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マネーの公理

 マックス・ギュンダー ・儲ける=人生において富、名声など利益として定義できるものを増やす                   ⇒自分の所有物や精神的な満足感をリスクにさらさなければならない。   ・人生を生きる賢明な方法はリスクを回避するのではなく、自らをあえてリスクにさらす。   ⇒配慮と志向を持ち、大きな利益が期待できるような方法で賭けて勝つ! それを実行するための「哲学」が12の重要な公理と16の副公理からなる「チューリッヒの公理」。 第一の公理 「リスク」心配

    • 9割の人間は行動経済学のカモである

      橋本之克 〇非合理な判断を生む社会環境  情報の巨大化…情報の多さが判断を狂わせる。  生活者操作のステルス化…インターネットの発達により誰もが容易に情報を発信できる。理的な選択、正しい判断ができない。  景気の不安定さ…未来が読めず、合理的な選択、正しい判断ができない。    ⇒行動経済学を知っていれば不安や問題に対応できる!     ⇒行動経済学を知っていれば不安や問題に対応できる! ◎「サンクスコスト」…すでに使ってしまい二度と戻らない時間やお金。   これにこだわ

      • KDDI、20ギガで最安プラン、春商戦へ競争激しく

        携帯大手3社の値下げ策がひとまず出そろった。最後発のKDDIは13日、データ容量の無制限プランを最大約2割引き下げ、20ギガ(ギガは10億)バイトでは月額2480円と大手3社で最安値を打ち出した。NTTドコモやソフトバンクに対抗するが、各社とも主力ブランドの小容量プランは手つかずのまま。楽天なども含め、春商戦に向けて価格競争は続きそうだ。 1回5分以内の通話かけ放題を含めた料金は3社とも2980円の同額になるが、特色は三者三様だ。ドコモの「アハモ」は海外ローミングができ、ソ

        • 横浜銀行、通帳発行手数料を導入

          横浜銀行は7日、個人顧客に通帳を発行する際に手数料を徴収すると発表した。1通あたり1100円の支払いを求める。通帳発行への手数料はみずほ銀行などが導入を決めているが、地銀では初めて。通帳の作成に必要なコストの負担を求めるとともに、通帳を発行しないウェブ口座の普及につなげたい考えだ。 大手銀行と同じようなことをやってきた。やはり銀行は変革を迫られている。その中で地方銀行は厳しいだろう。 通帳に手数料がかかるということはネットでその役割を代替するだろう。そうなるとわざわざ地方

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          【読書メモ】 生涯投資家

          村上世彰 著 1. はじめに○投資とは •「将来的にリターンを生むであろうという期待をもとに、資金・資源 をある対象に入れること」であり、投資には必ず何らかのリスクが伴う。  しかしながら投資案件の中には、リスクとリターンの関係が見合っていないもの、つまり、リターン>リスクとなる投資をするのが投資家だ。 •父の教え「上がり始めたら買え。下がり始めたら売れ。一番安いところで買ったり、一番高いところで売れるものだと思うな」 •投資家の資質というのは三割はDNA的に受け継ぐも

          【読書メモ】 生涯投資家

          転出入届、ネットで簡単に、22年度、マイナカード活用。

          政府は引っ越しに伴う行政手続きをオンラインで一括してできるように動き出す。2022年度中に転出・転入届を事実上まとめてできるようにする。マイナンバーカードを持つ住民は転入先の自治体でカードを見せれば簡単に手続きを終える。 政府は通常国会で住基法を改正した後、自治体間であらかじめ転出情報を通知できるシステムも整備する。手続きにかかる自治体の負担も軽減する。将来的に電気やガスの住所変更手続きなども同時にできる仕組みを検討する。 デジタル化の動きが具体的になってきたことは喜ばし

          転出入届、ネットで簡単に、22年度、マイナカード活用。

          規制改革相、タクシー料金「もっと自由に」

          河野太郎規制改革相は23日のフジテレビ番組で、タクシー料金の弾力化に意欲を示した。「需給に応じてもっと自由に変えられれば、需要を喚起できる」と語った。国土交通省やタクシー業界に検討を促す。 最近規制改革のなかで言われている利権という問題がある。タクシー業界はまさにそれだ。 私はウーバーや白タクなどの導入を進めるべきだと思う。消費者はタクシーよりも割安で移動ができる。また副業としてできるため、ドライブの好きな人にはもってこいだ。 しかし中国などでの事件もあり、安全面で不安

          規制改革相、タクシー料金「もっと自由に」

          ドコモ、5G1000円値下げ、来年4月

          NTTドコモは携帯電話料金のデータ大容量プランを値下げする方向で最終調整に入った。2021年4月から、次世代通信規格「5G」の料金を月額6650円(各種割引適用前)と1千円引き下げる。データ容量も現行の100ギガ(ギガは10億)バイトから無制限にする。 今回のドコモの値下げを受けて、KDDIやソフトバンクも主力ブランドの価格戦略の見直しを迫られる。KDDIは21年1月に公表予定だ。 ここにきて携帯料金の値下げ競争が活発化しそうである。ドコモは「アハモ」を発表するなど一つ頭

          ドコモ、5G1000円値下げ、来年4月

          【読書メモ】 ディズニーリゾートの経済学

          粟田 房穂 著 ディズニーの中身は、「テーマパーク、ホテル、複合型商業施設など多彩なエンターテインメント環境があふれる場所」というものである。 1. ビジネスモデル○日本人の考え方に合わせる •行楽や観光に出かけると、必ず飲食を楽しむ •お土産を自分や家族だけではなく、親戚や近所の人にも配る ○品質の高さを維持する •陳腐化との飽くなき戦いが集客産業の宿命であるため、新鮮さを保たなければならない •キャストは5人ごとのチームで約2ヘクタールの地域を担当し、約15分で一周

          【読書メモ】 ディズニーリゾートの経済学

          ローソン、一部で正月休業、年中無休見直し

          ローソンは年末年始の店舗休業に踏み切る。2021年にかけて約90店が元日などに営業をとめる。コンビニエンスストアによる特定期間の休業実施は初めて。人手不足で従業員の確保が難しくなるなか新型コロナウイルスで客数も減っており、「24時間営業・年中無休」の原則を見直す。多店舗出店と長時間営業で成長してきたコンビニは転機を迎えている。 競合他社は年末年始の店舗営業を続ける構えだ。ファミリーマートは休業は認めず、本部社員が店舗運営を無償で代行する制度を活用して営業を継続する。この年末

          ローソン、一部で正月休業、年中無休見直し

          サブリース規制きょう施行、誇大広告や不当勧誘、禁止

          2020/12/15 日本経済新聞朝刊 個人が買ったアパートやマンションを不動産業者が一括で借り上げて入居者に転貸する「サブリース契約」に関し、誇大広告や不当な勧誘を禁止する法律が15日に施行される。空室による家賃収入の低下や費用負担のリスクを事前に明示させ、悪質な業者には業務停止などの罰則を設ける。 契約期間中にサブリース業者から契約解除される可能性があることや、将来の家賃の減額リスクがあることを明確に説明するよう義務付ける。物件の維持保全にかかる費用など重要事項の説明

          サブリース規制きょう施行、誇大広告や不当勧誘、禁止

          ディズニー配信1.3億人、開始1年でネットフリックスの7割

          米ウォルト・ディズニーの動画配信サービスの会員数が1億3000万人を超えた。1年前に始めた「ディズニー+(プラス)」を核に、先行した米ネットフリックスの7割に迫る好発進となった。今後は視聴頻度の向上や世界展開に向けて投資を大幅に積み増し、米国の老舗メディアから世界のコンテンツ供給者への脱皮を急ぐ。 ディズニーのブランド認知度は世界的に高いものの、20年9月期は売上高の8割近くを米州で稼いだ。配信事業の売り上げ比率もまだ全体の26%。ディズニーは24年までに配信事業全体の会員

          ディズニー配信1.3億人、開始1年でネットフリックスの7割

          米IPO復活、調達額最高に

          米新規株式公開市場が活況だ。10日に上場した民泊仲介の米エアビーアンドビーは初値が公開価格の2倍を超え、時価総額は一時10兆円に達した。2020年の米IPO市場の調達総額は約16兆円と過去最高を更新した。低金利を背景にマネーが集中しており、過熱しているとの声も聞かれる。 危うさもはらんでいる。20年の調達総額の約半分はSPAC(特別買収目的会社)と呼ばれる上場時に事業の実体を持たない企業によるもの。あらかじめ資金調達したSPACが有望な新興企業を見つけ「逆さ合併」の形でその

          米IPO復活、調達額最高に

          JR、年末年始予約61%減

          2020/12/11  日本経済新聞朝刊 JRグループ6社は10日、年末年始の新幹線や在来線の指定席の予約席数が、9日時点で前年同期比61%減の162万席だったと発表した。新型コロナウイルスの感染再拡大で帰省や旅行を自粛する動きが広がり、11年ぶりに前年を下回った。比較可能な1997年以降で過去最低だった。 感染者が増加していく中で人の移動も制限されている証拠である。今年は年末年始の帰省や旅行を自粛する人が多いのが要因だろう。 鉄道会社は大きいところが多いので利用者数が

          JR、年末年始予約61%減

          経済対策の規模が膨らみすぎてないか(社説)

          2020/12/9  日本経済新聞朝刊  政府が事業規模73兆円超の追加経済対策を策定した。コロナの封じ込めや景気回復の後押しといった当面の施策だけでなく、経済構造の転換や防災・減災などの中長期的な施策も盛り込んだ。  財政出動の必要性に異論はないが、規模が膨らみすぎていないだろうか。これまでに実施してきた経済対策の使途や効果を十分に検証しないまま、支出の積み増しに走った印象が拭えない。 コロナ禍のさなかでも財政の規律や節度は保つ必要がある。競うべきは「賢い支出」であって

          経済対策の規模が膨らみすぎてないか(社説)

          地銀でAI活用広がる

          2020/12/8   日本経済新聞朝刊 各地の地銀で、人工知能(AI)を活用する動きが広がっている。顧客の返済能力を審査したり、振り込め詐欺などの疑いのある取引を洗い出したりする事務にAIを用いることで、行員は手作業が必要なより緻密な作業に集中できるようになる。利用者向けサービスの拡充と業務効率の改善の両立を目指す。 地銀はとても厳しい状況であることがわかる。菅政権で地銀再編という言葉も出てきたように改革が迫られている。 都市銀行と呼ばれる大きな銀行も支店を減らすなど

          地銀でAI活用広がる