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言葉を尽くす大切さを知っている人は必ず伸びる 言葉は不完全である 私の文章が長文になる理由
私のnoteでは、短歌や詩などの短文で思考や感情を伝える記事を全く書いていません。ですから、どうしても説明型や解説型の文章が多くなります。
説明や解説が多い文章ということは、言葉を尽くさないと自分が言いたいことを読者に対して上手に伝えることが難しくなることを意味しています。
私は仕事でも私生活でも言葉を尽くします。そうしませんと、こちらの主張が正しく伝わらなかったり多くの誤解を生んだりして問題やトラブルが多くなります。
余談ですが、年頃の若い女性は無口な男性を好きになると言われています。しかし、そのような男性を選びますと、あとで後悔するかもしれません。
なぜなら、口数が少ない男性は、仕事におけるコミュニケーションが苦手だったり結婚後会話が弾まなかったりして、将来うだつが上がらない人になる可能性があるからです。
もちろん、口下手でも仕事ができる男性も多少はいることでしょう。しかし、会話が弾まないと男性と一緒になっても、楽しい結婚生活を送れるかどうかは私にはわかりません。女性側がそのような男性でも一緒にいるだけで幸せと言うならば、全く問題ないと思います。
男性の私から言える女性にとっての理想の配偶者は、出会った当初はたくさん話す人で、徐々に聞き上手になる人でしょう。聞き上手な男性は結婚生活を円滑にします。また仕事でも、上司や部下の話をしっかり聞くような、いわゆる「できる男」、になるのではないでしょうか。私はそう思います。
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今日は言葉を尽くすことの大切さについて少しだけ考えました。そして、今回の内容は言葉についての雑記となります。この記事が多くの人々の気づきや参考になれば幸いです。
本題に入る前に、私の記事をご紹介して下さったitigonohanaさんの記事を紹介します。記事タイトルは「生きづらさを輝きに!NO.50 私が、有料記事を書こうという流れになった気持ちを後押ししたもの。」です。
itigonohanaさんは2021年4月からnoteを始めた方で、私の先輩になります。出会った頃からとても気が合って、私の記事もたくさんご購入していただきました。いつも感謝の気持ちで一杯です。どうもありがとうございます。
言葉を尽くす大切さについての雑記
人間社会は言葉で成り立っている
この大見出しに異論のある方はいないと思います。もしいましたらコメントでお願いします(笑笑笑)。
これは当然のことなので説明を省略します。
なお、人間以外の霊長類や犬・猫にも言葉(みたいなもの?)はあるようです。また、ある科学者の研究によれば、植物同士も言葉のような信号を送っているらしいです。
言葉は不完全である
言葉は不完全です。言葉が完全であって、言葉で何でも伝えることが可能だと思っている人は幼稚園からやり直した方がいいと思います。
言葉で脳内に浮かんだ考えや内面の心情を完全に表すことは不可能です。ですから、短文で自分の思考や感情を精密に説明することは素人には難しいです。多分、言葉のプロでも不完全なはずです。ましてや、語彙量が足りない人がそれをやろうとすると、こちらが意図することとは全く異なることが相手に伝わることもありえます。
この自覚さえあれば、言葉を尽くして内面をできる限り正確に表現しようとすることは、私たちnoteクリエイターの義務であることが容易に理解できるはずです。そして、スキをたくさんもらったり有料記事を販売したりするならば、著者とその文章にはそれなりの責任が発生します。
言葉は発展途上の段階にある
現代日本人が使用している言葉は、1,000年前の古文とはその意味も文法も使用方法も全く異なります。当然ながらこの1,000年間で、私たちが使用する言葉は、文語も口語も絶えず進歩してきました。
ということは、現代の言葉はまだまだ完成形ではなくて、これからも発展するということです。
そのような未熟な言葉を使用している時点では、短文で正確に伝えることは困難です。
読解力がない人とのコミュニケーションは難しい
こちらがどんなに表現力を磨いても、相手側の読解力が低い場合、コミュニケーションが成立しません。
私は前職で4桁の保護者と面談をしてきましたが、中には会話が成立しない人たちがいました。そして大抵の場合、その子どもたちも読解力と学力が低かったです。
そのような時は私の方で表現を易しくして伝える努力を強いられました。この場合の表現を変える力も、言葉を尽くすことと深く関係があります。
私の文章が長文になる理由
私のnoteの文章はいつも長文になります。そのことで嫌気が指している方や飛ばし読みする方、あるいは記事タイトルと記事冒頭しか読まない人もいるかもしれません(笑笑笑)。
しかし、私の文章が長くなる理由は明確です。それは言葉を尽くさないと不完全な文章になるからです。再三再四書いてきたように、自分の思考や感情をより緻密に伝えようとしますと、私の実力ではそれが不可能なのです。
もちろん、どんなに言葉を尽くしても、私の言いたいことが確実に100%表現できたことは一度もないです。
学力の基本は国語(現代文)の読解力や表現力
私の教え子たちのお母さんたちは、入会する時の希望教科が3タイプに分かれました。その3タイプとは、「数学を何とかしてくれ」「英語が苦手」「5教科すべての学力を上げたい」です。
これらの要望はごもっともなのですが、元専門家の立場で正直に言わせていただきますと、できれば国語にも力を入れてほしかったです。
一部の保護者にはこのことを伝えましたが、多くの低学力者をお子さんに持つお母さんたちは、国語の点数が平均点辺りですとそれで満足していました。
しかし、国語はできる限り90点以上を目指した方がいい教科です。なぜなら、国語はすべての教科の基本だからです。そして、国語の学力が高い人は短期間で他の教科も伸びやすい傾向がありました。特に、他教科の記述問題の正答率が高い人は国語の高学力と相関関係がありました。それゆえ、他の教科も90~100点を取りやすかったです。
大人になってから言葉を尽くすためには、義務教育レベルから国語(現代文)の学力を高めることに力を入れた方がいいということが、私の結論です。
最後に 言葉を尽くせる強み
私は言葉が遅かった方です。そのため、幼少期だけでなく、小学生から大学生まで、自己表現でずっと苦しんできました。
大学生時代に大量に本を読むようになって、22歳の頃からやっとその苦しみから解放されるようになりました。
若者の18歳になる前の生き方は自由ですが、どういう道に進むにせよ、表現力だけは絶対に身に付けておいた方がいいと断言できます。
そして、言葉を尽くして自己表現できることは、その人にとって大きな強みとなるということも断言できます。
ちなみに、私は部下や保護者を動かすことが得意でしたが、それもまた言葉を尽くしたからです。
余談 日本語以外で言葉を尽くせたら素敵ですよね?
私はいまだに日本語を勉強している最中です。そのさらなる成長は遅々たるものでも確実に実感しています。中高年になっても、日本語の表現力はまだまだ伸びる余地があるようです。
また、私は学ぶことに関しては貪欲です。今は英語でも言葉を尽くして表現できることを願って、その学習は今年で12年目に突入しました。しかし、成長が非常に遅いので前途多難です(笑)。
ちなみに、読解力だけならば、30年以上前から東大合格レベルです。ところが、表現力(英作文)や会話力は、あと15年ぐらいは時間を要しそうです(笑)。1日1時間程度の学習ではそれぐらいの上達速度が普通かもしれません。
<今日の3行日記>
今日から1週間ほどは比較的過ごしやすい夏になるようです。昨日の蒸し暑い暑さはさすがにしんどかったです。低温の時期が続く間に体力を取り戻します。
イラスト素材:さくらぱんだ
季節外れのパンダ画像ですが、可愛いのでこれにしました。
![](https://assets.st-note.com/img/1689831437801-LFkiZcgAbZ.jpg)
今日の記事はここまでです。今日もいつも通り気軽に取り組んだ雑記ですが、やはり3,300字を超えてしまいました。最後までご覧いただきありがとうございます。
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