たろんぽ リハビリ療法士が家を建てる

はじめまして(^^) リハビリ療法士が家を建てました。 「リハビリ目線での家造り」や「調べた知識」を紹介していきます! ぜひ見てもらい、少しでも参考になれば嬉しいです♪

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最近の記事

【キッチン】キッチン台の高さ

 料理をしていて、頚(くび)や腰が凝ったり、痛くなったことはありませんでしたか?  私は、よく頚が凝っていました(^^;;  そこで、今回はキッチン台の高さと頚や腰にかかる負担についてお話ししてみたいと思います。  結論から言いますと、「前傾(前こごみ)になり過ぎない高さ」を選択するということです。 前傾姿勢は思っている以上に頚や腰にきてます!!  私が依頼したハウスメーカーでは、キッチン台の高さを80・85・90cmから選択できます。  我が家では、夫婦共に平均身長よ

    • キッチンパネルの"注意点"

       我が家では、よく油が跳ねてしまうのでキッチンパネルを写真のように延長しました。  キッチンパネルは、タカラスタンダードのホーロー性で汚れ落ちはもちろん、耐久性も良いようです。  ただ、注意点は写真でお分かりのように、めちゃめちゃ"継ぎ目"が目立ちます(゚o゚;;  ハウスメーカーのショールームでは、継ぎ目は無かったので、監督さんに確認したところ、"現在は継ぎ目が出来てしまう"との事でした。  理由は、タカラスタンダードでは大型パネルの製造が終了となった為のようです。

      • 浴室テレビ& fire tv stick

         浴室テレビを使用した感想をお話しさせてもらいます。 結論 結露から言うと、「予想外の大活躍」でした!  富士住建では、浴室テレビが標準装備となっています。初めは、今まで浴室でテレビを見たことが無いし、贅沢だと思っていました(-。- テレビをつけない分、価格を検討して欲しいとさえ感じていました。  そのようななか、浴室にfire tv stickを付けているという記事のブログを見かけ、「どうせ浴室にテレビがあるなら」と、我が家でも採用する事にしました。  結果、最初に

        • 食洗機"実際に使用してみて"

           ここでは、『浅型』を選んだ私の感想やメリット・デメリットについて紹介していきます。  我が家は、タカラスタンダートの食洗機を使用しています。 ■実際に使用しての感想  実際に使用してみて感じたことは、私は「浅型で良かった♪」でした。  理由としては、深型へ変更しても、費用対効果が少ないと感じたからです。 *深型への変更は+約10万円でした*  特に、我が家では「お茶のポット」や「水筒」など、食洗機では洗えない物もあります。そのため、「水筒を洗うのであれば、ついで

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        • リハビリ療法士が考える家造り
          17本
        • 新築での注意点
          2本
        • ショールームツアー
          3本

        記事

          無垢床とワックス(浸透性塗料)

           無垢床と浸透性塗料のメリット・デメリットを実際に生活してみて感じたことを主観ですが紹介していきます。  我が家では、無垢床(ピノアース)を採用しました。無垢床の自然の質感や調湿作用を保つために、海外メーカーの浸透性塗料を使用しました。ちなみに、ピノアースの製作元であるwoodoneからは、推奨ワックスは「リンレイ ノンブライト」だそうです。 結論メリット:水をはじく デメリット: 質感が変わる(ツルツルした感じ)      滑りやすくなる メリット 無垢床にとって水は

          目指すべきC値は⁉︎

           C値は高いに越したことは無いと思いますが、どこまで目指せば良いのかと思ったことは無いでしょうか?はたして、目安はないのでしょうか⁉︎  気密性で紹介させてもらった、「家のサプリ」の方は、最低でもC値1.0と言っていました。  高値を目指すほど費用もかかります(^^;; もう少し、根拠や理由が欲しいと思い調べていると下記の動画に出会いましたので、紹介します。 C値(気密性能)はどこまで追求すべきなのか(一種換気、三種換気の注意点含む)

          高気密を目指すための動画

           気密性を高めるには、当然ポイントがある様です。  そこで、私が参考にさせてもらった動画のなかでも、「家のサプリ【住まいの健康情報】」が特に細かい箇所まで紹介してくれています。 【高気密高断熱】 C値1.0㎠/㎡を目指すならここまでやれ!壁の気密と難しい筋交いの模範解答【現場解説】 高気密の最重要ポイント 『配線/配管』の解説まとめ

          富士住建で気密を高めるなら

           ここでは、一案として「私がもう一度富士住建で家を建てた時に、気密を高めるために」というテーマで紹介していきます。  特に、高気密を謳っていないメーカーで建築中の方へ参考になればと思います。 【だんねつ君(吹き付け断熱)を採用】 グラスウールでは、つなぎ目を気密テープで止めるなど手間がかかります。ここは、オプションとなりますが、気密を優先するなら、吹き付け断熱が良いかと思われます。 【柱と床のすき間を埋める】  以前も紹介しましたが、富士住建では床下断熱を採用してお

          富士住建だんねつ君 気密測定 C値

           富士住建では、「だんねつ君(吹き付け断熱)」を採用すると、建築中に気密測定を行って貰えます。 【タイミング】  吹き付け断熱が終わったタイミングが良いかと思います。(なるべく早くがいいです!!)  理由は、まだ隙間を埋める事が出来るからです。 私の場合は、石膏ボードを貼り終わるくらいのタイミングだったので、あまり補修が出来ませんでした(T ^ T) 【すき間風を感じた箇所は?】  当日、特にすき間風を感じた箇所は床でした。富士住建では、床断熱はグラスウールとなるよう

          富士住建だんねつ君 気密測定 C値

          【トイレ】リハビリ療法士が考える トイレまでの距離

           寝室とトイレの距離はどのように考えているでしょうか? 【トイレ問題】  日頃、高齢の方と接していると、「若い頃に比べてトイレが近くなった」、「夜は2時間おきにトイレで目が覚める」という声を聞きます。  また、退院先を決めるにあたり、ご家族から「トイレに一人で行けること」を条件として挙げられることが多いです。  そのため、リハビリで初めて患者さんと関わる時に、まず確認することの一つが「寝室とトイレの距離」です。 【結論】 当たり前ですが、寝室とトイレの距離を近くすると

          【トイレ】リハビリ療法士が考える トイレまでの距離

          砕石の色は!?

           外構で砕石を敷く際に、何色にしようか気にされましたか?  外構屋さんから3種類のサンプルを見せて貰いました。(依頼した外構屋さんだと、この3種類だと値段が変わらないようです。) 【グレー】 現在、よく使用されている色のようです。 外構屋さんのお勧めでした。 【グリーン】 少し前までは、よく使われていた色のようです。最近は、あまり砕石場でも出なくなっているそうです。 【赤茶】 外構屋さんからは、くすんだ色だからやめた方が良いと言われました。 【3種類を比較】 濡らすと

          【浴室】リハビリ療法士が考える 洗い場の広さ

           洗い場の広さはどの様に決めているでしょうか?  将来のことも見据えると、意外と見落としがちなポイントかもしれません。 【結論】 洗い場は、やや広めがお勧めです!  もしくは、狭くし過ぎないことが大切です! 【なぜ広め!?】 理由としては、「シャワーチェアー」というものが場所をとるからです。  以前のブログでお話ししたように、高齢者や病気の影響で、低い位置から立ち上がることが大変になってきます。  特に、浴室の椅子は低いため、写真のようなシャワーチェアーを使用される方が

          【浴室】リハビリ療法士が考える 洗い場の広さ

          屋根瓦の固定について

           先日、屋根屋さんと話した時のことです。  屋根瓦の固定について、簡単に言うと2022年1月から、「屋根瓦をしっかり固定する」という決まりが出来たようです。  そのため、これ以降に家を建てた方は、瓦がより頑丈に固定されているようです。  東日本大震災で瓦屋根が落ちたことで、屋根瓦業会は結構たたかれたとのことです。  そこで、家をひっくり返しても瓦が落ちないレベルまで固定されているようです。  具体的には、写真のように瓦に釘を刺す穴があり、釘で固定するようです。  特に、

          ルーフィングで何十万円節約!!

           どのルーフィングを選ぶかで将来、何十万円と節約出来るかもしれない話です!! 【ルーフィングとは?】 瓦などの下に敷くシートのことです。 【結論】 結論からお話すると、  屋根材で瓦を使用する方は、耐久年数の長いルーフィングがお勧めです!!  理由は、ルーフィングの耐久年数が短いと、後に瓦をどかしてルーフィングの張り替えが必要になります。  この際に、足場を組む必要があり、何十万円とするようです。また、工事の際に瓦が割れてしまうことがあり、代わりの瓦をつける際に、元々の

          ルーフィングで何十万円節約!!

          【浴室】リハビリ療法士が考える 浴槽の形2

           今回は、半身浴ができる浴槽についてです。  上の写真のように「腰掛ける部分がある浴槽」では、半身浴が出来たり、お湯の量が節約出来たりするようです。  その一方で、リハビリ療法士の私がこのタイプの浴槽を見ると、「いざという時に使える!」と思ってしまいます♪  高齢や障害をおわれた方では、「浴槽の底に座る・底から立つ」という動作が大ごとになります。  特に、底から立ち上がる動作では、とても「力」が必要なため、手すりを使用しても立てない方もいます。  そのような場合には、浴

          【浴室】リハビリ療法士が考える 浴槽の形2

          【ドア】リハビリ療法士が考える ドアの開き方の違い

           室内のドアを考えた時、大抵は開き戸か引き戸をイメージするかと思います。  スペース・防音性・密閉度など、様々な角度から必要性を考えると思いますが、開きやすさはどうでしょうか?  私がリハビリをしていて日頃思うことは、「開戸って難しい!」ということです。  開き戸を開けるとき、ドアの動線上にいるとぶつかってしまいます。また、やり方にもよりますが、ドアを開けたり閉めたりする際に、後ろ歩きや体が回るような動きも見られます。  この動きは、高齢や病気をされて身体が不自由にな

          【ドア】リハビリ療法士が考える ドアの開き方の違い