構造審査よもやま話 第14話 ~剛床仮定に見る人間と機械のせめぎ合い~
全ての議論を台無しにする今日の一言
「ぶっちゃけ解除してもしなくても結果って変わらなくない?」
構造設計の大原則で剛床仮定という考え方が有ります。剛な床で接続された複数の柱は、その水平変位が一様となる仮定です。
そのように仮定しなければ計算の変動パラメータが多すぎて、構造解析の多元連立方程式が解けないため必要に迫られた仮定だったかとも思いますが、実状と合っていなかった事例も存在しない、、ハズなのでかなり正確である仮定だと考えます。
SS7ではなくSS3でもなくSS2の