分類:1 偶然1回の確率,数学的確率,確率の意味
21 見た目同じことが起こる偶然-数字
変形さいころ
問題をよく読まずに,さいころの1の目だから$${\dfrac{1}{6}}$$に決まっている! ・・・としないように。
さいころAの6つの面のうち3面に1の目がかいてありますので,このさいころAでの確率は$${\dfrac{3}{6}=\dfrac{1}{2}}$$です。
表をかいて説明
(2)の問題は,それぞれの面の目を区別しておきます。3つの面にある1の目を[1](しかく1),①,<1>(さんかく1)として,2つの面にある2の目も同じように[2](しかく2),②としておきます。
そうして表をかいて
起こりうるすべての場合は36通り。で,目の数の和を計算してみます。
う~ん,パッと見てどうでしょう,Rさんの予想は正しそうに見えますが
あれ? 和が2になる場合は9通りなのに対して,3になる場合が12通り,4になる場合も10通りあります。分母は共通ですので,当てはまる場合が多ければ,確率も大きいはず。Rさん,残念。
あとは,これを「説明」する答案にすればよろしい,ということになります。
答