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#スポーツ障害
【スポーツ愛好家・一般の方向け】体を動かす準備ができていますか?~体作りのポイントやおすすめエクササイズを解説します~
ご覧いただき、ありがとうございます。
静岡県の長泉町を拠点に、フリーランスのアスレティックトレーナーとして活動する、徳田晴宣(トクダハルノブ)です。
プロアスリートのケア&コンディショニングや都内の大学パフォーマンスセンター、野球振興活動、県内の高校野球部などに携わっています。
今回は「体作り」をテーマに、押さえてほしい体作りのポイントやルール、自宅でのおすすめエクササイズについてわかりやす
ランナーに実践してほしい背骨コンディショニング
数ヶ月前から本業とは別の現場で活動する機会を頂き、大学の駅伝部に所属する選手の体を診るようになりました。選手たちへのケアコンディショニングを通じて、「胸郭のしなやかさや背骨の柔軟性はすごく大事だな。」と感じることが多くあります。
”胸郭が動かない”選手が多い!胸郭(きょうかく)とは、胸部に位置する籠状の骨格です。
12個の胸椎や12対の肋骨、1個の胸骨から構成されます。
胸郭で囲まれた空間には
子どもに「当事者意識」を持たせるための3つの工夫
はじめにケガをした子どもにリハビリを指導するとき、いかに自分事としてリハビリを取り組んでもらうか?を考えています。自分のことなのにどこか他人事で、前向きにリハビリを取り組まない子どもが非常に多いからです。
これまで中学硬式野球チームや小中学生のサッカークラブ、現在のスポーツ整形外科クリニックで多くの子どもたちにリハビリの指導をしてきました。
どの現場でも共通して大事なことは、ケガをした本人が痛
早期発見で子どもの野球肘を防げ!~自宅で出来るセルフチェック方法を紹介します~
今回は成長期の野球選手に多く発症する「野球肘」について書きます。
現在、私はアスレティックトレーナーとして医療機関でリハビリテーションの一環として運動指導を行なっています。肩肘に障害を抱えた選手が多く来院するなかで早期に症状を発見し、対処する重要性を強く感じます。
なぜならばもっと早くに症状に気づき、リハビリテーションや治療などの何らかの対応をしていれば、手術をせずに済んだであろう症例をたくさ