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継続は力なりという怪しい座右の銘に騙されないようにしよう!(笑)
noteの継続率は1%程度だそうです。復帰組を入れても2%程度でしょう。ある統計によれば、私が12年間継続している英会話学習も継続率は1%程度で、学習を再開した人をいれるとやはり2%程度だそうです。
物事を続けることは大切です。ただし、継続する上で非常に重要なことを人は忘れがちになるようです。
今回は、私が物事を継続している上で猛省していることを中心に書いて行きます。
私は今年の3月で丸12年間英会話の学習をしていることになります。その中の学習では紆余曲折がありまして、反省していることも多々あります。
読者の皆さんには私と同じ失敗を繰り返してほしくはないので、最後まで熟読していただければ幸いです。
現在の私の英会話レベルについて
本題に入る前に私の英会話レベルについて簡単にまとめておきます。
・リスニング
ユーチューブに出てくる女性の早口にも何とか付いて行けるようになってきました。ただし、女性しかわからないようなテーマだったり、欧米女性がその出身の紹介をしていたりしますと、途端に意味不明な部分が多くなります。また、英語ニュースも政治関連の話題の場合、急に理解力が落ちます。どちらも単語力不足に原因があります。
なお、私が一番力を入れている部分は、このリスニングです。日本語も英語も相手の言っていることを理解し、要約できることが一番大切だと考えています。
・スピーキング
私の20歳時点における日本語のスピーキング力よりはずっと英語を話せる力があると思います。しかし、私が日本語をしっかり話せるようになってきた年齢は26歳以降です。ですので、今の英会話力もそれほど高いとは思っていません。まだまだ未熟なので、今後もずっとスピーキング力向上を目指して継続して行きます。
・ライティング
文章を書く練習は一切行っていません。ただし、数年以内にライティング力強化を始めるかもしれません。
・今後の目指す方向について
私はユーチューブにあるような英語関連の動画をすべて理解できるようになりたいです。そのためには少なくともあと18年は必要だと思っています。合計30年間の英会話学習になりますが、それぐらいの覚悟はすでにできています。
それに、ア〇〇〇サイトの会話も理解できるようになりたいです(笑笑笑)。あれらの動画は男性と女性の最初の会話が意外と楽しいです(笑)。最初だけですよ、最初だけ。私は「他人の営み」には全く興味がありません。99%白けるだけです。本当ですよ。ただし、一部の天才が創った動画は別です。当然のことですが、あちらの世界にも天才はいます(笑)。
ここからが本題です。
継続も大切であるがその方法が悪いと対象の習得まで遠回りする可能性が大きくなる
英会話の学習方法は人それぞれです。各自が自分に合った方法をした方がいいです。そして、他人が勧める方法を鵜呑みにして、その通りにやれば必ず伸びるというわけでもないです。
他人の方法を参考にすることは大切ですが、それを自分流にアレンジして自分なりの学習方法を編み出した方が習得に近づくはずです。
ちなみに、最近の私は、1年目のやり方に回帰しています。つまり、今のところ、一番最初の方法が一番正しかったという結論です(笑)。
教材が大切
これは継続している対象にもよるのですが、英会話習得の場合、その教材がとても大切になってきます。
私はやはり本での学習が一番性に合っていて、NHKラジオの教材を多用しています。NHKラジオは私の英会話学習を「強制」してくれます。つまり、否が応でも私の「継続」に貢献してくれているのです。
これがもし自分が用意した教材やアプリだった場合、ここまで継続できなかったはずです。
なお、教材使用における一番の反省点は、基礎的な部分を疎かにした点です。英検1級取得者の多くが言っているように、英会話の基礎を習得するためには昔の「基礎英語2」のレベルが一番大切です。
このレベルを軽視しますと、多くの場合、途中で伸び悩むようです。
現在の「基礎英語レベル2」は、昔の「基礎英語2」よりレベルが高いです。それゆえ、英会話入門者や初心者は、基礎英語レベル1から始めた方が無難でしょう。
念のため補足しておきますが、NHKラジオの英語は数年前からそのレベルが上昇しました。これは義務教育におけるレベルアップに合わせたのだと思われます。そのため、NHKの「基礎英語2」は「基礎英語レベル2」に名称が変わり、レベルも以前の中学2年生レベルから以前の中学3年生や高校1年生レベルまで上昇した感じです。特に、単語のレベルは確実に上がっています。英単語は時には英検準1級以上のものも散見されますので、昔の学習者は驚くかもしれません。
自己満足になっていないかどうかを自己客観視する
物事を継続するだけで自己満足していてはいけません。これはnote継続でも同じことが言えます。
本来の自分の目的を再確認し、その習得の進度にも目を向けなければいけません。
また、自分のレベルに合わせた学習方法の試行錯誤も必要かもしれません。
基本的にはその学習方法はほとんど変わらないはずなのですが、優秀な指導者がいない私たちのような独学者は、常にその方法に迷いがあります。そのため、過去に変えてしまった自分の学習方法の大幅な修正や微調整に迫られることが時々起こります。
成長を確認しているか
前述したように、継続をしていることに満足してはいけません。時々、その成長をチェックする必要があります。
私の場合、洋画とユーチューブの動画でリスニングの力を確認しています。これは数か月に一度や数年に一度のレベルで行っています。
回数の頻度が少ない(低い)ように感じるかもしれませんが、語学力の成長は非常に遅々としたものです。そのため、短期間での急成長は望めません。特に、リスニングの成長はあまりにも緩やか過ぎて自分でもわからないぐらいです(笑)。
なお、大学入試レベルの読解力ならば、3か月未満で相当伸びます。普通の全国模試レベルならば、短期間で偏差値30以上伸ばすことはそれほど難しくはないです。学校や予備校に行くよりも、適切な教材を使って適切な学習方法を取り入れれば、一番安上がりです。私は自分で勉強ができてしまうタイプでしたからハッキリ言っておきますが、指導者の授業で役に立ったものはないです(笑笑笑)。
続けるだけで結果が伴うわけではない
日本の先人が「継続は力なり」という言葉を見つけてくれました。これは非常にありがたいことです。
しかし、継続することは私たち人間が最低限やるべきことであって、それだけで望むような結果を毎回毎回得られるわけではありません。
ある程度の計画性を持って、継続の先に何があるのかを見据えて、物事を続けませんと、あとで後悔することもあるかもしれません。
ここからは余談です。
私がnoteを始めた一番の理由は、人生における数回目の「自分探し」です(笑笑笑)。自分自身を深く見つめるために、アウトプットを心掛けたのです。そうしたところ、過去の自分には見えていなかった自分自身が少しずつ見えてきました。自分を知ることは楽しいです。そして、記事自体が私の遺産になるので、今は迷わず継続できています。
「このような継続も世の中にはある」という一例として、この余談を取り上げました。
最後に 騙されるな
今日の記事タイトルでは「継続は力なりという怪しい座右の銘に騙されないようにしよう!」と書きました。
これは「継続も大切だが継続だけでは駄目ですよ」という意味です。
今日の記事を通して、
「物事を継続するならば、その中身と過程も大事である」
ということが伝われば幸いです。
相変わらずnoteの継続率は低いようですが、途中でやめてしまった人は自分の向き不向きがわかっただけでも良しとしましょう。
途中でやめることが数十回続くようでしたら問題がありますが、10回未満ならば普通かもしれません。
なお、何をやっても続かない人は、それはそれでいいと思います。毎日ダラダラ過ごせばいいのです。私はそのような人たちが現役世代だけで最低数百万人はいるのではないかと予想しています。彼ら彼女らの存在を私は否定しません。60歳以上を含めれば、その数倍はいるかもしれませんね(笑)。
ただし、そのような人生を送るならば、周りの人々を絶対に悲しませたり不幸にしたりしないことが最低条件です。怠け者にも人権がありますから、その生き方を私は絶対に否定しません。しかし、その生き方で身内や他人にマイナスの感情を抱かせることは由々しき問題です。せめて自分の両親ぐらいは悲しませたくないものです。
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どうでもいいことですが、ナマケモノの存在価値について考えたり調べたりしていたら、アマゾンに下のような本がありました。やはり、一部の人は似たようなことを考えるのですね(笑笑笑)。
<参考>「継続は力なり」という言葉を誰が最初に言い始めたのか?
広島大学の宮内睦美教授によれば、「住岡 夜晃(すみおか やこう)」氏の「讃嘆の詩」の一部とする説が有力らしいです。
ところで、「継続は力なり」は、誰の言葉でしょうか?よく使われる言葉ですが、 千里の道も一歩から、雨だれ石を穿つと同義語(?)程度のことしか知らなかったので、調べたことがあります。 諸説あるようですが、「住岡 夜晃(すみおか やこう)」氏の「讃嘆の詩」の一部とする説が有力なようです。
「青年よ強くなれ / 牛のごとく、象のごとく、強くなれ / 真に強いとは、一道を生きぬくことである / 性格 の弱さ悲しむなかれ / 性格の強さ必ずしも誇るに足らず / 念願は人格を決定す 『継続は力なり』 / 真の強さは 正しい念願を貫くにある / 怒って腕力をふるうがごときは弱者の至れるものである / 悪友の誘惑によって堕落 するがごときは弱者の標本である / 青年よ強くなれ 大きくなれ」というものです。
https://www.hiroshima-u.ac.jp/system/files/209381/BioMed_News_Vol09_5.pdf
<追記>1%の勝ち組を目指して?・・・行動力の欠如
日本という国が衰退している原因の一つは、日本人の行動力の欠如です。そして、そのための国の支援がほとんどないことも挙げられます。
例えば、アメリカのベンチャー企業に対する支援は、金額にしても日本の数十倍以上多いです。これでは日本から新しい成長分野が出てくる可能性は低く、新たに挑戦する若者も輩出しにくくなります。
この日本の傾向は今後も変わらないないかもしれません。
もしそうならば、個人が頑張るしかありません。その頑張りの上で大切なことが、物事の継続です。
あらゆる分野における継続率が1、2%程度ならば、続けているだけ勝ち組になれるかもしれないということです。
これほど単純かつ明白な成功論に気が付かない日本人は、本当に不幸です(笑笑笑)。
この「継続は力なり」については、小学生でも気が付いている人は多いです。
継続も行動の一部であり、行動すればするほど幸福になりやすいという単純な仕組みが、今の地球には存在するのです。ありがたいですよね。
どこかの記事で読んだ話によりますと、講演会に参加してその講演者の話を実行する人は100人に1人だそうです。そして、その内、1%しか継続できないということです。つまり、10,000人に1人しか、行動して継続できないということになります。この話の信憑性は不明ですが、行動して継続できる人が少ないことは、noteの継続率を見ていても明らかです。
<追記ここまで>
<今日の3行日記>
今日は氷点下5℃程度になるらしかったのですが、水道管は凍結しませんでした。しかし、水道の蛇口から少しだけ水をポタポタ流していたところ、その水が10センチメートル程度凍っていました。水を流していなければ危なかったかもしれません。
イラスト素材:晴れで喜ぶパンダ
今年の大寒は1月20日(土)です。しかし、今冬で一番寒かった日はどうやら今日14日(日)のようです。今は太陽が出ていて暖かいです。最近数年間は天候や天気まで私の味方をしてくれているようです(笑笑笑)。
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今日の記事はここまでです。
最後までご覧いただきありがとうございます。
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