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エッグ・オン・ザ・ペペロン
パスタってよく考えたら、無限の世界ですよね。
🍝パスタは無限
本場イタリアのパスタはそもそも、麺自体の種類が豊富。太さはもちろん、長さに形、日本のうどんや蕎麦とは訳が違うほどのバリエーションがあります。
さらに素材としてのパスタを料理すると、もう大変。ソースの種類、具材に、温製なのか冷製なのか、組み合わせはじめると、永遠に終わらないパズルのような世界が待っています。
🍝ペペロンチーノをつくってみる
そんな中でもファンが多くて、かつ潔いまでにシンプルなパスタメニューといえば。
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そう、これ。ペペロンチーノです。目玉焼載っけてみました。
正式名称はアーリオ・オーリオ・ペペロンチーノ。今回は、エッグ・オンTheアーリオ・オーリオ・ペペロンチーノですね。長いな。
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🧄材料(1皿分)
・パスタ…25グラム
・えのき…1/4束
・にんにく…2片
・鷹の爪…1本
・オリーブオイル…大さじ2
・刻みパセリ…適量
・塩…ひとつまみ
・こしょう…適量
・卵…1個
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にんにくはスライス、鷹の爪は輪切りにしておきます。種はいれると辛くなるので、どれだけ使うかはお好みで。
♨️パスタはいつもの糖質オフ
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パスタはお気に入りの細麺、カッペリーニします。茹でるときにほぐしたえのきを混ぜる分、麺の量を減らすのが、いつもの糖質オフスタイル。
カッペリーニを使うことで、えのきとの細さも近く、一体感のある仕上がりになります。
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パスタの茹で汁は、1/4カップほど残しておきます。
このあとパスタは一気に仕上げていくことになるので、ここでちょっとブレイク。
🍳トッピングに目玉を焼こう
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トッピングの目玉焼を準備しておきます。
さあ、いよいよここからパスタを一気に、ペペロンしていきます。
🍝仕上げは一気に
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オリーブオイルをフライパンに多めに注いで、にんにくと鷹の爪をいれて火にかけます。
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すこしフライパンを傾けて、にんにくをオイルの中で泳がせるように。ふつふつと細かい気泡が出てきたら、跳ねに気をつけながら残しておいた茹で汁を加えて、軽く混ぜながらオイルとまとめます。
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そこにパスタ&えのきを合わせて、軽く塩、たっぷりこしょうと刻みパセリをからめます。
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できました。我が家の細麺、糖質オフ版ペペロンチーノ。
🍝目玉載せペペロン完成
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もちろん目玉焼オンTheバージョンです。
ペペロンチーノって、白っぽくて素っ気ないビジュアルなので、目玉焼きの黄色を加えると一気に華やかになりますね。黄身の上にぱらぱらの追いパセリで、さらに彩りアップです。
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くるくると巻きつければ、このとおり。パスタに混ぜ込んだえのきも一体になっているのが、わかりますね。
ひと口ぱくり。たっぷりのえのきは、食べてもまったく違和感なし。麺の量を控えたと思えない、しっかりパスタを食べてるぞ感です。
🥚ペペロンチーノはかけそばだ
そしてもちろん、いきます。
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必殺、目玉崩し黄身がらめ。
にんにくのパンチ、そこに重なる濃厚な黄身の旨味。鷹の爪の刺激、それを包みこんでアクセントに変えるまろやかな黄身。半熟目玉のいいところは、このからめて食べる瞬間に溢れ出ます。
エッグ・オンTheペペロンチーノ。大満足の出来栄えです。
このシンプルさはあらためて考えてみると、日本そばの世界でいうかけそばであり、丼の世界でいうと玉子丼って感じかもしれません。親しみやすくて、どこかほっとする。そんなパスタです。
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