でも、腕を磨く場所でもありません。それなのに外売りで売り上げを伸ばしたいというのには、やはり無理があります。

そして、和気あいあいとやっていくにしろ、売り上げを伸ばすにしろ、調理の出来る人間に大きな負担がかかる事を、忘れてはいけません。そういう意味で自分は被害者でした、ほぼ全ての仕事やっていたので。

挙句の果てには、ロイヤリティが無いせいか、サボる奴まで出てくる始末でした、もうメチャクチャです。
キツイ言い方をすると、作業所として存在すること自体がおかしいくらいメチャクチャでした。

そんな中、施設長はと言えば、事務仕事で事務所にこもってばかりで、現場が見えていません。だからサボっている奴のことも見えていませんでした。

一度、どういう風にサボっているか、言ってみたこともありました。
けれどやはり現場が見えていないので、逆に説得されました…そういう風に見えてくるだけだと…そんな事はありません、現場でガムシャラに働いていた自分としては、自信を持ってサボっている奴がいたと断言できます。それくらいの区別はつきます。自分の目は節穴ではありません。

と、まぁ、色々と愚痴ってしまいましたが、とにかく真面目に働いていた作業所だったので、愛と憎しみを込めて綴りました。それくらいの権利はあります、それだけちゃんと働いていたので…愛が深かっただけに、憎しみも深い…何て事を思う今日この頃でした。

追伸
今日の一曲…DIR EN GREY Glass Skin



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