ひま乃アントワネット

コミュ障の社会不適合者が、現実逃避で海外旅行を楽しむnote。 基本的には現地のフリーWi-Fiのみで頑張っている。

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コミュ障の社会不適合者が、現実逃避で海外旅行を楽しむnote。 基本的には現地のフリーWi-Fiのみで頑張っている。

最近の記事

2024年9月 台湾旅行 電車に乗りたいがために台中や十分に行くのかもしれない

台湾に限った話じゃないけど、海外の公共交通機関が好きだ。 「世界の車窓から」っぽい世界に浸れるからか、特に駅舎や鉄道にロマンを感じる。 目的地までのルートを事前に考える時間も楽しい。 これで合ってるのかな? とか、なんか思い通りに行かないな〜とか、そういうこともしょっちゅうあるけど、もろもろをひっくるめて素敵な思い出に変わる。 台中も十分(九份)も、台北からの日帰り観光にちょうどいい場所だ。 適度に遠くて、鉄道も街歩きも楽しめるんだから。 もはや、鉄道が旅の一部で

    • 2024年9月 台湾旅行 食への関心が薄い私の食べ歩き記録

      台湾へ来るのは二度目だ。 だけど前回訪問は10年前。 しかも、一泊二日という超弾丸旅行だった。 限られた少ない時間で、龍山寺へ行き、鼎泰豊へ行き、九份へ行き、夜市にまで行ったもんだから、忙しすぎて当時のことをほぼ何も思い出せない。 食について 私は「食」への興味・関心・執着が薄い。 けっして少食ではなく、むしろよく食べる方ではあるけれど、いつも同じようなものばかりを好んで食べている。 海外旅行は大好きだが、「美食の国」とか「美食の街」とかいうフレーズには心を動かさ

      • 2024年7月 アルバータ旅行 バンフで暮らす自分を想像したら幸せになった

        なんて言っていられるのは、ベストシーズンの天気がいい日にバンフを訪れたからだろうか。 冬のバンフはもちろん大雪で、−20度以下の極寒だそうな。 雪の降らない町に住む私は、寒さ耐性ゼロのポンコツだ。 でも、一年にほんの少しの快適な時期に来たんだから、長く深い冬のバンフなんて想像できないんだよなぁ。 コンパクトな市街地に並ぶ背の低い建物は、大都市に出せない趣がある。 モダンとスタイリッシュが核の高層ビル群には出せない空気を感じる。 さすがカナダ最古の国立公園。 バン

        • 2024年7月 アルバータ旅行 レイクルイーズで疲労困憊ハイキング

          レイクルイーズで4時間かけてハイキングをした。 疲れた、疲れた、アンド疲れた。 ここが日本なら、絶対に山登りなんてしない。 しんどい思いをするためにわざわざ山へ行くなんて、いったい何が楽しいんだ。 でも、ここはカナダ。ここは外国。 海外にいると、尊大な気持ちが湧いてきて感覚がバグる。 外国で山登りをしている自分に酔えそう、というナルシシズムにも興奮。 しかも、友だちがハイキングシューズを貸してくれるという。 カヌーもできるけどどっちがいい? と聞かれたが、これ

          2024年7月 アルバータ旅行 カナダに友人がいたから海を渡ろうと思えた

          カルガリー在住の友だち(日本人)に会いに行った。 絶対カナダに遊びに行くね〜。 と食い気味に言った言葉を嘘にしたくはなかった。 いつかは訪ねようと思っていた。 にも関わらず、今まではなんだかんだ行きたい国があったので、そっちを優先してしまっていた。 リベンジ海外の終焉 コロナ以降の出国は、リベンジ消費ならぬリベンジ海外旅行だった。 年単位に及んだ出国制限で、まだ体力のある若い時間と生きがいを失い、制限が撤廃されてからは、それらを取り戻すことに必死だった。 そして

          2024年7月 アルバータ旅行 カナダに友人がいたから海を渡ろうと思えた

          2023年11月 イスタンブール一人旅 ハマムに行くか行かないか問題

          本屋さんでトルコの旅行本をパラパラめくっていると、必ず特集されているのが「ハマム」だ。 ハマムとは、トルコの伝統的な公衆浴場のこと。 日本の銭湯 ≒ トルコのハマム こんな認識で利用料を見ると卒倒するんだけども。 観光地のハマムは総じて高い 旧市街にも新市街にもハマムはある。 ローカルハマムのことは分からないが、観光地にあるようなハマムは、高級スパさながらのラグジュアリースポットだ。 ここに限らず、ユーロ表記のハマムは多い。 トルコリラへの信用度ゆえなのか。 ⚫

          2023年11月 イスタンブール一人旅 ハマムに行くか行かないか問題

          2023年11月 イスタンブール一人旅 コーヒーは飲まずにチャイを飲む

          移動はイスタンブールカード頼り 滞在中は、とっても便利なイスタンブールカードを片手に観光。 これがあれば、トラムもメトロも電車もバスも、フェリーにさえ乗れる。 数年前の記事には、イスタンブールカードの発行手数料は6リラだと書いてあった。 2023年11月現在は、なんと70リラ! インフレ恐ろしい。 ちなみに、50リラのチャージでは全然足りなかった。 旅行中に何回かチャージした。 休憩はチャイハネで 沢木耕太郎氏の「深夜特急」という小説を読み、チャイハネでチャイを

          2023年11月 イスタンブール一人旅 コーヒーは飲まずにチャイを飲む

          2023年11月 イスタンブール一人旅 旅の輝きを失いかける

          イスタンブールに行くのは初めてだ。 というか、トルコに行くのが初めてだ。 でも、今までの海外旅行と比べて、ワクワクやトキメキが圧倒的に足りなかった。 イスタンブールは素敵な都市なのに、そう思ってしまったのはなぜだろう。 到着する前に疲れている 日本からトルコは遠い。 私の場合は、行きも帰りもアブダビ乗り継ぎで、片道20時間近くかかっている。 しかもエディハド航空の遅延あり。 こんなに苦労してトルコまで来たんだから、と無駄に期待値が上がってしまう。 そして思う。

          2023年11月 イスタンブール一人旅 旅の輝きを失いかける

          2023年9月 マニラ旅行 実弾射撃をやってみたい

          フィリピンではできて日本ではできないこと、 それは実弾射撃。 マニラでやりたいことリストのトップオブトップ! 他にも体験できる国はあるけど、フィリピンの射撃場(シューティングレンジ)はお手頃らしい。 ラッキー。 シューティングレンジのある場所 マカティ地区のローカルショッピングセンター マカティセントラルスクエア(Makati Central Square) シューティングレンジがあるのはその中だ。 シューティングレンジって、こういうショッピング施設のテナントなん

          2023年9月 マニラ旅行 実弾射撃をやってみたい

          2023年9月 マニラ旅行 憧れのジプニー

          初めてのマニラ、初めてのフィリピン。 今回は母と一緒の旅行。 一人旅の方が楽で簡単だけど、一人だったら絶対に行かないであろう場所に行けた。 ホテルのアフタヌーンティーとかね。 私は、海外の乗り物や交通手段への興味が強い。 なぜだかロマンを感じる。 ということで、今回はマニラの交通機関の備忘録を。 電車 まず、駅に入るときに、手荷物検査を受けさせられる。 待ち列はとても長いので、駅舎に足を踏み入れるだけで一苦労。 駅に限らず、ほとんどの建物で要セキュリティチェック

          2023年9月 マニラ旅行 憧れのジプニー

          2023年3月 ペナン島一人旅 クアラルンプールとの住みやすさ比較

          そんなのは個人の好みの問題だろう、と思いつつ比較する。 2022年8月 クアラルンプール 2023年3月 ペナン島 どちらもたった3泊の旅行だけど、私の夢は海外移住なので、「旅行先選び」よりも「居住地選び」の観点で書きたい。 都市レベル ⚫︎クアラルンプール 忙しそうな大都会。 ビルも人口も通りを走る車の数もレベル違い。 私の感覚では、大阪・名古屋よりも都会で、清潔さも日本の都市より上な気がした。 ただ、大都市化する街の宿命なのか、マレーシアという国の個性は失

          2023年3月 ペナン島一人旅 クアラルンプールとの住みやすさ比較

          2023年3月 ペナン島一人旅 具体的なようで中身がからっぽの旅路

          ペナン島へ来てみたかった。 もっとマレーシアのことを知りたかったから。 ペナン島の雰囲気を見ておきたかった。 いつか暮らす場所の下調べをしたかったから。 私の夢は海外移住だ。 でも、海外で働きたい!という類のバイタリティや向上心はない。 日本社会から逃亡して、ただ外国に住みたいだけ。 ペナン島は移住先の筆頭だ。 欧米と比べれば物価が安く、寒い冬がなく、しかも安全。 なにより、多様性が認められる多民族国家だから。 実生活でも頻繁に、海外で暮らしたいと口にしている。 が

          2023年3月 ペナン島一人旅 具体的なようで中身がからっぽの旅路

          海外旅行は好きだけど、飛行機の乗り継ぎもLCCも好きじゃない

          海外旅行が大好き! 各国の歴史や文化に対する知見はとんでもなく浅いけど、海外旅行は私の生きがい。 にも関わらず、外国にたどり着くまでの旅路、つまり国際線のフライトは本当に苦痛だ。 海外旅行へ出かける度に、というか歳をとる度になのかもしれないが、空の旅への心身的負担が大きくなっているような気がする。 だからフルキャリアの直行便に乗りたいんだけど、低収入の私には夢のまた夢。 今回の海外旅行 2023年3月 行き先はマレーシアのペナン島 フライトスケジュールはこんな感じ

          海外旅行は好きだけど、飛行機の乗り継ぎもLCCも好きじゃない

          2022年11月 ラオス一人旅 バンビエンでバギーレンタル

          バンビエンで、というかラオスで、一番やりたかったことはこれだ! のどかな道をバギーで走り抜けるのって憧れる。 かつて日本の観光地で、数十分のバギー体験をしたことがある。 インストラクターに従って、体験参加者が決まった道を一列で走るやつ。 それが印象に残っていて、絶対にまた乗りたいと思った。 日本のバギーツアーですらとても楽しかったのに、外国でバギーをレンタルして自由気ままな運転ができたら、どうなっちゃうの私!? という感じ。 私の運転スキル これはバギーの話ではな

          2022年11月 ラオス一人旅 バンビエンでバギーレンタル

          2022年11月 ラオス一人旅 ビエンチャンでローカルサウナ

          例のごとく旅ブログを読んでいると、サウナの情報が出てきた。 アイ ラブ サウナ! ぜひ行きたい。 外国のサウナ 韓国とフィンランドで体験したことがある。 韓国にもフィンランドにも、もともとサウナのイメージがあった。 だが、ラオスにサウナ、というイメージはなかった。 サウナだけに関わらず、ラオスに何のイメージもなかったけど。 ロケーション いくつかのブログで紹介されていた、ハーバルサウナというところを訪ねた。 ハーバルサウナは市内中心部にあってアクセスが最高! グ

          2022年11月 ラオス一人旅 ビエンチャンでローカルサウナ

          2022年11月 ラオス一人旅 バンビエンからビエンチャンへ(ラオス中国鉄道)

          ビエンチャンからバンビエンは高速道路で、と決めていた。 バンビエンからビエンチャンは高速鉄道で、とも決めていた。 中国が7割・ラオスが3割を負担して作った国際新幹線 それがラオス中国鉄道だ。 ラオスが負担する3割に対しても、中国から多額の借入をしているらしい。 高速道路も高速鉄道も、次から次へと借入だ。 不便な新幹線? 広くて綺麗な駅舎!スピードも速い!と話題の新幹線 だけど不便でもある新幹線 2021年12月に開業したばかりの電車の、いったい何が不便なのかとい

          2022年11月 ラオス一人旅 バンビエンからビエンチャンへ(ラオス中国鉄道)