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Kuni
2020年8月24日 18:39
いつの頃からかは覚えてないがずっと探し物をしてきた。そんな氣がする。何を探しているのかさえ分からないまま探していることさえ時に忘れずっと何かを探してきた。それは「ここではないどこか」にあると思い込み遠くばかりを探してきた。あてもなく、直感だけを頼りにさまよい続けた。そうやって辿り着いたインドの山の上で、方向転換が起こった。特に劇的な何かが起こったわけではなかった
2020年8月19日 23:08
物事には、優先順位がある。いつからか、そんなことを意識するようになった。ぼくには、自分のことをないがしろにして他人の手助けをする癖があった。それを優しいねと言う人もいたが、それは余計なお世話とも言えた。あるいは、人のことを心配するフリをして自分のことから逃げる巧妙な手だとも言えた。自分の靴紐がほどけていて今にも転びそうなのに他人の心配し、手伝っている滑稽さ。まずは自分
2020年8月18日 18:02
死について思いを巡らすことが多くなった。可愛がってくれた祖父母たちは、あの世に行ってしまったし同じ年代、あるいは年下でさえ、さっさと旅立ってしまった奴らがいる。歳を重ねることで、死が身近になり死を身近に感じるようになって、歳を重ねてきたことを実感する。世の中「絶対」というものはそうそう無い、と思っているが誰にとっても死がやってくるというのは、どうやら絶対のようだ。生きている限
2020年8月17日 14:45
ぼくが誰かを愛するのは、愛さなければならないからではない。ぼくが誰かに優しくするのは、優しくしなければならないからではない。ぼくが仕事をするのは、仕事をしなければならないからではない。ぼくがカメラのシャッターを切るのは、写真を撮らなければならないからではない。僕が生きているのは、生きなければならないからではない。やりたいからやる。ただそれだけのこと。やりたくないから、やらな