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「足ることを知る」ということについて自分なりに考えてみるのは面白い

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こんにちは、旅人先生Xです。

昨日、買い物のことについて考えていた際、「足るを知る」という言葉が頭に浮かびました。

そこで今日は、「足ることを知る」ということについて、考えながら書いていきたいと思います。

ぜひ、目を通していってみてください。

目次は、以下の通りです。



「足ることを知る」の意味


足ることを知るという言葉を耳にしたことがある方は多いと思いますが、意味を調べた人はそう多くないのではないでしょうか?

実は私もその1人です。

そもそも私は「足ることを知る」を「足るを知る」だと思ってました…

そこで改めて、「足ることを知る」について調べてみました。

それがこちらです↓↓↓

あまり欲を持たないで、ある状態で満足するようにすること。

[由来] 「老子」でくり返し説かれている考え方。たとえば「老子―四四」には、「足ることを知れば辱はずかしめられず、止やむことを知れば殆あやうからず(満足することを知っていれば、恥をかかされることはないし、ある限度でやめることを知っていれば、失敗することもない)」とあります。

故事成語を知る辞典 「足ることを知る」の解説より引用


調べた老子の考え方の部分を見ると「満足するということ」を自分で知っておくのが大事なのかなと思いました。

何かをする上で、「どれくらいで自分が満足できるのか。」、「自分にとっての満足とはどういう状態か。」といったことを考えておくと良いのかもしれません。



どれくらいが自分にとっての満足なんだろうか?を考えてみることが大事だと思う


満足と一口に言っても、住まいや持ち物といった物理的な満足から、仕事や自分の行動といった精神的な満足といったことまで幅広いと思います。

ですが、どの場合でも「どれくらいが自分にとっての満足なのだろうか」と考えることに価値はあるように思います。

自分の行動を判断する基準になり得るからです。


一方で、「どれくらいが自分にとっての満足か」を判断していく際に、際限なく求めてしまうような基準を作ってしまっていないかは注意が必要だと思います。

結局は「足る」という状態には至りにくくなってしまうからです。

満足できることを目的としていない場合はいいと思うのですが、おそらくどんな行動をするにせよ、満足できる状態を目指すということは多いはずです。

仮にそうなら、満足というものに対してのハードルはその都度、自分に合わせて適度に設定しておく必要があるのではないかと考えられます。



こだわりたいこととそうでないことを自分で認識しておく


今回の記事を考えながら「どれくらいが自分にとっての満足か?」と考える上で、自分のこだわりたいこととそうでないことを考えておくことはとても有効だと感じました。

「満足」は、行動の種類や置かれている状況にとってそれぞれだからです。

自然とこだわりたいことは、満足のハードルは高くなりますし、そうでないことについては低くなりますよね。

そのため、こだわりたいことについて考えておけば、ある程度、満足のハードルについて事前に把握しておくことができるというわけです。


私の場合は、住まいや持ち物に関してはそこまでこだわりがないため、足ることを知るという状態にはなりやすいですが、仕事に関しては、一定のこだわりがあるため、足ることを知るという状態にはなりにくいということになります。

こうして自分で認識を持てれば、自分の行動や判断の役に立つと思います。

最終的な満足のハードルが高くても、「ここまではできているな」とか「この部分は成長したな」という経過に対しての「足ることを知る」というのはできるはずです。

満足のハードルが低ければいいというものでもないと思うので、こだわりたいことに関しては、頑張っていけばいいのではないでしょうか。


自分のモチベーションや日々の生活の満足度をコントロールしていく上でも、「足ることを知る」について自分なりに考えてみることは有効かもしれません。

結構面白いので、ぜひ、お風呂にでも浸かりながら、考えてみてください。



今回は以上になります。

最後までお読みいただきありがとうございました😊

また明日の記事でお会いしましょう!

みなさま、良い24時間ををお過ごしください!!

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