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学校に行かないという選択。「二男、学校に行くってよ。②」
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金曜日にそっと開店するお店、それが虹色通り。今日も来ていただきありがとうございます。虹色通りってなんだろう?と思う方に、虹色通りメンバー・ららみぃたんのとてもわかりやすいこちらの記事をご紹介します!
共同運営の定期購読マガジン🌈週刊虹色通り🌈
は、現在8名。
メンバーは、
🌈リコ
🌈なちこ(お休み中)
🌈ゆず
🌈やなぎだけいこ
🌈はられ
🌈ららみぃたん
🌈恵子(2024年、新メンバー)
🌈そい(2024年、新メンバー)
の8名です。
今年から、恵子さんと、そい先生が仲間入り🎵
金額は250円/月
(なお、単品購入も可能です!単品の場合、各メンバーが決めた値段になりますが、定期購読マガジンの特性上、マガジンよりは高い設定になります)
さらに、この定期購読マガジンは、過去の月の記事を読むことが出来ない特徴を持っているそうです。
大変申し訳ありませんが、過去の月の記事を読みたい方は、単品記事をご購入する形になってしまうようです。
普段のnoteの記事では書けないこと、書きにくいことなど、それぞれが色々な想いを持って取り組んでいます。
ご興味のある方、メンバーたちのことをもっと知りたいと思ってくださった方は、
ぜひ🌈虹色通り🌈をよろしくお願いいたします!
毎週金曜日発行しています。
また、🌈虹色通り🌈には来れないという方もそっと見守り、応援していただけたらありがたく、そして、大変嬉しく思います°˖✧
詳しくは下記記事をどうぞ。
今日は、今まで学校に行かないと言っていた二男が、3月に「4月から学校に行ってみようかな。」と言い出して、始業式から学校に行き始めたことを書いて行こうと思います。4月、学校が始まって5日目の今日。二男の現在地は、「イマココ」です。個人的な事柄も多く書いてあるので、定期購読マガジンにさせていただきました。約7000文字ですが、お付き合いいただければ嬉しいです。
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二男が就学年齢を迎えた時は、丁度、感染症拡大の時期と重なっていた。それを良いことに?入学式も参加しないまま、この3月に4年生を終えるまでの間、月1回程度の面談を除いては、学校に足を踏み入れることなく過ごしてきた。
そんな二男が3月の終わりに、「4月から学校に行ってみようかな。」と言い出したのだ。
それまでの経緯はこちらの記事。
そして、学校に通う意志を固めていたので、面談を希望し、始業式までの日々のこと。
始業式から登校した日のこと。
初日は、始業式や着任式、末娘が行かなかった入学式に二男が参加し、新しい担任の先生との顔合わせで終わった一日だった。二日目からは、緩やかに授業が始まり、時間割にも教科の名前がぽつぽつと入り始める。
二男と、翌日の時間割を確認し、鞄に荷物を詰める。始業式にいただいた教科書でいっぱいになった鞄を持ってみると、小学生が背負うにはあまりにも重たいことに驚く。しかし、お便りを読んでみると、彼の通う学校では、国語と算数の教科書以外は、〈学校保管〉で、家に持ち帰らなくてもいいのだそうだ。(もちろん、本人に興味があれば、好きに持ち帰ったらいいのだろう。)
「僕らの子どものころは、毎日持ち帰りだったよねぇ。でも今はそういう時代なんだね。」と夫。夫の父は小学校の教諭で、夫が通うはずの小学校に着任していた為、同じ小学校に行かない方が良いとの彼の両親の方針により、隣の学区域の小学校まで片道30分以上をかけ、重たいランドセルを背負って登校していたのだそうだ。
学校からのプリントには〈記名したら、全ての教科書を持たせてください。〉と書かれている。二男は、教科書の束を再び鞄にしまい、2日目も学校へ向かった。「行ったら教科書を置いて帰ってきていいんだって。行きは重たいけど、帰りは軽いからね。」と伝える。
二日目も学校の玄関まで送り、帰りも迎えに来て欲しいとのことで、その心づもりでいる。
携帯の音量をチェックし、いつ学校から連絡が入っても良いようにしておく。電話の音が鳴ること無く、夫が迎えに行き、二男は疲れた顔で帰宅した。
もともと、口数が物凄く多いわけでもなく、自分の中で表現の方法を模索しているような部分があるので、帰宅してもあれこれとすぐに話すタイプではない二男。私も彼が自分で感じ、味わっている時間はとても大事な余白だと思っているので、こちらから「今日はどうだった?」とすぐに聞くことはしない。
学校からの帰り道も、疲れ切った顔でほぼ無言。帰宅してからも、手洗いうがいを済ませるとソファースペースに横になり、好きな漫画を読んだりしている。そして、しばらくすると、今日学校であったこと、どんな授業だったか、クラスメイトの様子や休み時間の様子などを話始める。
「全部が楽しいってわけではないけど、まぁ、楽しいこともあるにはある。」
ふぅん、そんな感じなのね。授業の内容などは、楽しげに教えてくれるので、学び自体は面白いものだと感じているのだろうか。
しかし、その穏やか空気は、夕食時に一転したのだった。
「なんかね・・・」
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