警備ビジネスで読み解く日本
書名:警備ビジネスで読み解く日本
著者:田中智仁
出版社:光文社
発行日:2018年6月3日
読了日:2019年7月27日
ページ数:280ページ
自宅警備員のふうちゃんです。
何を警備しているかというと
📚本棚📚です。
積読が倒れない様に
24時間体制で見張っていますが
たまに事故ります!
さて、ここからが本題です。
とても面白かった!
警備業界について
わかりやすく書いてあります。
きっと警備員を見かけた事ない人はいないでしょう。
でも、どういう業界でビジネスなのか
その実態を知っている人はいないと思います。
そんな人に是非おすすめ!
付箋もたくさんつきました!
守衛と警備員の違いもわかるようになります。
そして、警備業がどのように立ち上がったのか
歴史もわかるので面白かったです。
(1962年からはじまった!東京五輪の2年前!)
警備員になれない人(欠格要件)
とか決まってるのも初耳でした。
誰でもなれると思ってました><。
私は警備員になれそうです!すでに自宅警備中。
以下のクイズも本書を見れば回答できます。
おもしろそうでしょ。
✅日本に何社警備会社があるか?
✅日本の警備員の数は何人か?
✅プール監視員は警備員か?
✅警備業の監督官庁はどこだ?
✅警備員が現場に急行する制限時間は?
✅警備員がいない警備会社がある理由は?
あと、警備業務は4種類あるってのも
初めて知りました。
施設巡回や現金輸送、交通誘導員、SPなど
全部ひっくるめて警備員ですが
きちっと区分されてるみたいです。
警備員が現場に急行する制限時間が
「警備業法施行細則」で規定されてるとは!
こういうの結構驚きでした。
警察・消防は状況によりますが通報から
現場到着まで10分が目安ですが
警備員は果たして?!
警備員はなかなか陽の当たる業界ではないですが
結構、きつくて責任も要求される
大変なお仕事です。
その割に給与・健康面の格差が大きく
社会で底上げ、課題解決していく必要があるべき
業界・職業であるとも感じました。