すだちとの遭遇は早かったが、何よりかぼすの洗礼を衝撃的に受けてしまったので。
まあなんで結局ウチで使うポン酢もフンドーキンのカボス
ポン酢になってしまうのはどういうことからか、ってハナシで。
まあ写真で一言×先天的健忘症に満ちたnoteの記事に
折角コメント付けたけどオールスルーされてから柑橘系の
話を振るのはなるたけ避けていたのですが。
まあその時つけた地域と結びつきすぎている西日本の
柑橘系の並べ方くらいは使えるか。
で、このネタは既に一度使ってはいたか。
読書の秋2022を控えて「#虫干しと天地返し」をやった
けど、流石にダンジョンを掘るのは今月ここまでかなあ。
~近況などから随想~|torov|note
なら、もう少し違った角度を付けるか。
考えて観ると、東の方の人間としてはやっぱりあの「玉葱
ネット」に入っている柑橘類にヤケに弱いような気がする。
初めて大分に行ったときはちょうど九月の末で、まさしく
生でかぼすを手に入れるのに絶好の時節柄だった、ってこと
もある。
手絞りかぼすに始まり、泊まった宿にはかぼすのゴーフ
レット、そして百貨店にはかぼすポン酢、臼杵の石仏に行けば
かぼすのジュースが美味しく、またバスツアーに乗ってた
人達が目賢(めざと)く見つけてくる玉葱ネットいっぱいに
入ったかぼすが一袋100円とか。
広島の大長みかんもアリストぬまくまで出逢った時は衝撃
だった。こっちはやはり12月。ルミナリエを主眼に置いて
そのついでに西の方へ向かう旅ではやはりここに寄らざるを
得ないのか、と観念してたアリストぬまくま。
ただ、その時は太刀魚などの魚介系よりもやっぱりみかんの
季節たけなわ、って感じで玉葱ネットいっぱいのみかんが
100円、って脆弱性を突かれたような。
なので冬のアリストぬまくまはすっかりみかんネットの
イメージが強くなってしまったんですが。
その後宮崎の日向夏ドレッシングにハマる時期が来たり、
高知の柚子もそこそこに、ではあるんですが、ミレービスケ
ットも芋けんぴもあまりハマることなく生姜くらいかなあ、
とは思う次第で。愛媛は紅まどんなよりも甘平(かんぺい)の
季節に行ったので、そこそこ美味しい甘平にありつくことは
出来ましたが。
でも関西系の橙や柚子系統ではなくやはり大分で出逢った
かぼすの洗礼は余程強烈だったのか、ポン酢のベースはまず
第一にかぼすポン酢になるのかなあと。
ちょっとさぼさんがあの禁断の「これ何?」を案件で
持って来たので、それのレファレンスに釣られているような。
あなたのお名前なんてーの?|さぼてん主婦|note
昨年の「回転焼き」が朝ドラに使われた影響とかもあって、
ここ十数年争いと諍いがあられもなく続いてる印象があるので
まあ些か辟易ではあるのですが。
で、幾つかコメントもして来たわけですが、丸井今井は
本州の丸井とは違って地元の百貨店です。かつては市電の
電停の名前にもなってたところです。ポケモンピカドンの
頃一度破綻したのは有名ですね。
一応函館がギリギリで、現在は札幌に残るだけ。一応
三越と提携してグループっぽくはなっていますが。
ここはB1にとうまんがあって(唐饅頭製造機もここだけの
丸井今井のマークが入ったとうまんも健在)、本館のB2に
御座候があります(実演販売も健在)。
同じフロアには(チトお高いですが)唯一タカキベーカリー
が残った店舗(アンデルセン)も存在してはいます。
(昨秋の新幹線パージでJRの駅近くの店舗は全滅して
しまいましたからねえ)
こうも外が白く眩しいと、小ネタでも丹念に拾ってから
サッサと寝よか、という気分にもなる。|torov|note
ま、コメントで指摘した通り基本的にはデパートになら
定番で実演販売している鉄板焼き和菓子の代表格がこのテの
ファストフードだったと。
で、1970年代の「たい焼き」ブームと2010年代の「タピオカ」
及び「白いたい焼き」ブームで大きく変容していた、が多分
正解なのかなと。
1970年代の「たい焼き」ブームの時はなかなか差別化が出来ずに
マヨやハンバーグなどを入れて凌いだ歴史が「おやきの平中」
の話題などては定番としてあるかなと。
このラインで言うとたこ焼きやお好み焼き文化と混淆して
独自の大判焼きから魔改造された三豊市の「たこ判」などが
まあ挙げられるのではないかと。
更に西に行くと広島の段原地区以外は九州を出ていないで、
「華丸大吉のなんしようと?」では幾度も話題になっている
(こっちはマヨベースと生地で型はムツゴロウタイプだから)
「むっちゃん万十」になるのかと(確か角煮とか入っている
のもまた人気なんだっけ)。
遂に2022年に東京・浅草にも出店したようで。
この間で言えばフードコードにおける定番の和菓子、ってポジ
ションにあり、百貨店に入る鉄板焼きの和菓子としては百貨店
だとお土産、おもたせ、としての役割が根強く続いたと。
「白いたい焼き」の発祥は熊本、「タピオカドリンク」の
台湾からの流入はまあ必然でしたが、あの被疑者がゴンチャの
社長になってなおDVを辞めなかったこともありいずれも終熄
したわけですけど、実はサザエ食品の「おやき」「白いおやき」
もかなり迷走していて(東急百貨店札幌店にあったインショップ
がおやきの名前外して迷走していた時期が一番ヤバかったと思う)
島田俊平氏の軌道修正がなければホントに終熄してたと思う。
石屋製菓やサザエ食品を救った島田俊平さんを偲びつつ
話は「おやき」や「白いおやき」に展開していく。|torov|note
逆にイトーヨーカドーがセブンイレブンと同化しようとして
クーデター起こされて、今の池袋な怨恨(お気持ち表明)に
進展しているのはちゃんちゃらの部類なんですが、中にあった
ポッポの急速な撤退が北海道の「大判焼」呼称を狭めてる一番の
理由かもなと。
今ヨーカドーでポッポ残ってるのは一店しかなくて、そこで
確か撮った写真もあるにはあるけど、それよりはな、といふ
ことでここはあえてその前に撮った「たい焼きソフト」でも
出しておく。
ってあたりで今宵はこれで。何よりかぼすの洗礼を衝撃的に
受けてしまったので、ではありました。