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自分の可能性を自分自身で引き出す? 指導者やメンターは必ずしも必要なのか?
自分の身近なところに優秀な指導者やメンターがいれば、その方々に頼れば自分自身の能力を最大限に引き出してくれるかもしれません。しかし、実際のところ、多くの人々はそういう優れた助言者に出会うことは極めて稀です。
では、我々一般人を自分の可能性を最善の形で引き出すことは不可能なのでしょうか。
今回は、サッカー日本代表の三苫薫選手の話を例にして、自分の可能性を引き出すことについて「少しだけ」考えてみました。
なお、今回記事で取り上げる内容のソースは、現代ビジネスです。
「現代ビジネス 評判」で検索しますと、以下のような内容になります。もしかすると、実際の内容をかなり美化している可能性もありますので、リンク先の記事を読む際はあくまでも参考程度にご覧下さい。
「現代ビジネス 評判」をグーグルで検索するとこうなる(笑)
![](https://assets.st-note.com/img/1670136269810-3aAWkWSRjC.png?width=1200)
最初に下のリンク先の記事をご覧下さい。
記事のソースは上でも説明したように現代ビジネスです。
一番重要な部分だけをリンク先の下に抜粋しておきました。
代表デビューからたった1年で「森保ジャパン最強カード・三笘」へ。なにが彼をそこまで育てたのか?
<前略>
願った自分になれた理由は?
それは、「彼がきちんと自己分析をして、それを言語化して逆算できる力があるから」だ。目標は明確なものもあれば、抽象的なものもある。望んだ自分を追い求めるためには、実現するための具体的なアプローチが必要になる。では三笘は「誰もが注目する選手になりたい」という抽象的な目標に対して、どのようなアプローチをしたのだろうか。
彼は大学時代から自分のプレースタイルを分析し、抱える課題、武器となる長所を把握したという。その上で、課題をどう解消するか、長所をどう伸ばし、かつ発揮をするのかを明確に定め、普段の練習や大学の勉強を通じて実践し続けた。
例えば、大学ではスピードがより増し、かつ効果的に使えるようになることが自分の目標を達成するための筋道と考えた。そこで、「運動生理学」などの専門知識を積極的に学んだり、専門家に教えを乞うて走り方の改善に努めたりもした。
今でもそういった姿勢は変わらない。プロの門をくぐった三笘は専門の栄養士チームをつけた。目標から逆算し、世界で戦えるフィジカルをつける必要性を感じたからだ。栄養士チームの1人である緒方あゆさんが「彼は自分で栄養素や働き方などを調べるほどの物凄い勉強家」と語るように、その姿勢は非常にストイックだ。
三笘は成長を実感しながらも、それに満足をせず、さらに生み出される課題と発見を把握して自分のプレーモデルやライフ設計を構築する。そういった作業を4年間続けたからこそ、彼は2020年に川崎フロンターレに入ってから一瞬にしてJ1リーグで無双状態に入った。
<後略>
自己分析と言語化、そして逆算
記事によれば、大学生の彼は自分を分析しそれらを言語化し、さらに目標達成のために何をするべきなのかを逆算することができたそうです。
記事の信憑性はともかくとして(笑)、ここまでレベルの高い人ならば指導者やメンターがいなくても、自分の可能性を最大限に引き出せるかもしれません。<ここでは記事への批判が目的ではありせん。>
私が18~22歳の時は、記事にあるような緻密な思考力を持ち合わせていませんでした。また、一般的に、ここまで優秀な大学生はそれほど多くはないはずです。
ですから、記事の内容が事実ならば、三苫薫選手は高校・大学時代から相当の大物だったということになります。
自己分析に必要なこととは?
自己分析で最初に必要なことは、自己客観視できる能力です。この能力には自分自身を俯瞰的に眺める力が不可欠です。
さらに、専門性です。専門分野に関してより詳しい知識や教養が欠けていますと、分析の時点で大きく間違えてしまいます。
最後に、分析したことをまとめ上げる力です。これは複眼的な思考力がありませんと意外と難しいです。
言語化とは?
分析した内容が必ずしも論理的ですぐに文章化できるとは限りません。特に、運動選手や芸術系の方々は、物事を直感的かつ感覚的に捉える傾向があります。ですから、何となく掴んだことを言語化することはとても大切です。
逆算とは?
言語化により導き出した内容から、夢や目標、希望へ到達するためのこなすべき課題を見つけ細分化する必要があります。そして、限られた期間内でそれらの課題を確実にこなし複数の壁を何度も超えることが必須となります。
18歳の若造にこんなことができるのか?(笑)
正直なところ、20歳前後の若造にこんな緻密な作業ができたとは思えません。やはり、記事にもあったように、専門書や専門家に頼ったのだと思います。
自分自身の可能性を最大限に引き出すには?
私たち大人がこの記事から学ぶことは非常に多いです。なぜなら、何歳になっても私たちは学び続けなければならないからです。そして、どういう分野に取り組み何に挑戦しようとも、自分の力を引き出す必要があるからです。
私たちの時間は有限です。その限られた時間の中で自分の可能性を限りなく引き出すことができれば、比較的短時間で夢や目標を達成できるのではないでしょうか。
もちろん、その道のプロに頼ることも時には必要です。しかし、最近のネット情報は胡散臭いものが多いです。その精査には時間を要することもありますので、できれば大人の場合独学で何とかしたいものです。
独学は時間がかかるから無駄だよと言う人へ
実際のところ、私が挑戦することは100%独学です。
若い頃に年配の方から「どの世界でもプロに頼った方がいいよ」というご助言をいただいたことがありました。しかし、私は学ぶ過程における苦しむ時間とそれらの困難な壁を自力で乗り越えることが至高の喜びでした。
ですから、何歳になっても独学を貫いています(笑)。
もちろん、独学の方が時間を要することは重々承知しております。しかし、何度も独学に挑戦していますと、何となく物事の本質がわかってくるのです。本質の見極めが得意になりますと、短期間で結果を出せるようになってきます。
最後に
過去記事で何度も書いていますが、人間の可能性は無限です。それは老若男女を問いません。自分の道を見つけたならば果敢に挑戦することをお勧めします。その際のヒントになることが、リンク先の記事と拙者の書いたことにあれば幸いです。
<今日の3行日記>
今日は私生活で少しだけ善いことをしました。
善いことをすると気持ちがいいですね。
理想は一日三善ですが、現実はなかなか厳しいものです。
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![](https://assets.st-note.com/img/1670139722816-BZLyhNRwka.jpg?width=1200)
今日の記事はここまでです。
今日もまたあまりうまくまとまりませんでした。
2,800字程度の記事を短時間でまとめることは難しいですね(汗)。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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