マガジン

  • 日記

    日々の日記です。できる限り更新しようと思います。フランス語訳を付けることがあります。しかし、いつかどうでもよくなるかもしれません。

  • 4コマ写真

    写真を4つ並べて遊んでみようという試みです。ただ並べるだけです。文章はいりません。物語もいりません。敷居の低い遊びなので、ぜひやってみてください。

最近の記事

Journal du 5 au 19 novembre

11/5 帰ってきて、上着を脱いで、カエルの様子を見る。少し暑いのかもしれない、パネルヒーターから遠ざかっている。 明日は少し遠くの、あーそこそこというツボのような場所、桂にアクセスする。 11/6 フランス語の勉強をしようと思っていたが、友達と結局飲みに行ってしまった。今日は勉強をやらない日だったのかもしれない。勉強をやらないという諦めのために、相当の苦労がある。 11/7 フランス語の本格的な勉強を始めて一ヶ月か。去年のカレンダーを見ると、今頃はCBT大詰めで、妹と

    • Journal du 30 novembre

      先週から続いている体調不良のせいで、仕事が手につかない。 今週もまるまる休むことになった。寒さも相まって、外になかなか出られないから、無理やり出てみるが、自転車に乗っていると風が本当に耐え難い。しかし家にいるといつまでもダラダラしてしまって余計具合が悪い。 仕事がしたいと思う。 仕事に殺されるのは嫌だが、仕事終わりに喫茶店で小一時間勉強して帰るあの時間は、何ものにも変えがたい。仕事が回っている状態が自分にとって自然だと思う。 病棟のカードキーを秘書室に返却しに行った。ひとつ

      • Journal du 28 octobre au 5 novembre

        10/28 やることが多い。土日がもはや土日ではない。 中身がスカスカでなければ、休みではない。しかし、中身スカスカとはどういうことなのか、何をすれば、何をしないでおけば中身スカスカな休日になるのか。 お昼は筑前煮にした。蓮根が入っていた。 とりあえず喫茶店に行くか。ある景色に、外の匂いに、コーヒーの味覚に導かれる。今はその他の知覚を受けつけない。 10/31 昼に起きて、部屋の掃除をした。トイレットペーパーがなくなりそうだと思ったら本当になくなった。なんだか、寒さと多忙で

        • Journal du 21 au 27 octobre

          10/21 google chromeのテーマ色が黄色になっていた、そのことに気づいたのは昨日だ。ウィンドウのタブの部分やホームが黄色になっていた。駅の点字ブロックのようだ。昨日のうちにダークグレイに変更した。 寒くなった。 循環器内科の実習が終わった。 色々病院を見てきたが、医療や教育の名目で行われている多くのことは、ほとんどがああマウントねと言って済んでしまうことばかり。ああいう場所から遠く離れようと努力してきた八年だった。しかしマウント的な努力が社会のベースにあるから、

        マガジン

        • 日記
          40本
        • 4コマ写真
          4本

        記事

          Journal du 14 au 19 octobre

          10/14 黄色のリーガルノートを机に置くと、外国語の勉強をやるぞという気になる。 フランス語の文章をポンポンと並べていく。ぐしゃぐしゃと消して、すぐ下の余白に乗り換える。 Ankiに書き込む。 「l’adresse:住所、所番地」 メールボックスにアップルから注文のお知らせが来ていた。メールは今朝に来ている、覚えがない。 注文者の欄には知らない人の名前、発送先は愛知県になっている。メールアドレスを間違えて僕の方に来たのか。この人のアドレスとはほぼ一文字違いなのだろう。 i

          Journal du 14 au 19 octobre

          Journal du 6 au 12 octobre

          10/6 ジムオルークを流しながら、深夜の覚えもの。 明日は美容院なのでもう寝ないと。 10/7 天然水2Lペットボトルの定期便をやめた、水道水でいい。月に二〇〇〇円も払っているのはバカらしいと気づいた。 通っている美容院の担当が、新店舗のマネージャーとして移籍するらしい。四年くらい切ってもらっていたと思う。次は新店で、エレベーターホールで地図を渡される。 木津川を渡る。豪華客船のような、巨大な建物が見えてくる。淀競馬場。円形の通路から下を覗き込む人たち。馬がいるのだろう

          Journal du 6 au 12 octobre

          Journal du 30 septembre au 5 octobre

          9/30 丸椅子を台所に移動し、蛍光灯を点け、タバコを吸う。バイト終わりに、雨に降られて帰ってきた。にわか雨が、屋根をサーサーと掃いている。 サークルの先輩が今度結婚式を開くという。しかし、僕だけ結婚式の招待状が来ない。忘れられているのか、相応しくないと思われているのか。サークルの別の先輩は襲撃しに行くと言っているが、襲撃するとは具体的に何をすることなのか、その先輩は言わない。ただ派手にやるらしい。 10/1 スマホの充電ができたら喫茶店に出掛ける。それまでフランス語をや

          Journal du 30 septembre au 5 octobre

          Journal du 22 au 29 septembre

          9/22 2時か、一味が机に。公園には半分埋まったタイヤ。潰れた空き缶、よく見えるように、窓際に。今日もよく飲んだ。もういいでしょう、よく寝よう。 9/23 どうも落ち着かない、スマホを置く手が戸惑っている。土曜日、十一時の喫茶店で、角の一人席に通された。 タバコを忘れてきたので、タバコありますかと聞くと、メビウス、マルボロ、ウィンストンがありますと言われる。新人っぽいパーマの青年がいくつか箱を持ってくると、僕はあせって六ミリのやつをと、特に考えもなくメビウス六ミリを選んで

          Journal du 22 au 29 septembre

          Journal du 15 au 22 septembre

          9/15 お金を降すのを思い出して、鋭く引き返す、ATMへ。 道に「朝食券」と書かれた紙が落ちていた。どこかホテルの朝食券だろうか。補助輪のついた自転車がやってきて、補助輪がその紙を踏みつけていった。 仕事が終わると、つぶやきが始まる。 うちには熱帯魚の水槽がある。コリドラスが五匹、巻き貝が五匹、ミナミヌマエビが十匹いる。毎日見ていても変化はわからない。しかし、変化を見ようとして見ているわけでもないとも思う。 仕事が終わって夕方になり、汗だくになって、まだ夏かと思いながら

          Journal du 15 au 22 septembre

          Journal du 6 au 14 septembre

          9/6 夕方に季節はずれのミンミンゼミが鳴いている。涼しくなってやっと出てきたのか。 9/8 台風がきているらしい。太平洋の上、水蒸気が列島に流れ込む。夜の冷蔵庫を開けると、白い気が漏れてくる。ペペロンチーノを食べる。ベーコンの旨みってなんなのだろう。何かが溶けるような、大地に染み込んでゆくような感じがある。 さっき買ったはずのタバコの箱が見つからなくてイライラする。シャツのポケットの中に見つかって、入れた覚えがなくてさらにイライラする。しかし、イライラもいつかは鎮火して、

          Journal du 6 au 14 septembre

          Journal du 29 août au 5 septembre

          8/29 昼休みに散歩していて気になっていた鶴橋の駅前の喫茶店に、仕事終わりに入ってみる。トロフィーのようなグラスに入って、アイスコーヒーは届く。トロフィーをかつぐみたいに、アイスコーヒーを飲む。現場作業員とスーツの男が座り、灰皿がありますねとスーツの男。現場はいくつくらい持っていらっしゃるんですか。一日ごとに違う現場に顔を出して。なるほど。 スーツの男が電話に出ると、現場の男はトイレに入る。タバコの火が一度消えて、ライターでもう一度付ける。現場の男が戻ってきて、スーツの男は

          Journal du 29 août au 5 septembre

          Journal du 17 à 23 août

          8/17 大変なことを思い出した。昨日午後13時〆の振込を忘れていた。クレジットカードの、先月分の未入の振込を忘れていた。今の時点で振り込んだが、2度目の〆を過ぎたことは今までない。どうなってしまうのか。 久しぶりにドゥービー・ブラザーズ"what a fool believes" を聞く。6車線の広い道路、横浜の広い幹線道路を思い出す。京都の祖母が遊びに来るときは、父の車で新横浜駅まで迎えに行った。パリッとした揚げそば、あんかけのオイスターソースの匂いが蘇る。 8/1

          Journal du 17 à 23 août

          Journal du 16 août

          広い寺の裏の道を抜け、坂の下の喫茶店に入ると、コブラの頭のような椅子に座った。ここら辺は永観堂や平安神宮などの観光地に近い、ホテルが立ち並ぶ一角だから、サラリーマンや地元の人だけではなく、どこか後ろ暗い雰囲気のある中年男女のカップルが来ていたりする。机の同じ側に座って、互いに手の中の何かを見せあっている。表はバスがひっきりなしに停留所にやってきて、観光客でにぎわう観光地だが、小道をひとつ入るとすぐ坂になり、そこは静かな住宅街で、裏山には寺の墓がいくつもある。つつけばいつでも何

          Journal du 16 août

          Journal du 15 août

          家にコーヒがないので、近くの公園の自販機まで買いに行く。風は昨晩から強くなり、高い木が大きく揺れている。折れた枝が頭に当たって怪我したら大変だと思いつつ、コーヒーがなければ仕方ないので、買いに行くしかない。小さな枝の揺れが、公園をつつむ森のあちこちにガサガサと伝わっていき、ボリュームのつまみを思いきり回すように限界まで振り切って、轟音の頂点がピューピューと抜ける。やかんが沸騰したので、カップのワンタン麺にお湯を注ぎ、コンビニで買ったメンマを添える。これが今日の僕の朝食だ。 今

          Journal du 15 août

          Journal du 14 août

          昨日は、寺町商店街のほうを見に行った。日差しがきつい、気分が悪くなりそうだ。蛸薬師通の喫煙所はロープが貼られて縮小されていた。残されたスペースは路上に近いところで、屋根もない。新京極公園の喫煙所に行くと、かつてあった場所から公園の奥に移動されていて、パーテーションで区切られた空間は、夏の日差しが容赦なく照りつけていた。煙草を吸えば吸うだけ気分が悪くなってくる。なんで屋根がないんだ。パーテーションを建てる余裕があるなら屋根を作ってくれ、と思う。屋根がなくて何が喫煙「所」だ。

          Journal du 14 août

          Journal du 13 août

          バイト終わりに、交差点で赤信号を待っている。背の低いおばあさんが、あたりを興味深く見渡しながら、僕からすこし離れたところで赤信号を待っている。そこへ背の高い男が電話をしながらやってきて、二人のあいだに立った。その背の高い男は、原色の絵の具をかき混ぜたような派手なシャツを着ていた。おばあさんがその男を見上げる。背が高いねぇ。僕は、その背の高い男の横に、自転車にまたがって信号を待っている。 今なぜか、その景色がひっかかっている。昨日の出来事だ。今日もまた三条の喫茶店で書いている

          Journal du 13 août