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たかし
2024年9月9日 03:35
■まず初めに流し読み◆先週の中でも重要な指標としてISM指数があったが、ISM製造業は弱さを見せる一方でISMサービス業は底堅さを見せた。また弱いとされるISM製造業指数も景気後退の目安となる45を下回るわけではなく、あくまでも注視しながら大きな心配はいらないと思われる。◆他方、雇用統計は強弱まちまちの結果となった。非農業部門雇用者数は減少し先月の分も下方修正されたが、失業率は先月と同じで
2024年8月4日 03:02
■まず初めに流し読み◆日銀・金融政策決定会合が行われ、前会合より決定していた「国債買入れ減額」の具体的スケジュール、および政策金利を0.25%へ利上げすることが発表された。日銀の植田総裁は会見中タカ的な姿勢を見せ、将来利上げする際に30年近く超えていない「0.5%の壁」を超えて利上げすることもいとわないとした。これにより円高が大きく進み、米国株も調整する中「ダブルパンチで」日本株も調整を受けて
2024年7月6日 05:24
■まず初めに流し読み●フランス総選挙の第一回目が6/30に行われ、欧州議会選挙にて極右政党が台頭したそのままの光景が再現された。マクロン大統領が支持する「与党連合」は大きく得票率を下げ、逆に極右の「国民連合」が大躍進する展開になりつつある。7日(日)に行われる第二回目の投票にて国民連合が多数政党となれば、フランス政治はよりねじれ的な議会となり法案可決などが滞りやすくなるだろう。ただしすでに株式には
2024年6月29日 07:13
■まず初めに流し読み (1分要約)●トランプ氏とバイデン大統領のテレビ討論会が日本時間28日朝にCNN主催にて行われた。経済に関する数字を交えたやりとりは無かったものの、トランプ氏からの攻撃にバイデン大統領が精彩を欠く応対を繰り返す場面があった。元々不支持が多いバイデン大統領に対し更なる逆風となり、最悪の場合候補者を降りる可能性、その変化に対する相場のネガティブな反応に注意したい。●7月最初の
2024年4月20日 11:38
■先週の振り返り●経済の定点観測先週も米国にて様々な経済指標の発表がありました。まず15日(月)に発表された3月分の小売売上高では強い結果となり、前月比にて+0.7% (予想+0.4%)、コア分野では同+1.1% (予想+0.5%) の結果が出たことにより株式市場は下で反応しました。米国のインフレを間接的に表す10年債利回りも発表後から更なる上昇基調に転じることで株式の上値を重くしま
2024年2月3日 02:37
※特段断らない限り、すべてのイベントに関する日時は日本時間基準でお話しています。また、チャートでは単純移動平均線 (Simple Moving Average、以下MA) を用いており、25MA (緑線)、91MA (赤線)、200MA (黄土色線)としています。主要指数はすべて現物取引のチャートを用いています。ティッカーシンボルは個別銘柄とETF以外、TradingView内のものを使用し
2024年1月27日 01:29
2024年1月20日 02:54
2023年12月23日 05:02
2023年8月27日 18:03
※特段断らない限り、すべてのイベントに関する日時は日本時間基準でお話しています。また、チャートでは単純移動平均線 (Simple Moving Average、以下MA) を用いており、25MA (緑線)、91MA (赤線)、200MA (黄土色線)としています。チャート内のオシレーターであるRSIの期間は14であり、MACDは短期12と長期26、シグナルは9としています (オシレーターはほと
2023年8月5日 17:27
2023年6月19日 14:12
※特段断らない限り、すべてのイベントに関する日時は日本時間基準でお話しています。また、チャートでは単純移動平均線(Simple Moving Average、以下MA)を用いており、25MA (緑線)、91MA (赤線)、200MA (黄土色線)としています。チャート内のオシレーターであるRSIの期間は14であり、MACDは短期12と長期26、シグナルは9としています (オシレーターはほとんど
2023年6月10日 18:02
2023年6月3日 19:18
◆先週の振り返り●先週の経済指標と市場の立ち位置30日(火)、米国の消費者信頼感指数が発表されました。こちらは全米産業審議委員会 (カンファレンスボード) が毎月発表するものであり、1985年を100として相対的にどれだけ消費者の経済見込み (主に労働市場や景況感など) が明るいかをアンケートで測定したものになります。前回が103.7、予想99.0でしたが結果は102.3であり、前回ほど