#83【セカンドキャリア特集】キックボクサー日本2位がタカマツハウスで活躍中!未経験でも活躍できる秘訣とは?
みなさん、こんにちは。
タカマツハウスの”セカンドキャリア"特集企画第一弾!
第一弾となる本記事では、学生時代からプロのキックボクサーを目指し、日本2位まで昇りつめた、古庄洋将さんの特集をお届けします。
◆元日本2位キックボクサー「古庄洋将」
【東京本店 第一開発事業本部 開発営業部 城南第二営業所 所属】
現在はキックボクサーを引退し、2020年6月に当社へ入社。設立4年目の当社で約3年半在籍する古株。キックボクサー時代から現在に至るまでのキャリアチェンジにまつわるストーリーを伺ってみました。
◆キックボクサーになるつもりはなかったんです。
ーキックボクサーになった経緯を教えてください。
年末にやっていた格闘技が好きでしたが、正直怖いし痛そうで自分がやろうとは思ってませんでした。単位を取り終えた大学3年生の夏、帰省した実家の目の前にキックボクシングジムがオープンしたのを知り、ダイエット目的で通うことを決意しました。決められたメニューをこなして成長していくことが毎日の楽しみになっていて、1日6時間くらいは練習してました(笑)。
始めて約三ヶ月後、プロの練習試合に臨む機会が訪れました。当時基本的なメニューしか習得しておらず、最初は身だけを守っていましたが、「このままだとやられてしまう」と無我夢中で戦った結果、奇跡的に勝利。格闘技は防衛本能で相手に攻撃するそのメンタルを持っていることが一番大切なので、試合を見ていたトレーナーの方たちが、将来のチャンピオンにふさわしいと見込んでくれて。この勝利がキックボクサーの道への始まりでした。
◆新人王で味わった挫折がキャリアとキックボクサー人生を変えました。
ー当時のキャリアとキックボクサーについてお聞かせください。
大学卒業後、キックボクサーとして活動する傍らIT企業へ就職し、キャリアもスタートしました。両立は大変でしたが、会社全体で応援してくださっていたので、残業もほとんどなく、両立はしやすい環境でした。
しかし、新卒二年目で新人王トーナメントに挑戦し、2位に終わったことが大きな転機になりました。どうしても敗北したことを自分の力不足だと認められなくて。会社を退職して日本一のチャンピオンを目指すべく、アルバイトと練習を両立させながら、試合を重ねていきました。その結果、運良くランカーに昇格することができ、タイトルマッチまで昇りつめました。
「ここで負けたらチャンピオンは諦めよう。」
そんな覚悟を決めた試合でした。結果は肘攻撃で初めての失神を経験し敗北。この結果が私の心に大きな影響を与え、プロとしての道を考え直すきっかけとなりました。
◆新たな道への挑戦。求人に惹かれたワードは「ワンストップで経験できること」。
ーなぜこの業界に転身しましたか?
プロから一転、フィットネスジムの店長の経験を経て、不動産業界に転身したのですが、正直不動産に興味があったというより、営業で一番難しいと言われているこの業界にチャレンジしたいと思ったから。学生時代に宅地建物取引士の資格を持っていたことも大きな理由の一つです。
ーなぜタカマツハウスへ?
「仕入れから販売まですべてワンストップで携われる」というキャッチコピーに惹かれました。やりがいがすごくありそうだし、そんな仕事ができる環境で働きたいと思い入社を決意しました。面接官が金田常務と藤原社長だったのですが、私の強みや経歴に興味を持ってくれたのが印象的で嬉しかったです。
ー入社前の理想と現実のギャップは感じましたか?
入社前は不動産業界について無知だったので、特に理想というものはなかったです。むしろ、ベンチャー企業で社員全員で一から何かを築いていくというチャレンジ精神に魅力を感じました。始めは契約する際に必要な社内稟議のフォーマットすらなかったので、みんなで意見を出し合って作り上げていきましたね。
◆営業トークに苦戦した2年間。成長できたのは周りのサポートのおかげ。
ー入社して一番辛かったことはありますか?
入社後実は、2年間契約ができなかったんです。挫折はもちろん、何度も辞めたくなることもありました。その状況を見かねた藤原社長が、「営業経験豊富の依田所長の下で勉強しよう!」ということで、依田所長の下で営業のトーク術や不動産に関する知識を習得しました。これまでの自分は仲は良いけどお金を動かす関係性ではなかったんだな、と実感しましたね。この頃から徐々に営業活動におけるポイントを理解し、仲介会社から案件を紹介してもらえるような関係性を築くことができました。
また金田常務をはじめ、数々の役員の方が自分を気にかけて同行営業等で応援してくださいました。落ちこぼれそうになって挫折しそうな時だったので、その応援が心強かったです。一番印象的だったのは同行中のお昼時間。営業論や営業時代の挫折経験をお聞きして奮い立ちましたね。「いつか実りがでる」ということを学ばせてくれましたし、営業ノウハウを目の前で学べたことも今の成果に繋がっていると思っています。
ー印象に残ってる契約はありますか?
初契約です!契約の間の雰囲気や緊張感、社長へ報告した時の高揚感。契約中、誰がどんな対応をして契約が進んでいくのか、探り探りで対応したのを覚えてます。藤原社長が心から「よかったなあ!」といってくださって。1分も満たない電話でしたが、初めて契約の報告ができて嬉しかったです。初契約が大きな自信に繋がって、営業の成果を出す喜びを感じることができました。
◆夢は”ちょっとした幸せを大切に”、そして”成果を出してより豊かな人生に”
ー今後の夢はありますか?
やっぱり幸せに生きたいですよね。その為には仕事で成果を上げていた方が人生の豊かさにも繋がると思うんです。
規則正しい生活を送り、丁寧な生活を送る。
父がとても丁寧な人で。どうしてもキックボクサー時代は感情のアップダウンが激しく、それが生きてる実感に繋がってましたが、メンタリティを安定させて成果を出すための努力を続けたいと思っています。最近は散歩をして「いい天気だなあ」と小さな幸せを感じる大切さをかみしめてます(笑)。直近の目標としては、成績もあげていい背中を見せられるかっこいいい先輩になりたいです!
◆さいごに
古庄さんの壮大な人生ともいえるレポートをお届けいたしました。目標に向かってひたむきに努力する強さや、落ち込んでも這い上がっていく忍耐強さを感じましたね。来週の特集もお楽しみに!
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この記事は、タカマツハウスの馬場が担当させていただいております。
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