パパポン先生

愛知県名古屋市で小学校の教師をしている2児の父です。

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愛知県名古屋市で小学校の教師をしている2児の父です。

最近の記事

その15 一人の小学校教師として

かつてこれほど教師の働き方等が注目されたことがあったか  ここ数年、例の4%(近々上がるそうですけど)の給特法を中心にして、教師の働き方や教員不足の実態などがメディアに採り上げられることが増えているように感じています。  外からどのように見えているのかは、学校現場で働く者の一人として気になるところではありますが、ちょっと自分の実感も書き記してみようかなという気になりました。  私は名古屋市で小学校の教員になって15年目です。正規採用される前に常勤講師として六年生の担任を数カ

    • その14 毎日投稿なんて自分に課さなくていいんじゃないかという話

      やっぱり間が空いてしまったことについて  前回投稿したのが8月31日…そして今日が9月23日…  一か月弱も間が空いてしまいました。やはり私には毎日投稿なんて無理なんだ~…!と、今まで通りなら自分を卑下して終わっていたところですが、今回はそうではありません。ちょっと落ち着いて考察してみます。 そもそもなぜ続かないのか、人間性以外の原因を探る  アウトプットの場をつくりたい、毎日投稿がんばるぞ、まずは夏休みにペースをつくるんだ!と息巻いていましたが、結局夏休み中も継続はで

      • その13 夏休みが終わる…

        間もなく長かった夏休みが終わります。 毎年この時期になると、後悔ばかりして、自己肯定感が下がります。今年はどうかというと、途中までは割と良かったのですが、最後の二週間が微妙でした…サボってしまったなあと感じる過ごし方をしてしまいました。 体調を崩したことも一因かもしれません。そこからの持ち直しができませんでした。 …ただ、自分の思考の傾向も影響している気がします。いつも、自分の足りないところ、だめなところに注目してしまいます。 そんなに悪くもなかったかな、と開き直ることも必

        • その12 挑戦しない自分との訣別願望について

          Facebookから転載です。 新しいことに挑戦しよう。 年始に平田治先生からいただいたメッセージです。 このメッセージが無ければ、私が東海メールクワイア―という男声合唱団のワンステージメンバーに応募して、ステージに立つという経験をすることはありませんでした。 私は心の弱い人間で、カッコつけのくせにすぐに楽な方へと流れていきます。そのくせ、勇気をもって挑戦できる人に対するあこがれを捨てることもできないのです。 そんな私でも、頂いた言葉を、想いを、忘れずにもっていることくら

        その15 一人の小学校教師として

          その11 教材解釈と古いものについて

           夏休みも終わりに近づいた今日、8月21日。年休を取っていたので学校へは行かず、光村国語5年教科書の教材『たずねびと』をひたすら読み、教材解釈のレポートを書いていました。  最近あまりレポートを書くところまではしていなかったので、久々に取り組んで疲れました…が、楽しかったです。いやぁ、また勉強し直さないと、せっかくの経験が無駄になる…。  ここで言っている「教材解釈」が、教員の世界で広く使われている「教材研究」とどう違うのかというと、私自身はまだ一般の方に分かりやすく伝える説

          その11 教材解釈と古いものについて

          その10 noteとFacebookの住み分けについて

           少し間が空いてしまいました。書かなければ、続けなければと思うと気が重くなり…うぅむ、なかなか自分を変えるのって難しいですね。夏休みも残りわずか、どうしたものか。このままだと新学期が始まって、全く投稿しなくなるのは火を見るよりも明らかです。  一つ悩んでいるのは、Facebookとこのnoteをどう使い分けていくかということです…Facebookの方もお友だちもたくさんいてくれますし、教員同士のつながりを広げていく、保っていく意味でも活用していかなければもったいない。では、こ

          その10 noteとFacebookの住み分けについて

          その9 一時的単身生活について

           妻と子ども二人が、先に実家に言っています。  というわけで、一時的に疑似的独り暮らしをしています!  酔っぱらっていてタイピングもままならないので今日はここまでで!

          その9 一時的単身生活について

          その8 手強い読書について

           師匠の一人である平田治先生に昨年?薦められて購入した『天皇の戦争責任』という大部な本を読んでいます。なぜ、そんな本を…と、昔の私なら思ったことでしょう。平田先生に紹介されていなければ決して手に取ることの無かった本です。まあ、本棚にはそんな本ばかりですけどね。  終戦の日が近いのもあって、この時期には戦争に関する本をじっくり読もうと思っているのが、理由の一つ目。二つ目は、天皇の問題について考えることが、私と社会とのつながりについて再考するうえで鍵となることがわかってきたからで

          その8 手強い読書について

          その7 道徳について

           今日、名古屋市で北海道の堀裕嗣先生が道徳のセミナーをされていました。宇野弘恵先生も来られていたようで、ぜひ行きたい!と思ったのですが、色々あって悩んだ末にやめました…うぅむ、行けばよかったか…  堀先生の道徳の授業づくりについては以前本も購入して学ばせていただいていますし、セミナーにも一度参加したことがありますが、自分自身はそこで学んだことを生かした道徳の授業づくりはまだできていません。地元の先生方の模擬授業も気になります。うぅむ、やはり行けばよかったか…。  いや、実は夏

          その7 道徳について

          その6 価値のある発信について

          初めてのタイピング投稿  これまでの5回の投稿はスマホから打っていましたが、初めてパソコンを開いてnoteにつなぎ、こうして文章を打ち込んでいます。やはりスマホのフリック入力よりもタイピングの方が速いは速いですねぇ…。  始めることと続けることが大切…と始めたこのnoteですが、やはり意味や価値が感じられなければモチベーションを保ち続けるのは難しいわけで、続けながら何らかの意味や価値をもたせることを考えていかねばなりません。 価値のある発信とは  パソコンからだと↑のよ

          その6 価値のある発信について

          その5 教師という仕事について

           小学校教師をしています。近頃何かと話題の仕事ではありますが、私自身はとてもこだわりを持って仕事をしています。生まれ変わっても、教師をしたいと思っています。  何がそんなに魅力かを考えました。1つには、子どもの成長を一番近くで見られるということ。下手すると親よりも長い時間子どもと過ごしていますからね。  ブラックブラックと言われますが、大いに結構。やりたいやつだけ、物好きだけがやればいいのですよ。教師なんてね。

          その5 教師という仕事について

          その4 健康について

           今日は健康診断の日でした。ちゃんと、二日前から便の検体も取り、検尿も済ませて準備万端!…と思ったら、肝心の用紙や検体を入れた封筒を忘れて家を出ました…。後から妻に持ってきてもらい、事なきを得ました。  事前のチェック項目に、「二十歳の頃と比べて体重が10キロ以上増えていますか?」というものがあります。数年前から、これに該当するようになってしまいました。というのも、二十歳の頃の私は52,3キロしかなくて、それから十数年は55キロくらいで推移していたのです。その間、食生活に気を

          その4 健康について

          その3 継続できないことについて

           教師として、子どもたちに『たいせつなのは始めることと、続けること』と伝えてきました。しかし、自分自身は継続するのがとても苦手です。このnoteも、早速昨日書き忘れてしまいました。  この「忘れてしまった」というのが厄介で、間違いなく、思い出した瞬間もあったのです。それなのに、その時に始めなかったから、結局続けられなくなりました。そして、たちが悪いことに、一日忘れると、次に再び始めるのが億劫になって、そのままやめてしまうのです。そういう自分と、四十一年間付き合ってきました。

          その3 継続できないことについて

          その2 大阪にて

           前回書いたように学力研という団体に所属しています。学力研とは、百ます計算を開発(と言っていいのかな?)した故岸本裕史先生が中心となって立ち上げられた団体で、毎年大阪にて全国フォーラムという大会を行っています。  今日はそのために大阪へ来ています。教員2年目からなので、十四回目ということになります。コロナ禍でできなかった時期もありますが、それでも10回は超えています。自分が分科会の講師を務めることもありました。今回は出番はないので気楽です。  いろんな学びの場へ首を突っ込んで

          その2 大阪にて

          その1 思い立ったが吉日ということで

          noteを書き始めてみます。 目標は毎日続けること。ちょうど夏休みですから、休みの間は続けられると思います。9月からが厳しいかも…まずはそこまでにペースをつくりたい! 小学校教師の私は、学力研という団体に所属しているのですが、その学力研の先輩に毎日毎日ブログを書いている方、毎日メルマガを発行していた方がおられます。すごいな、真似したいなと思いつつ、これまではできていませんでした。 気がつけば 40歳を過ぎてもう若くもありません。 このままだと始めないまま終わってゆく気がしたの

          その1 思い立ったが吉日ということで