マガジンのカバー画像

日記

40
日々の日記です。できる限り更新しようと思います。フランス語訳を付けることがあります。しかし、いつかどうでもよくなるかもしれません。
運営しているクリエイター

2023年8月の記事一覧

Journal du 16 août

広い寺の裏の道を抜け、坂の下の喫茶店に入ると、コブラの頭のような椅子に座った。ここら辺は…

Taiki Kato
1年前

Journal du 15 août

家にコーヒがないので、近くの公園の自販機まで買いに行く。風は昨晩から強くなり、高い木が大…

Taiki Kato
1年前
1

Journal du 14 août

昨日は、寺町商店街のほうを見に行った。日差しがきつい、気分が悪くなりそうだ。蛸薬師通の喫…

Taiki Kato
1年前
5

Journal du 13 août

バイト終わりに、交差点で赤信号を待っている。背の低いおばあさんが、あたりを興味深く見渡し…

Taiki Kato
1年前
2

Journal du 12 août

お昼の時間に来てしまったのだな、だから混んでいるんだな。喫茶店でアイスコーヒーを注文する…

Taiki Kato
1年前

Journal du 11 août

十時前に起きて、バイトのまかないの豚炒めとごはんを食べて、タバコとアイスコーヒーと米を買…

Taiki Kato
1年前
2

Journal du 9 août

枯れ木が堆く積まれて白くみえる山、この枯山に現れるという伝説の龍について、電気測量士と登山家が話し合っている。登山家は、先日この山を越えて滋賀へ行こうとしたとき、たしかに龍の影を見たと言う。山の麓の町で働く電気測量士は、停電が起きたある日に、がま池の辺で龍の尻尾の衣が電線にひっかかっているのを見たと言う。登山家によると、その龍が天へ登っていく時に見えた尻尾は、まるで馬のたてがみのように、黒く輝きながら風にたなびいていた。一方電気測量士は、自分が衣をよく調べると青い粉が付いてい

Journal du 8 août

今日も昨日に引き続いて涼しい。台風が近づいている影響だろうか。昨日と同じ喫茶店で、モーニ…

Taiki Kato
1年前
1

Journal du 7 août

柳の木がゆれている、今日は割りと涼しいかもしれない。出町柳の喫茶店でアイスコーヒーを頼む…

Taiki Kato
1年前

Journal du 6 août

この机ゆれる、だめだ。メモの切れ端を机のしたに挟む、治った。必要なのは切れ端、紙全体では…

Taiki Kato
1年前
1

Journal du 5 août

今日はピンクのライターで火をつける、タバコに、昨日と同じ喫茶店である。秋の空にあるような…

Taiki Kato
1年前
3

Journal du 4 août

三条の喫茶店に来ている。お昼前だからまだ客は少ない。誰もいない二階席に座る。入り口付近の…

Taiki Kato
1年前

Journal du 3 août

その喫茶店は運河に面していた。思い出せる限りでは、その名前に"F"が入っていた。仕事を早め…

Taiki Kato
1年前

Journal du 2 août

和歌山市駅に併設されている図書館の三階のベランダからは、和歌山市が一望できて、海にたいして山がどのように迫っているのかがよく観察できる。人文学・哲学の棚に行き、W氏に尋ねると、入門書は一通りそろっており、地方都市が運営できる図書館の規模のなかで、よく考え抜かれて選ばれているとのことだった。この本棚に置かれるような本を書かなければならない、と思った。 海に行くとしたら、どんな海に行きたいだろうか。googleマップで太平洋を眺めながら考える。連日の仕事地獄で疲れ切っていて、も