3LA

Emo/Screamo/Skramz/Post-Hardcore/そして呼び名の無い謎の音楽を紹介するレーベル/ディストロ。 世界各地の音楽情報&新入荷お知らせのメルマガ登録: bit.ly/3gCNd57 📀3LA: longlegslongarms.jp

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■ 3LA INNER CIRCLEとは ディスクレビューや配信の+α、公に出来ない系の話も書いていくインナーサークル。 ※ ブラックメタル・インナーサークル (Black Metal Inner Circle) または ブラック・サークル(Black Circle)とは、90年代初期のノルウェーのブラック・メタルバンドとその関係者らを指して使われた言葉である。(wikipediaより抜粋) 近年、音楽批評が廃れていると言われるが、その原因の一因は多くのリスナーが意見交換するネット空間(=SNS)が、自由な言論空間というよりは誰が見ているかわからない、または見ず知らずの他人の目を気にしなければならない公のインフラのようなものになりになってしまったことにある。 言いたいことを言える空間は、公の場所にはなくクローズドな空間でやるべきなのだ。3LAとしての発信は、社会の一員としての自分=レーベルオーナーとしての意見の発信になる。この場はより、個人の自分の意見を反映させたものとして、音楽の話や、その周りに関連することを、通常のレーベルやディストロの枠を超えたところで発信していきたい。

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  • 2020年代skramzの現在地

    アホみたいに加速していく2020年代skramzの現在地を観測する。

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    注)この記事は「ディストロ本」としてまとめた上で8/10の資料性博覧会17に向けて執筆中のものです。その下書きとなるものですが全体の一部ではありますし、最終的に形になるものには収録されない可能性もあります。

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2024.12.15 - SPOILMAN FREE ONEMAN LIVE(飛鳥山公園)についてのインフォーメーション

2024.12.15 (日曜) "FREE ONEMAN LIVE" 江戸時代に日本最初の公園として作られ、そして近代資本主義の父・渋沢栄一が邸を構えた飛鳥山公園をお借りしてのフリーライブになります。 ページ下記に注意事項も記載しておりますのでご確認の上お越しください。 場所: 飛鳥山公園・飛鳥舞台 (〒114-0002 東京都北区王子1丁目1) 最寄駅: JR京浜東北線 「王子駅」 / 地下鉄南北線「王子駅」すぐ  荒川線(さくらトラム) 「王子駅前駅」or「飛鳥山駅

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      • 日本発のバンドがどうやって世界中を魅了したのかの理由を私サイドの視点で書きます。

        先日公開されたyoutube映像でマスドレの「ワールドイズユアーズ:日本発のバンドがどうやって世界中を魅了したのか | MASS OF THE FERMENTING DREGS」というタイトルであがっていた映像をみました。

        • 「私たちの過去は、私たちが望むアートを創り出すことにつながっている。」 Interview with RESPIRE (2024)

          3LAからリリースしたカナダのRespireの『Hiraeth / 失われた郷愁』は素晴らしい作品だが、今までRespireについては日本語でのインタビュー記事が存在していませんでした。彼らの前作『Black Line』は多くのメディアに取り上げられ日本でのバンドの知名度向上に貢献しましたが、最新作のサウンドはそれとはまた別のものになっています。このインタビューではこの機会を期に日本のリスナーが少しでもバンドのことを知ってくれたらと思い、バンド結成の背景や、サウンドの変化につ

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        2024.12.15 - SPOILMAN FREE ONEMAN LIVE(飛鳥山公園)についてのインフォーメーション

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        • 日本発のバンドがどうやって世界中を魅了したのかの理由を私サイドの視点で書きます。

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          日本発のバンドがどうやって世界中を魅了したのかの理由を私サイドの視点で書きます。

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          3LAの映像活動での悟り

          かっけえ。 以前THE WHOのワイト島ライブの映像が凄いということを書いたんだけど、演奏だけではなくてカメラワークや編集も良いと思っていた。けどそう思わせてくれる要素で見逃してはいけないのは照明だった。 『ランバート・アンド・スタンプ』(字幕版)これはバンドを後方支援する際にとても参考になる資料にもなっていた。 内容はTHE WHOを押し上げた影の立役者の2人、ランバートとスタンプについてのドキュメンタリー。このドキュメンタリー映画の中には今の時代にも通用する金言やアイ

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          セールスというものに正面から向き合う勇気を持つ必要がある。

          毒にも薬にもならないけど記録しておきたい話。

          セールスというものに正面から向き合う勇気を持つ必要がある。

          ディスクレビュー : BLANKEY JET CITY - "BANG!" / CDとメディアが売れてた時代の産物 / 面白い声

          日本語ロックの歴史のレジェンダリーな存在、BLANKEY JET CITYのオリジナル・アルバムが全作品アナログ化されるということで全部取り扱うつもりではないのですがいくつか個人的に思い出深い印象的な作品を取り扱うことにしました。 世代的には90年代後期の作品のほうがリアルタイムではあるのですが、ライブのセットリストにも定番の曲もあったりして後追いでこの『BANG!』や『C.B.JIM』は結構聴いていました。90年代は日本の音楽業界はバブリーな時代でして、同時代のヒットチャ

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          SNS情報告知とリアル営業 / スタジオライブの感想 / ライブ映像の参考になる人いない壁

          9月が始まったと思ったら、もう終わろうとしている。 時の流れは早い。 物事を考えている人は多いけれど、公の場に言葉を紡ぐ人間は少ない。 Gensenkan黒羽の書いているnoteの日記、エンタメなわけではないんだけどブログという文化自体が好きだったので彼の日記は読んでる。 今回はスタジオライブに関しての感想や、ネット告知などについての話。

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        記事

          2024年10月 売上ランキング / レコード屋で売れる作品とライブ会場の現場で売れる作品は違う

          10月は久しぶりに3LA主催のライブイベントをした。 スペインのSVDESTADAのボーカルはKhmerでも2度来日しているMarioで、ギターのFerは前年のAsakusa Deathfestで来日したTEETHINGのメンバー、今回の来日はもちろんAsakusa Deathfestをメインにしつつその他日程の主催を分担するような形で実現された(他日程の詳細は詳しくは知らなかった)。最新作のリリース元が3LAとはいえ、自分単独では来日をしてツアーをしてというところまでは実現

          2024年10月 売上ランキング / レコード屋で売れる作品とライブ会場の現場で売れる作品は違う

          「ハードコアは40人の前で演奏されるために作られた音楽」 Interview with TENUE (2024)

          最新作「Arcos b​o​vedas po​rticos / 弓​形​ ​穹​窿​ ​柱​廊」はネオクラストバンドだと思われていたTENUEへの期待を意外な形で裏切りながら、リスナーへ新しい音楽を紹介した素晴らしい作品だった。今回は1曲30分の大作であった前作『Territorios』から本作の間に起きた変化にフォーカスしつつ、その変化を生み出せるバンドが何を考えているかを聞いたものになります。 「俺たちは偉大なミュージシャンではないし、ただのパンク、でも自分たちが感じた

          「ハードコアは40人の前で演奏されるために作られた音楽」 Interview with TENUE (2024)

          3LAの映像活動での悟り

          かっけえ。 以前THE WHOのワイト島ライブの映像が凄いということを書いたんだけど、演奏だけではなくてカメラワークや編集も良いと思っていた。けどそう思わせてくれる要素で見逃してはいけないのは照明だった。 『ランバート・アンド・スタンプ』(字幕版)これはバンドを後方支援する際にとても参考になる資料にもなっていた。 内容はTHE WHOを押し上げた影の立役者の2人、ランバートとスタンプについてのドキュメンタリー。このドキュメンタリー映画の中には今の時代にも通用する金言やアイ

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          2024年9月 売上ランキング / アンダーグラウンドはメジャー予備軍ではない

          世界と隔離された3LAディストロの売り上げランキングを発表します。 我々の売り上げランキングとはアンダーグラウンドであり、アンダーグラウンドとはポップパンクバンド達の「メジャー予備軍」とは違う。高い壁のおかげで我々の文化は外圧から守られ、そして本当の意味でここにしかない音楽がこうして流通されている。その高い壁は私が作ったのではなく、我々が長い時間をかけて積み重ねた煉瓦で作られており、それを作ったのはあなた方なのだ。 (ちなみにこのランキングには3LAリリース作品は除いている、

          2024年9月 売上ランキング / アンダーグラウンドはメジャー予備軍ではない

          「バンドを始めなさい。ツアーに出なさい。友人を愛し、そして笑って死ね。」 Interview with BASQUE (2024)

          このインタビューは3LAでもCDをリリースすることになったカナダのBASQUEへのメールインタビューになります。最初のプレス枚数はすぐに売り切れてしまったが、遂に2ndプレスされたCDが日本国内に到着しています。前回のタイミングでは聞けなかったことをバンドに聞いてみました。 「僕らが 「典型的な」スクリーモ・バンドだと言うのは間違っていると思う。」 Q1: まず聞いてみたいのはBASQUEというバンドについてです。どのようにして結成されたのだろう。メンバーは他には何かバン

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          セールスというものに正面から向き合う勇気を持つ必要がある。

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          SNS情報告知とリアル営業 / スタジオライブの感想 / ライブ映像の参考になる人いない壁

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          Viva Belgradoを観に行った感想編 / 現行激情最高峰のライブ / 下北沢おじゃが / リスペクトとコミュニティ

          9/13のViva Belgradoを観に行った感想と、9/16の2日にわたる感想に更新されました。

          Viva Belgradoを観に行った感想編 / 現行激情最高峰のライブ / 下北沢おじゃが / リスペクトとコミュニティ

          ディスクレビュー : Gensenkan - "7 Songs" / 文化的に右翼 / 想像力を掻き立てる余白の存在

          「Syobo Skramz」を標榜していたGensenkanがその言葉を取り下げ、純然たるハードコアとして作り上げた。揺り戻しの反動なのか、その先の表現なのか。両者試される7songs。 「Syobo Skramz」やめちゃったらしい。好きだったのに! ということでGensenkanの最新作となる2024年作品は「純然たるハードコア」として作られているとのこと。確かに一聴してサウンド面はわかりやすく一変している。より荒々しくRAWに、そしてそのプリミティブ感を増幅させる無骨

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          ディスクレビュー:Gil Cerrone - "Consumer" / 録音は重要なメッセージ / フロンティアを求めるのはUS人の性? / 東京

          オーストラリアの最も良いskramzの1つ、Gil Cerroneの2024年の最新アルバムが到着。 まず録音が素晴らしい。アメリカでもヨーロッパのトレンドでもない、彼らの歴史解釈の上に成り立つオーストラリアのskramz標準の音を確立しようという意志を感じる。透明感があり美しく、そしてエモバイオレンス特有の崩壊のカタルシス(このワードはダサいが)、リリースインフォにも描かれているようにBeau NavireやFuneral Dinnerといったバンドに通じる狂気的な集中力が

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          八月終わる (2024年8月活動報告)

          wow 前回投稿していた内容に関連するのだが、3LAのサイトの問い合わせフォームを一新してgoogle formに変更した。これにより、以前の問い合わせフォームよりも「問い合わせをすること」自体のはハードルが上がっていると思う。

          八月終わる (2024年8月活動報告)