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基礎計算研究所
2024年3月31日 05:34
分類:18 【研究】積が奇数・偶数になる確率融合A3 因数分解・2次方程式考え方その1 とにかくマス目を埋めて(1)のその1 偶然は2回起こるので表をかいて考えます。大きいさいころと小さいさいころで同じ目が出ることがありますので,表はいじりません。起こりうるすべての場合は36通り。 各マスに$${ab}$$,つまり大小2つのさいころの目の積を書いて判定してみましょう。 値が奇数にな
2024年3月30日 05:52
分類:13 取り出して、戻してもう1回表をかいて積を計算 はじめにひいたカードは元に戻しますので,例えばはじめに[0]のカードをひいた後,次にもう一回[0]のカードをひくことができます。表をかいてすべての場合を考えることにしましょう。 それぞれのマスの数が,起こりうるすべての場合ということですので,25通りある,ということを意味しています。それぞれのマスに,積を計算して入れて,自然数かどう
2024年3月29日 06:26
分類:13 取り出して、戻してもう1回(1)は戻さない (1)と(2)で玉の取り出し方が異なることに注意しましょう。(1)では,Aさんが取り出した玉は戻しませんので,たとえばAさんが③の玉を取り出したら,Bさんは③の玉を取り出すことはできません。 また,[Aさんが④の玉を取り出してBさんが①の玉を取り出すこと]と[Aさんが①の玉を取り出してBさんが④の玉を取り出すこと]は,ことなるできごとで
2024年3月28日 07:32
分類:17 お互いに影響しない2つの偶然どんな表をかきましょう? 箱Aから1枚カードを取り出す偶然と,箱Bから1枚カードを取り出す偶然の2つのできごとが起こりますので,表をかいて考えることにしましょう。箱Aで起こる同じ確率(同様に確からしい)ことがらを縦に,箱Bで起こる同じ確率(同様に確からしい)ことがらを横に並べた表をつくります。 $${a}$$と$${b}$$の値はもう計算できますね。
2024年3月27日 06:19
分類:15 同時に2つ取り出す表をかいて考えます。 まずは,すべての場合をどのように数え上げるか,ということを考えます。2枚のカードを同時に取り出しますので,たとえば[3]を2枚,というのは取り出せません。また,2枚取り出すときに「同時に」といいながら微妙に時間差がついたときに,[2]→[5]と取り出しているときと,[5]→[2]と取り出しているときとが考えられますが,これは順序関係なく1つの
2024年3月25日 06:14
分類:11 さいころ2つ-代入(その1)①は羅列 $${a}$$の値は1・2・3・4・5・6のどれかですから, $${a}$$ $${a+3}$$ 1 4◎ 2 5 3 6 4 7 5 8◎ 6 9で,起こりうるすべての場合は6通りで,そのうち$${a+3}$$の値が4の倍数になるのは◎印をつけた2通りです
2024年3月24日 06:53
分類:9 積が○(以上・以下・未満)問題文ではさいころに区別はないけど 問題文には2つのさいころに区別を書いてはいませんが,「同様に確からしい」ことがらを並べるために,区別をつけます。 上の説明では太郎さんと花子さん,ということにしていますが,もうちょっとシンプルにさいころAとさいころBということにしておきましょう。 どうしてそういうことをするのでしょう。たとえば,ことがら① 「2個
2024年3月23日 06:41
分類:8 さいころ2つ-和が○以上(以下・未満)12 さいころ2つ-代入(その1)(1)文字式を使っていますが さいころ2回なので表をかいて考えるのがよさそうですね。 問題文では文字を使って$${a+b=6}$$と書いてありますが,つまるところ,2回のさいころの目の数の和が6になるとき,ということです。当てはまるのは,表の次の通り。 このくらいなら,表をかかなくても,1+5,2+4,
2024年3月21日 06:12
分類:1 偶然1回の確率,数学的確率,確率の意味 21 見た目同じことが起こる偶然-数字変形さいころ 問題をよく読まずに,さいころの1の目だから$${\dfrac{1}{6}}$$に決まっている! ・・・としないように。 さいころAの6つの面のうち3面に1の目がかいてありますので,このさいころAでの確率は$${\dfrac{3}{6}=\dfrac{1}{2}}$$です。表をかい
2024年3月20日 09:21
分類:2 偶然がいくつか起こるときの確率確率は実際には「ぐらい」しか言えない 答えは「ウ」です。確率を実際の出来事に当てはめて考えるときは「必ずこうなる」ことを示す数値ではなく,「やってみたらこのぐらい」を表すことしかできません。こちらの解説を読んでください。 アの選択肢にある「かならず」とかイの選択肢にある「しか」とかエの選択肢にある「少なくとも」といった確定的なことは言えないのです。(
2024年3月19日 06:17
分類:21 見た目同じことが起こる偶然-かぶり数字玉玉は区別してから表をかく 2と書かれた玉が3個ありますので,どのことがらが起こることも「同様に確からしい」ようにするために,この3個の玉を区別しておきます。ここでは2と②と[2]として,区別できるようにしておきます。 同様に,3と書かれた玉も2個ありますので,3と③としておいて,表をかきます。取り出して戻してもう1回ですから,表は次のよう
2024年3月18日 19:17
分類:28 【研究】少なくとも1つ起こる確率樹形図で考えていきましょう 4回まで繰り返すということは偶然も4回起こるところまで考えるので,最初から樹形図で考えることにします。 まず、2回取り出す場合ですが、[A]と[B]のそれぞれが少なくとも1回は取り出される場合は,図から2通り。起こりうるすべての場合は4通りですので,求める確率は$${\dfrac{2}{4}=\dfrac{1}{2}}
2024年3月17日 04:58
分類:3 大小のさいころ2個さいころ2つなので さいころ2つは,すべての場合を列挙するために,表をかきます。 起こりうるすべての場合は36通りあります。$${\bm{b}}$$が$${\bm{a}}$$の約数になるという表現には注意が必要です。早とちりしないように、いったん具体的な値で「3が6の約数になる? 6が3の約数になる?」と考えてみると安心です。「($${b=}$$)3が($$
2024年3月16日 06:05
分類:24.5 【研究】プレゼント交換の確率4人でプレゼント交換 偶然はA,B,C,Dの4人に起こりますから,樹形図をかいて考えることにします。 ですから,プレゼントの受け取り方は全部で24通りとなります。 まあ,Aさんがaが当たる6通りのところで,後3つ,と考えれば24通り,と計算もできますが,この後の問題では,ぜんぶの樹形図がやっぱりほしくなるので,すべての場合をかいておきます。