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2023年11月 イスタンブール一人旅 コーヒーは飲まずにチャイを飲む

移動はイスタンブールカード頼り

滞在中は、とっても便利なイスタンブールカードを片手に観光。

これがあれば、トラムもメトロも電車もバスも、フェリーにさえ乗れる。

数年前の記事には、イスタンブールカードの発行手数料は6リラだと書いてあった。

2023年11月現在は、なんと70リラ!
インフレ恐ろしい。

イスタンブール空港のメトロ駅にあったチケットマシン

ちなみに、50リラのチャージでは全然足りなかった。
旅行中に何回かチャージした。


休憩はチャイハネで

沢木耕太郎氏の「深夜特急」という小説を読み、チャイハネでチャイを飲みたいと思った。

チャイハネは簡易な喫茶で、普通のカフェよりも安い。

ここはチャイハネなのかなんなのか。
自信を持てない店もあったが、チャイをオーダーしたら出てきたので、チャイハネだったのだろう。

チャイハネを見つける
 ↓
とりあえず席に座ると、店員さんがやってくる
 ↓
チャイを注文するとすぐに出てくる
 ↓
飲み終わったら、店員さんに声をかけ会計してもらう

こういう流れだった。


たいていの客が、チャイハネでタバコを吸っていた。
トルコは喫煙者が多いなと思った。

1杯のチャイでずーっといる人
何杯もチャイをおかわりする人

そこはいろいろだったが、飲んだらさっさと出ていけという圧は感じなかった。

私のスマホがネットに繋がるのは無料Wi-Fiエリアだけなので、チャイハネでは読書をして過ごした。


以下、チャイを飲んだ記録。


ホテルのモーニングで

夜はスポーツバーになるらしい。


旧市街のどこかの路地で

おっしゃれーなテーブルクロス。

チャイ1杯 20リラ


この旅で唯一入った旧市街のレストランで

魚料理とスープ 335リラ
パンは無料でついていた

食後のチャイは、無料で2杯も出てきた。

「2杯目は別のフレーバーにしといたよ」
と、優しい店員さんだった。


アジア側の街ガドゥキョイで

開放的で居心地が良かった。

チャイ1杯 15リラ


新市街の中心地で

ポット入りのシナモンチャイにシーシャまで注文したので、会計は510リラだった。

シーシャを吸ったのは初めての経験。

アップルフレーバーをチョイスしたが、フレーバーを感じられないくらいしんどかった。

二度と吸うもんかと心に決めた。

この店の男性店員(40代既婚者)に、「今夜一緒にシーシャでもどう?」とナンパされた。


旧市街の歩道で

屋根もないので、風が強かった。
雨が降ったらどうするんだろう。

チャイ1杯 15リラ


新市街のカラキョイで

ここは隠れ家っぽい雰囲気で穴場だった。

チャイ1杯 7.5リラ
この旅で最安のチャイだ。


チャイハネは最高だ

結局、普通のカフェには一回も入らずに終わった。

チャイハネ巡りは、お金がなくても楽しめるのでかなりおすすめ。


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ひま乃アントワネット
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