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結局視野の狭い人に無理くり誘導されてもつまんない、って歴史と経験を重ねて来たのは罪深くすらあるが、鍛えられてればやはり視野が広くなる方を自然と選ぶようにもなる。「生理的に受け付けない強壮剤人間扇谷」には誰だって積極的になりたい代物ではないし。

二日連続夜呑みアタックに失敗するのもなんなので、腹の具合
がイマイチだったけど今日はバスで出発。そこから幾つかの
選択肢を拾って、宇佐見りんの『かか』も文庫で拾えた。

四年ぶりにようやく呑みに行けたとこはあったのだけど、
「せまいほう」を使わない人に厳しいシステムを構築し過ぎ
てて、そこでいつもメニューにしているねっぷそばくらい
なんか感性が合わなくなってた。
 もうしばらくはいいや、と踏ん切りがついて帰宅する。


フレデリック「オドループ」のFIRST TAKEみたら「九年前
に人生を変えてくれた歌」と言ってて、慌てて本来のMV
みたら確かに渋谷が昔の青ガエルがある頃の渋谷だ。

そんな青ガエルがあった頃の写真を看板にしてた記事も、
確かにあったか。

そこのおのぼりさんや。~「上から見下す目線で、ぼんやり絵面の誰特
予報」に一体何がわかるのだろう。|torov

東急5000系がハチ公像前にあったのは2020年までの約15年で
その後はハチ公と関係のある大館にいたりするわけですが。

なんかその頃からループするかのように時折聴きに来たく
なるホームグラウンドみたいなこの曲が好きだ。

ひとまず期日前投票済ませてきました。ここはループしがちな曲をメインのネタに一廻し。|torov|note

本来のフレデリック「オドループ」の頭出しはこちらの方に
貼ってありますので。


ま、ぼちぼち本題に入るか。
多分に哲学めいた分、本題の内容自体はギュッと
短めですが。

まあタイトルは多分にこの本のフレーズをアレンジした
ような文言でもある。

強壮剤人間はせっかちだ。元気になりたかったら、時間をかけて
体質改善をすればいい。そこには、「一体なんだって自分には
仕事以外のものがなんにもないのか」という「こころの問題」
だって登場するのだけれども。

せっかちな強壮剤人間は自分の中にはメスを入れない。

橋本治『天使のウインク』
(中央公論新社,2000.04,914/ハ)p58

まあタイパ的な行動をステレオタイプに決行する人や、
「この記事はホニャララ分で読めます」って記事を書きたがる人は
「強壮剤人間」的な志向が強く、これが本質的に
「人でなし」にも見えやすいから「生理的に受け付けない
扇谷」に限りなく近くなるのも必然なわけで。

そこからなるたけして距離を置き、体質改善するかはやはり
生き延びては行く中でのこなすべき命題か。


福井県立図書館「100万回死んだねこ 覚え違いタイトル集」
は実の紙の本が手に入りましたので。概ね「適切」な事例で
整理されてますが。「彫りが浅い」も確かにあるので、
そこは自分なりにレファレンスしてみるのもアリかと。
|torov|note

で、確かに引っかかりは「中村屋のボース」だったのだけど
中島岳志と「奇跡の本屋をつくりたい」は紹介したから、
とアポーツかけたらこれが拾えた。

9784894535282
たまにはカーリルのデータで。

これが多分「中村屋のボース」と「奇跡の本屋をつくりたい」
の中間点にあたる『じゃあ、北大の先生に聞いてみよう』
かと。

 まだくすみ書房が札幌市西区で踏ん張っていた頃にビルの
地下で開いていた喫茶店「ソクラテスのカフェ」を舞台に
した基本的には「本談議」にまつわる話でもあり、かつて
あった「ソクラテスのカフェ」を偲ぶ本でもあると。

 ま、これはぼちぼち読んでみます。

名称は同じだが徒歩連絡はやめるべき駅から、ここでは紛らわしい白石駅と琴似駅を考察する。|torov|note

「ソクラテスのカフェ」や「くすみ書房」は西区役所と、
山の手図書館の間にある、かつてはよくバス停から人が街道
(ストリート)を行き交った角地(とそのビルの地下)に
ありました。

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