マガジンのカバー画像

読書日記

8
読んだ本の覚書
運営しているクリエイター

記事一覧

『諏訪式。』

小倉美惠子 著 亜紀書房 私の生まれ育った長野県、信州というのは縦に長かったり、街という…

Mt.come
3年前
7

『紙1枚!独学法』

浅田すぐる・著 SB Creative 一般の同じ年頃の人と比べ、統計上の数値を見て比較したわけで…

Mt.come
4年前
4

『トリノトリビア』

川上和人・著 マツダユミコ・マンガ 西東社 「奥様のどんなところを好きになって結婚された…

Mt.come
4年前
1

『山と日本人』

宮本常一・著 八坂書房 「和魂洋才」という言葉がある。 江戸幕末、黒船襲来により開国を余…

Mt.come
4年前
2

『嫌われる勇気』

岸見 一郎・古賀 史健 著 ダイヤモンド社 かつて大ベストセラーとなった本著を今更ながら…

Mt.come
4年前
3

『歴史好きのための古文書入門』

高尾善希・著 柏書房 「私、上杉鷹山が好きなんです」 「へぇ~、じゃあ米沢に行ったり彼に…

Mt.come
4年前
5

『わらの民俗誌』

斎藤たま・著 論創社 近頃、知的好奇心マイブームが2つほどある。 1つは養蚕業と製糸業。 幕末以降日本の産業の中心となり、現在の工業立国の礎を築いた絹糸産業。 もう1つが「藁」である。 お正月や神社、神と関わるところに必ず「藁」あり。 元々神に祈りを捧げるのは「五穀豊穣」、藁を使うのは当然であると思うのだが、藁というのは農業においては産業廃棄物。そのようなものをなぜ進んで神前にお供えするのか? また、供える場合は必ず「注連縄」といった形で捩ってあるのである。なぜ

『知られざる弥生ライフ』

譽田亜紀子・著 誠文堂新光社 私もそうなのだが「縄文時代好き」という人は結構お目にかかる…

Mt.come
4年前