マガジンのカバー画像

日々ふせん

28
日常を言葉に。
運営しているクリエイター

#暮らし

わたしの今までとこれから

わたしの今までとこれから

「とある会社で働きたい。」
その思いがどんどん強くなり、初めて自分のエッセイを書くことにした。

日常の中で考え、感じたことを自分自身と向き合いながら言葉を紡いでいくことは時にもどかしく、その反面、ぴったりな言葉を見つけた時には、すーっと心が軽くなる。
伝えたいという思いは幼い頃から強く、自己表現することが大好きだった。文章を書いたり、写真を撮ったり、絵を描いたり、時には歌やダンスと表現することを

もっとみる
今のわたしを好きになれたら

今のわたしを好きになれたら

「過去には未来の自分へのヒントがたくさんある」
私は、この言葉を最近ある人から教えてもらった。

私は、自分の強みが分からなかった。しかし、話していくうちに、自分の強みが今までの人生の選択に活きていたことに気づいた。
好きに触れているときに自分の魅力が最大限になること。責任感をもってやり遂げる仕事が好きだということ。こだわりが強く、形にするために努力を惜しまないこと。
他者と関わることで、どんどん

もっとみる
自分の好きを言葉にしたら、自信が持てるようになった

自分の好きを言葉にしたら、自信が持てるようになった

好きなことはたくさんある方だと思う。
しかし「これが好き!」「あれも好き!」と大きな声で伝えることができなかった。
それは、特別な専門性とか、誰かよりその分野で秀でている何かがない、とか自分に自信がなかったのだと思う。

それを改めて、言葉にする機会があった。
わたしの好きなこと・もの、感じたことを言葉にすることで
自分の中ではっきりと好きだと確信し、自信をもつことができた。

誰かの基準に合わせ

もっとみる
誰かの「きっかけ」になりたいと思った

誰かの「きっかけ」になりたいと思った

趣味は「暮らし」

私の趣味は暮らしを見ること。

ミーハー気質であるため、いいなと思ったことはメイク、掃除方法、料理レシピなどなんでもすぐに試して取り入れたくなる。
しかし、教師の仕事を始めてから、なかなか自分の暮らしを楽しむ時間を取れなくなってしまった。授業準備や学校行事の企画、レポート...次から次に降り注いでくる仕事。全て子どもたちに繋がることになると考えて踏ん張ってきた。そうすると、次は

もっとみる
春風に揺れる桜を見ながら

春風に揺れる桜を見ながら

先日、働いている珈琲店のスタッフのみなさんと鴨川でピクニックをしました。

あたたかい陽の光が包み込むよう日。
コーヒーと持ち寄りのスイーツ。それをアンティークのお皿にのせます。
鴨川沿いに一つのオブジェができたような、そんな空間が生まれました。

コーヒを飲みながら「いつもバスの窓から見ている桜と桜の木の下に潜り込んでみる桜は少し見え方が違うなあ」と感じました。

普段、私は一つの「木」として桜

もっとみる
正直な姿を見せることで、なりたい自分に近づく

正直な姿を見せることで、なりたい自分に近づく

コロナ禍前に戻りつつある京都。

珈琲店には海外のお客様も多く、英語が苦手なわたしは
正直に言うと「お互いに翻訳機能を使って話せたらどれだけ楽になるだろう。」と思っていた。

でも、それは自分が間違えた英語を話しているところを見られたくない、という逃げだった。

お会計時、合計金額をiPadの数字を指しながら日本語で「2000円になります。」と伝える。空いたグラスにおかわりのお水を入れるときは、ピ

もっとみる
北欧に憧れるわたしは夜な夜なシナモンロールを焼く

北欧に憧れるわたしは夜な夜なシナモンロールを焼く

愛くるしいあの子との出会い

「北欧」に興味をもったのは高校2年生。

ぽてっとしたあの愛らしいフォルム。
不思議な世界のお話。
ムーミンとの出会いだった。

虜になったわたしの持ち物はぜーんぶ、ムーミン。
筆箱、ポーチ、ファイル、ペン、ブランケットも。
誕生日にムーミンファミリーが刺繍されてたTシャツをもらったことも覚えている。

そんなミーハーなわたしが北欧に惹かれたのは当たり前のことだった。

もっとみる
25歳、記念にピアスを開ける。

25歳、記念にピアスを開ける。

最近ピアスを開けた。

2月にあることにチャレンジした。それがいい方向には進まなかったけど、「これで好きなことしていいよ」って三千円をもらった。

ちょうど2人でハマってみてた『三千円の使いかた』というドラマの中に「人はね、三千円の使いかたで人生が決まるの。」というセリフがある。
だから、わたしがどんな使い方をするのか旦那さんも気になってたみたい。

しっかりドラマに影響されたわたしは、何か記念に

もっとみる
今、わたしに必要なものは。

今、わたしに必要なものは。

「自分だけの基準」

今、わたしにはこれが一番必要。

憧れの人、いいなと思う周りの人たち。こうなりたいなというわたしのなりたい姿。
そんなギャップから、誰かの基準でものごとを測ることが多くなっていた。

ものを買うとき、どう思われるかな?
発信するとき、センスないと思われないかな?
言葉を紡ぐとき、ありきたりだと思われないかな?

そんなふうに誰かの基準を、自分のものさしのように使っていた。

もっとみる