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自他境界が引けるようになってきたこの頃
メンタルの問題に向き合い始めて約3年ほどが経ち、やっと自他境界が引けるようになってきた感覚があります。
メンタルのことについて学んでいると、自他境界の問題は必ず出てきて切り離せないテーマでした。
わたしはアダルトチルドレンで自他境界が全く引けていなかったので、概念を頭で理解することはできても、実際に自他境界を引こうとすると、間違えるのが怖くて、何が正しいか分からなくて、不安と恐怖に陥っていました。
今、振り返ると自他境界は引こうと思って引けるものではない、と思います。
他者との関わりの中で、自分がどういう出来事に不快になるのか、そこにはどんな原体験・傷が潜んでいるのかを注意深く、ありのままに認識していく必要があります。
自分の不快感を直視していくのは決して気持ちのいい作業ではないですし、とてもしんどいことです。
どんなに頑張っても辛い出来事や心ない人に遭遇してしまいます。
でも結局、その度にもがくしかなかったです。
「自他境界は引こうと思って引けるものではない」と書きましたが、引いていくために、悩み、もがくことは必須なことに思えます。
そういった経験を重ねて、やっと、自他境界は引けるものだと感じています。
ただ、そのには適切な知識と、心の安全を守ってくれる適切な支援者がいたほうが良いと思います。
最初のうちはカウンセラーやコーチなど、新しい関係性の人に頼るのがやっぱりよいと思います。
カウンセラーやコーチとも人間関係なので相性はありますし、よろしくない支援者もいるのでそこは要注意ですが……。
友人やパートナーなどでもよいのですが、「こう思われたら嫌だからこう言っておこう」というような忖度が起きやすく、実存的変容に繋がりにくいと考えられます。
自分の本心が分かるようになれば、自然と自分が誰に話を聴いてもらいたいかも分かるようになるので、その段階で友達など周囲の人間を頼るのが、不安が一番少ないんじゃないかな?と想像しています。
ただ、カウンセラーやコーチに頼るのって結構ハードルが高いですよね!
わたし自身、カウンセリングを受けてみたい気持ちはあったものの、カウンセラーさんとどう繋がればよのか分からなかったです。
コーチという職業を知った時も、いきなり知らない人に話をするのは不安が勝ちましたので、自分がコーチングを学ぶことにしました。
あと値段が高いと感じてしまいます!
実際に学んでみて、その学びの価値や、どれだけ自分と向き合う必要があるかが分かったから適切な価格だと感じられるようになりした。
学んでなかったら永遠に高い!と思って距離をとっていたと思います💭
コーチングを学び始めてから、コーチングを受けてみたり、カウンセリングを受けることにハードルが下がっていきました。
もし興味があるかたはいきなり頼らなくてもいいので、そこに自分が繋がれそうな行いは何か?から考えてみてもいいかもしれません。
わたしも、わたしがコーチにしてもらったように、適切な知識と安全な場をご提供できるコーチを目指しています🌱
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