前のめりのことは「失敗例」を、後ずさりのことは「成功例」を探してみる
なにか物事をはじめるとき、またはすでにはじめていることをもっと効率的に進めたいとき、あなたはどうしますか?
たとえば、今まであまりやったことがなかったけど料理、自炊をしてみたいな、すでにはじめてはみたけれどもっとバリエーションを増やしたいなってなったとき…
包丁も全く握ったことがない人であれば別かもしれませんが、小学校の家庭科の時間やおうちのお手伝いで基本的なことが出きる人であればまずレシピを探すのではないでしょうか。
また、新しいギア、アイテムを手にしたときは、取扱説明書を冒頭の部分から細かく読むのではなく、とりあえず今までの経験と知識を活かして操作をはじめ、行き詰まったところでトリセツの巻末近くに書かれた「『故障かな?』と思った時のQ&A」をまず読んでみるのではないだろうか。
そう、実例、ケーススタディをあたるのが最も手っ取り早いし具体的でとにかく「使える」のだ。
やりたいことをはじめるとき、やりたいことをやっているは「失敗例」を、やりたくないけどやらなきゃいけないことをはじめるとき、やりたくないことをやっているときは「成功例」をあたってみるのがいいのではないかと思っている。
なぜそう思うか?ということは科学的実証に基づくものではない…というか心理学の観点から語り始めれば説明はつくのだと思う。しかし、只今その理屈を拾い集めようとする気力がなく、さらにそもそも心理的なものというのは唯一無二の答えが存在するものではなく、またその答えはその人の心持ちによっていつなんどきでもいかようにも変化するという曖昧なものだから今回は「とりあえず騙されたと思って試してみて」というテレビショッピングの健康食品のような勧め方にしておきます🤭