横浜銀行、通帳発行手数料を導入
横浜銀行は7日、個人顧客に通帳を発行する際に手数料を徴収すると発表した。1通あたり1100円の支払いを求める。通帳発行への手数料はみずほ銀行などが導入を決めているが、地銀では初めて。通帳の作成に必要なコストの負担を求めるとともに、通帳を発行しないウェブ口座の普及につなげたい考えだ。
大手銀行と同じようなことをやってきた。やはり銀行は変革を迫られている。その中で地方銀行は厳しいだろう。
通帳に手数料がかかるということはネットでその役割を代替するだろう。そうなるとわざわざ地方銀行を使うメリットはどこにあるのか。
ネット銀行は割と簡単な条件でATM手数料が無料になる。それに対して横浜銀行はクレジットカードを作る必要があるなど条件がネット銀行に比べて厳しいといえる。若年層はますますネット銀行に移行すると考えられる。
また皮肉にもコロナ禍でキャッシュレス化が急増してることもこれから地方銀行が厳しくなる要因だろう。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?