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2024年7月の記事一覧
「シューゲイザーはサイケデリック・ロックの進化系だと思う。」 Interview with Mildred (2024 Summer)
2024年にEP『Pt. Of Things To Come』をリリースしたMildred。自身の貧困体験からも着想を得た彼らの音楽は彼らの自身の生活の中で練り上げられた思考体系と融合し、独自のシューゲイズ&Screamoの音楽を作り上げる方向性に舵を切っている。製作中の次回作となるアルバム『Pt.1』に向けて動き出しているバンドへの2024年2回目のインタビューとなります。
前回のインタビュー
2024年上半期のアルバム6選 -年々切なさが愛おしい-
歳を重ねていくにつれて、どうしても思考や嗜好が硬直化しがちになり、新しいものを受け入れにくくなってしまうと思い、最新の情報に触れるようにしている。「温故知新」が人生のモットーだ。私の場合、研究者として自身の専門分野周辺の情報はもちろんキャッチアップするし、趣味の音楽に関しても様々なジャンルを聴くように心がけている。
いわゆる音楽好きと呼ばれる人々に比べると、音楽を徹底的に掘り下げるタイプではな
アーティストの公式サイトを評価してみる。
公式HPのデザインやUIを語るTwitter(X)をはじめ、SNSの凋落が目立つ2024年。
海外では、個人サイトに回帰する流れがあったり、
日本でも ”クラフトインターネット” なんて言葉が巷で流行ったり。
そんな状況ということもあって、今回は音楽アーティストの公式ウェブサイトを語ってみよう、という記事です。
※(この記事は2024年5~7月時点のHPについて書いた文章です。デザインが変更
我を忘れて両手を掲げた FUJI ROCK FESTIVAL’24 1日目の感想
人生初のフジロック、あまりにもトピックが多かった濃密な2日間で逆に何を書けばいいのか分からない。
ただ、まだ余韻にズブズブのこの状態だからこそ書けることもあるだろうから、一か八か殴り書きしてみよう。
ヨガ
一緒に行った5人ともが初フジロックだというのに、ピラミッドガーデンというよく分からんエリアでテント泊をすることになった。
というのも、去年の北海道のフェスでテント泊をしたのがかなり楽しくて、
ひきこもりでも大丈夫!大阪からフジロックに宿無しで行ったレポ
こんばんは。東と申します。一般インターネット人(インターネットんちゅ)です。
さて、2024年7月は27日、
日本国内でも屈指の大型音楽フェスにである、
FUJI ROCK FESTIVAL'24に行ってまいりました。
せっかくなので今回は、
大阪からどうやってフジロックに行ったのかや、
今回の良かった点や反省点などを、
公式のQ&Aではわからなさそうなことを中心に書いていこうと思います。
フジロックという祝祭
Xで知り合い仲良くなった、一回り下の友人と15年以上ぶりに前夜祭からフル参加してきた。
前夜祭はXで知り合った人たちとリアルに会うことが出来、何度も何度も乾杯した。フジロックという共通項があるから、音楽の趣味は違えどすぐ仲良くなれた。僕が昔経営してたレコード店に来てくれたと話してくれた人が居て嬉しくなった。今更ですが、潰してすいません。
今年は全日程で気候がよく、日曜日は新しいレインウェアを着
フジロック2024を終えて その2
その1の続きです。
DAY2
今日は関西の人気フォロワーさまが東京出張後に1日だけ参加するために苗場入り。午前9時頃にシャトルバスが到着するとのことなのでイエロークリフで待ち合わせることに。
彼はあるトレードマークが目印の男。それだけで彼と分かる(わけではない)。
昨夜は社長と2manydjsの単独公演を観る予定だったそうだが急遽キャバクラに変更になったらしい。今日は思い切りライブを楽しん
フジロック2024を終えて その1
こんにちは。フジロッカー2年生与良健吾でございます。
いやあ、終わっちゃいましたねフジロック2024。本当に本当に楽しかった。
2023年は終了後寂しすぎてサマソニ前まで抜け殻のようになっていました。そう、フジロックロスです。
でも、今回は案外大丈夫なんですよね。なんだろう、この心境の変化。
しかし今、くるりの「奇跡」を聴きながらこれを書き始めましたが少し感傷的になりました。早く来年になっ