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2023年9月 マニラ旅行 憧れのジプニー

初めてのマニラ、初めてのフィリピン。

今回は母と一緒の旅行。

一人旅の方が楽で簡単だけど、一人だったら絶対に行かないであろう場所に行けた。
ホテルのアフタヌーンティーとかね。



私は、海外の乗り物や交通手段への興味が強い。
なぜだかロマンを感じる。

ということで、今回はマニラの交通機関の備忘録を。


電車

まず、駅に入るときに、手荷物検査を受けさせられる。
待ち列はとても長いので、駅舎に足を踏み入れるだけで一苦労。

駅に限らず、ほとんどの建物で要セキュリティチェックだけど。

LRTの切符売り場に並ぶ人 

やっと駅に入れたと思っても、次はチケット売り場の大行列が。

私は観光客なので切符を買うために並んだけど、なぜみなさんは交通系ICカード的なものを使わないのだろう。

ここにいる人は、マニラ在住の人ではないのか?

LRTのプラットホーム

プラットホームも電車もクリーンだった。

女性専用車両の案内を見つけたときにはびっくりした。


トライシクル

フィリピン名物の三輪車タクシー

観光地でも普通の道路でもめちゃくちゃ走っていた。
生活の足としてヘビーユーズされている。

緑の個体も白の個体もトライシクル
トライシクルの駐車場を発見

トライシクルについて検索すると、ぼったくり被害が多数報告されていた。

しかし、こんなかわいい乗り物に乗らないわけにはいかない。


ぼったくり対策として、乗車前に3回も料金を確認した。
事前準備はばっちり。


結果、ごく普通にぼったくられた。

下手な英語で抗議しまくったところ、ドライバーの主張金額よりは安くなったが、それでも当初の交渉金額よりは多く払わされた。

しかも、捨て台詞に「I don’t like you!」と吐き捨てられた。

結論
トライシクルにはもう二度とお世話にならないと決めた。


ジプニー

フィリピンの象徴ともいえるジプニー

次から次へとひっきりなしに現れては、私の心をつかんでくる。

ジプニーには各々の個性がつまっている。
見ていて飽きない。


心のハードルは大変高かったが、トライしないという選択はできない。

かなり試行錯誤をしつつ、ジプニーへ乗車。

見かねて手伝ってくれたホテルマンさんありがとう。

車内の様子
助手席に座っているのは乗客

ドライバーさんはワンオペ
お金の受け渡しも手動

ジプニーは安い。
私の乗ったルートは1人12ペソ

おつりも出る。
そしてぼったくられない。

1回乗ればコツをつかめる。

ジプニー最高!

あっという間に満席

ぎゅうぎゅうだけどおかまいなく乗車する人

大通りを走行中、車がいっぱいなのに隙を見て下車する人

ローカルの日常はおもしろいな。


PMジプニー

PMジプニーと書かれた新型タイプもちらほら走っていた。
小型バスにしか見えない。

乗り心地は断然こっちの方が上だけど、従来型ジプニーの愛らしさには勝てない。


次回訪問時にも、従来型が残っていますように。

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