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デジタルデトックスとSNS沼

ネット社会。

本当に便利になりました。
その反面、健康被害など懸念すべきことも増えていますが、今回は私に実際に起きたことと、ネットやSNSとの向き合い方をご紹介します!




オススメページの罠と沼


インスタやXでは、現在オススメという欄が設けられ、いろんな方の面白い投稿や素敵な投稿が発見しやすくなりました。

そのおかげなのか、Xでは急にフォロワーさんが増え、反応や反響も大きく変わってきました。

そう意味では、ありがたい!ところではあります。

なんですが、インスタのオススメ欄=発見ページで、私は沼ってしまい、大変な思いをしたことがあります。

最近のインスタの投稿って、文字入れが当たり前になってきていて、ブログみたいに読んで楽しめるようなものが増えていますね。

掃除のコツから便利グッズの情報、最新のキッチンアイテムなど。
日常に「活かされそう」な内容はつい気になってしまい、タップしてしまいます。

が、これが沼の入り口でした。
一度見た投稿と同じカテゴリーで、どんどんおすすめが増えていくんですよね。

気になって気になって仕方なくて、終わりが見えなくなりました

悲しいのが、たいして自分にはインプットされてないということ。
情報量が多すぎて、見続ける割には情報が処理されていないのです。

それはもう、強迫観念のように終われず。
最後は思い切ってSNSを閉じるんですが、閉じた後も気になって仕方なくなったりしました(笑)


体調の悪い時にうっかり再度ハマる沼


インスタでは、オススメを見ないようにするだけでなく、開く頻度を低くすることで沼から抜け出せたんですが、ある日Xでやってしまいました。

体調が悪い時に暇になってしまい、Xのオススメページを初めて覗いてしまったのです。沼、再び

インスタとは違った世界観で、面白いネタのような投稿から、炎上しているものまで様々。
深く覗いてみると、コメント欄でケンカのように言い合いをしていたり。

自分のタイムラインはずいぶん平和だったんだなぁと思いました。

沼ったのは、料理のレシピや自分の暮らしに役立つ情報、お得だったり素敵な情報です。自分の知らないものを知れると刺激的でブックマーク地獄にも。


沼から脱出するキッカケ


これは正直言って、健康被害からです。

眼精疲労
長い間落ち着いていた、眼精疲労が原因の頭痛が起こりそうな感じがしました。
目の周りが明らかに疲労している感じ。
視界もぼやけそう。それがなんだかやばそう・・・。そう思っていた矢先、画面が多い世の中になって、近視が増えているという情報や、近い将来、目が見えなくなる人が増えるかもしれないという内容を知り、危機感を感じました。

参考記事
 
目のことがあって、一年の目標設定にも加えました

腕が痛い
共感してくれる人が多いと思ってるのですが、いろんな格好をしてスマホを見ていると、独特な持ち方になっていたりしていませんか?
また、スマホを持っている方の手が痛くなったり。
チラリと横を見れば、夫も同じ持ち方をしていて、笑ってしまったことが何度もあります。
確実に手や腕に負担をかけていると感じました。

脳疲労と鬱問題
スマホは情報量が多すぎて、脳はすぐ疲弊します。
疲労の蓄積は鬱になりやすくなります。これを防ぐのも大事、と考えたというのも大いにあります。

④ もう少し健やかな生活を送りたい
これは自分の性質も関係してるかもしれませんが、割と「メリハリをつけて生活したい」と普段思っているところがあり、スマホばっかり見ている時間に飽きたという点もあります。疲れたし、飽きた。が正解かな。


スマホから離れるための考え方と方法


私は現在は割と快適に過ごしていて、SNSといい距離感を保てていると自負しています。でも、時にやっぱり乱れちゃうんです。
そんな時思い出している内容でもありますが、情報やコツなどを以下にまとめます!

スマートフォンの中のものすべてが依存するようにできていると知る
これは、精神科のYouTuberの先生がおっしゃっていました。
どんなアプリも、(ゲームだけではありません)人が依存するように作られているということを知る、というのがとても大事です。
私の中ではこの情報が一番大きかったかな、と思います。

自分に合う時間やルールを決める
例えば、
・お昼休憩中は見ていい
・一日3時間を目安に利用する
このように自分に合うルールを設定してみましょう。
私の場合は、SNSの投稿を作るための時間に重きを置き、投稿を終えたら閉じることがほとんどです。

③  目や体に良いことに時間を充てる
私は、目を使いすぎることを反省し、目の周りのマッサージをすることから始め、今は体全体のストレッチを学び、少しずつやる回数を増やしています◎

一日の理想的な過ごし方を考えてみる
一度じっくり、自分自身と向き合ってみることもオススメ。
私は手帳やノートが好きなので、書くことで今後どうしたいか考えやすくしています。

⑤ 人に協力してもらったり、仲間を作る
これはどんなことでも言えるのですが、他人を巻き込むと成功しやすいです。
協力してもらえそうな人が居なくても、同志を見つけることで「私もめげずに頑張ろう!」と思えます。

タイマー活用
どうしても一人ではダメ!という方は、タイマーを設定して、意識的に行動を変えてみましょう。音が鳴ったりすればハッとして、いい気づきになりますね。

外に出て散歩する
家にいたらついつい触ってしまう!という方は、外に出ちゃってください。
できれば緑の多い場所に行き、癒されてきてください。
緑には癒される効果が高く、脳が疲労していたり、体が硬くなっている方には、心身ともにリラックスしてほしいなと思います。

マッサージや整体で体を大切にする感覚を養う
私自身、定期的に鍼と整体に通っています。
施術を受けたり先生と話をしていると、せっかく治療していただいた体をキープしたいなと思うんです。
生活の改善には、第三者の力を借りたり、いろんな人と関わることも大切だなぁと思うこの頃です。

画面を使わない趣味を作る
すぐ思いつくのは読書などでしょうか。
私は手帳が趣味なので、スマホから離れて手帳に集中する時間を作っています。
特に、スマホを見過ぎちゃったかなと思うと、画面に関係ない空間を欲してしまい、ノートの紙面に夢中になります。
溜まっていた食器を洗うことでも、コロコロで掃除をすることでもいいと思います。画面に関係ないことに没入するという時間を意識することがオススメ。


パソコンでの仕事の合間に手帳に文字を書いたりすることも


その情報は、なくたって大丈夫


難しいかもしれませんが、そう思ってみてください。
書いたり、口に出してみてもいいと思います。

私は正直、8割か9割の情報を掴み損ねて過ごしています
でも、私の心は安定していて幸せです。

後で読める情報なら、イイネやブックマークをして、ゆったりとした時間を過ごせそうな時に読んでみてください。
それこそ、移動の車内など暇を持て余した時に読むようにする、とか。

大丈夫です!
世の中は、新しい情報で溢れます。
今後もどんどん、素敵な情報は出てきます。
見逃すことを恐れすぎないでください。

ものは考えようです。

私は、家が散らかりやすく、片付けも苦手なので
見逃してしまったけど、物が増えなくて良かったかもしれない」とか
今あるもので十分幸せだから次の縁を楽しみにしよう」と思ったりしてます。

人って、その物自体に依存したり執着したりしているように見えても、実は
その物を得る喜びに執着している、ということもあります。
なので、「ああ、あの喜びを得られないなんて」と悲観してしまいます。
でも、絶対にまた「喜びを得られる!」と思っておくと、平常心でいられたりできます。


おわりに


抵抗感がある方や、なかなかできない気持ちが強い場合は、少しずつ少しずつできることを進めていくことをお勧めします。

たった一つでいいので、やれそうなことを見つけて、心身を大切にしてください。

いきなりゼロにするよりも、一週間毎日だったのを週5に、そして慣れたら週3にするなど、自分に合ったペースでゆるりと無理なく進めることが大事です。

最近は私は、暇つぶしにダウンロードしていたゲームをいくつかアンインストールしました◎

今後もますます健康を大切にしていきたいなと思います!


この記事を書いた人

心身をケアすることやブラッシュアップすることが趣味です


最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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