【ダイエット】停滞期を乗り切るメンタルの保ち方
ダイエットで挫けそうになる時期は、誰にでもやってきます。停滞期を突破するために、あなたに必要な4つの対処方法を紹介します。
この4つを抑えれば、あなたのストレスを減らすことができる。
日々悶々と日常生活を送りながらダイエット・ボディメイクをする機会は減っていくでしょう。
・・・・・
いつも筋トレおつかれさまです。
先に4つの対処方法を紹介すると、
- ダイエット(またはボディメイク)をしている目的を振り返る
- リセットしてもう一度トライしてみる
- ホルモンバランスを整える
- 思考パターンを見直し、変えていく
・・・・・
おそらくあなたは
- 食事管理が続かなかったり
- ジム通いが続かなくなったり
- 結果が出ない自分に対して幻滅している
かもしれない。
4つの対処方法を解説する前に、まずはこの考え方をインストールしてもらいたい。
それは、「自分にダメ出しをしない」こと。
続けられない自分への「ダメ出し」をやめる
新しく何かに挑戦するのは、とても素晴らしいこと。
ダイエットしようと思い立ち、筋トレや食事管理を始めること自体が素晴らしいこと。
それは自らの未来を変えようと決めて一歩を踏み出した証だからだ。
それでも多くの人が効果を実感できるようになる前に、やめてしまうのか?
主な原因は3つ。
1つはいつまでにどのような身体になるかが映像レベルでイメージできていないから。
もう1つは、目標や期日があやふやになっていること。
そして最後に、「できかなったら恥ずかしい」という負の心理が無意識レベルで働いていること。
このような深層心理を熟知するのは正直むずかしい。だからこそ、この記事を通して学ぶきっかけを提供できたら幸いだ。
・・・・・
続けられない自分を責めてしまいがちなのは無意識レベルで起きていること。まずは自覚することから始めよう。
そして、改めて目標を見直すこと。
自分へのダメ出しが始まったら、今やっていることはあなたにとってハードルが高い可能性がある。
一旦ちょっと頑張れば越えられそうなラインに修正してみよう。
修正し、越えられる機会が増えたら、次はもうちょっとだけハードルを上げる、ということを繰り返してほしい。
目標には行動目標と状態目標、この2つに分けられる。詳しくはこちらをどうぞ。
・・・・・
話を戻そう。
「できかなったら恥ずかしい」という負の心理が無意識レベルで働いている場合、まずは自分自身の可能性を信じることから始めてほしい。
自信とは自分の可能性を信じること
自信とは、「自己信頼」という言葉の短縮形。
あなたがダイエット、ボディメイクをしている理由の1つとして、今よりもいい身体になれる、という自分自身を信頼しているからだ。
だからこそ、行動目標を日々見直してどれだけ行動できているのかを都度確認していこう。
体重の数値や見た目の変化は停滞している、かもしれないがあなたは着実に前に進んでいる。
・・・・・
「自分へダメ出しをしない」ことについては理解できたでしょうか?
それでは本題。
停滞期を乗り切るメンタルの保ち方を紹介していきますね。
ダイエット(またはボディメイク)をしている目的を振り返る
義務感が強い私たち日本人は、「筋トレしなくちゃ」「食事制限しなくちゃ」と思いがち。
気持ちだけ焦って、意欲が低下したら原点に戻りましょう。
「ダイエットしたい!」と思った目的を思い出してください。
そして、これまで筋トレ・食事管理をしてきた自分を褒めよう。
これまで続けてきた自分を誇ってください。
あなたは新しいことに挑戦し、あなたの人生においてあらたな道を切り拓こうとしています。
リセットしてもう一度トライしてみる
勉強しているのに、英文が出てこないといった壁にぶち当たったら、一旦気持ちをリセットしよう。
2~3日は一旦ダイエットから頭を切り離して、気分転換をすること。
時には心身の休養も大切。
4日目からリスタートしてください。
ホルモンバランスを整える
やる気が出ないのは、神経伝達物質のバランスが崩れている可能性がある。
少々ホルモンの話をしよう。
私たちはノルアドレナリンが不足してしまうと不安になる。
不安を感じやすくなることに加えて、やる気がなくなったりすることがあります。
ノルアドレナリンというのは、脳の中で情報を伝える「神経伝達物質」の1つ。
これは、私たちの気分や体の反応をコントロールする重要な役割を持ってます。
具体的には、ノルアドレナリンが十分にあると、私たちは集中しやすくなり、やる気が出て、元気になる。
またノルアドレナリンは、危険を感じたときに「戦うか逃げるか」という反応を引き起こすことでも知られています。例えば、筋トレにおいて今まで扱ったことのないような重量に挑戦する場合はドバドバ分泌される。
身体の危険を感じるような負荷を自分に与えるのでまさに自分への挑戦だ。
・・・・・
一方で意欲を高めたり、快楽や幸福感を増やすドーパミンが足りないと、満足感が得られなくなる。
ドーパミンとは、言うなれば「脳のごほうび物質」。意欲を高めたり、快楽や幸福感を増やす働きがある。
ドーパミンがしっかり分泌されると、やる気が出て何かに挑戦したくなる気持ちが強くなります。
このドーパミンとノルアドレナリンを制御してバランスを整え、落ち着きと安定感をもたらすのがセロトニン。
セロトニンを増やすのに有効なのは、食事や運動、太陽の光を浴びるのもあり。
食事に関しては、バナナやナッツ類、乳製品にはセロトニンの材料となる物質が含まれているので、これらを積極的に食べると良い。
・・・なんだか話がズレそうなので、この辺に留めておきます。
話を戻そう。セロトニンを増やすのに有効なこと、あとは人とのコミュニケーションだ。
ダイエットやボディメイクの成功率は1人でやるよりも、誰かと一緒にやったり、サポートしてくれる人がいるほうが成功しやすい。
誰かと一緒にやることで、見張られている感があったり、お互いを高め合いながら前進することができる。
孤独な状態では弱気や迷いがどうしても生じてしまうものだ。
誰かに目的や目標を共有しながら、一緒にやるのも選択肢の1つとして考えてみよう。
思考パターンを見直し、変えていく
思考パターン、これは中々見直すことはむずかしい。
年齢を重ねた分、今までの記憶や経験を通して私たちは考え事をする。
ここで、まず結果が出るまでの流れを明確に定義しておく。
このように行動が伴い、現実として結果が現れる。
この流れで思うような結果が出ない場合、記憶は変えられないので思考を変える必要がある。
記憶の書き換え、つまり解釈の書き換えについてのアプローチ方法も存在するがここでは割愛。
かなり深い内容で記事の論点とズレまくるので、改めて記事にします。
(記事準備中)
思考を変えることにおいて、「思考変容」という言葉を定義してみる。
「思考変容」というのは「思い込みと可能性」という2つの要素に分けられる。
どれだけ現状を打破するための考え方ができるか、そしてそれを実現するための可能性が自分にどれだけあるか、この2つが土台になる。
そして、私たちは2つの思考パターンを持っている。
それが大人型思考と子ども型思考。
過去の失敗体験から行動にブレーキをかけがちな"大人型"思考をする場合は理性的ですが、「頑張れない自分はダメだ」と負の堂々巡りになりやすい。
だからこそ、結果はどうあれ「できるかもしれない」「やってみたい」という"子ども型"思考を意識してみてほしい。
結果はどうあれ学びになる
子ども型思考の場合、結果は「できた」または「できなかった」の2つになる。ただ、「できなかった」ことを悲観する必要はなくて、できなかった事実から学びを得よう。
できた場合、できたという事実に加えて、「こうすればできる」というあなたなりの成功パターンができることになる。
できなかった場合、「こうするとできない」というあなたの失敗パターンが可視化される。つまり、次回以降はそのやり方を避ければOK。
成功確率はさらに上がりますよね。
これは最初から、かなり意識してやってみることをおすすめする。
私たちは大人である以上、この思考に慣れていない。かなり意識して気をつけながらやってみるといい。
キーとなるのは、どれだけ「できるかも」と思い込めるか。
最初に解説した、「自己信頼」をどれだけできるかにある。
・・・・・
色々と説明したけど、改めて停滞期を乗り越えたいあなたにやってほしいことは、まず自分への「ダメ出し」をやめること。
今まで頑張ってきている自分を誇りに思うこと。
そして、以下4つ方法を上から順番に行いあなたのメンタルケアをすること。
- ダイエット(またはボディメイク)をしている目的を振り返る
- リセットしてもう一度トライしてみる
- ホルモンバランスを整える
- 思考パターンを見直し、変えていく
いいねフォロー何卒。
ではまた。