浮猫

We’ll Meet You Again. Some Sunny Day!

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最近の記事

挫折の音声合成

実験的に当内容をAI音声合成で書き出したmp3ファイルを添付しています。テキストベタ読みでわざと編集を入れていません。今の時代フリーソフトでここまでできます。内容はどうでもいいのですが一度再生してみてください。

    • 挫折と弱い自分

      今,教育TVでやっている『宇宙わたる教室』というドラマを追いかけている。 というか、心待ちにしている。 今回は特にオジサンの心に来てしまった。 簡単に説明すると、主人公は何らかの理由で正統派の研究者の路を自らスピンアウトしてしまい、今は自由研究を続けつつ定時制の高校の教師をやっている。 そこに集まる生徒は定時制に通ってるということで多様な過去や問題や環境を抱えているものが多い。 そんな中で自主的な4名を集めて科学部を立ち上げた先生。 テーマを自分たちで決め、学会に論文を

      • 怖い話②

        もう一席、これは笑い噺にならない怖い話を。 前述の会社の同僚でM君という中途のWeb系技術者がいた。 なぜか懐いてくれて他の人とは呑みに行きたがらないが 俺が誘うとついてきてくれた。 着服のゴタゴタがあり転職を決めてから会社を辞めた後もお付き合いで呑みに誘ってくれた。 ある日、神保町のさぼうるで呑むことになり、 古本屋街に出向いた。 さぼうるで勿論ナポリタンを頼んで呑み始めてから、 彼がなんとなく物騒な話をし始めた。 「俺も今の会社もう嫌なんで転職活動をしています。」

        • 怖い話①

          一時期営業で籍を置いていた会社での怪談を一席。 昔、在籍していた会社が本当に嫌な会社で完全に横領の被害者だった俺に責任の一端をおっかぶせようとしてきやがったからその会社すぐ辞めた過去がある。 今は吸収合併繰り返して原型がないからもう書いても良い熟成具合だと思う。 結論から言うと酷い話で総務担当者が俺の交通費と出張旅費をパクってやがったんだ。 申請から2ヶ月経っても3ヶ月経っても交通費も出張費も帰ってきやしない。 まずは上司にそれとなく愚痴ってみたんだけど、まあ処理が遅い

          谷川俊太郎が詩わなかったらこの詩は

          この詩は、 清志郎が甲本ヒロトが、大江 慎也が、チバユウスケ達が絶対に詩っていたはずだ。 言葉を少し変えたり、そのままだったり、 もう既に詩っていたのかもしれない。 天才の書くものはそれだけ普遍性があり、 独自性で覆われている。 誰もが思うけど、誰でもが書けない事だ。 合掌

          谷川俊太郎が詩わなかったらこの詩は

          リハビリテーション

          足の自由が効かなくなって2年ほど経つ。 それでもチャリに跨って行けるところまではいけてた。 最近はそのチャリにも跨がれていない。 通院時に一度転んでしまい、病院からチャリ通院を止められたのだ。 だから、日々の通院はクリニックの送迎車で済ませている。 引き算として考えるとどんどんマイナスである右辺が大きくなっている。 強い運動を禁じられてからも続けていて、こいつが俺の生涯スポーツだなと思っていたビリヤードにもとんとご無沙汰している。 ホームの球屋では多分死亡説が流れているか

          リハビリテーション

          フールプルーフな生活

          50と2歳。 最近、出かける前と帰宅した時に、 玄関に祀ってあるほぼ氏神様と言っても良い地元の神社のお札と成田山新勝寺、深川不動の本尊、不動明王への行ってきますと無事帰ったよの報告とお礼が欠かせなくなった。 手を合わせることはしないけど、独り言を口にする。 とうとう神頼みか。奴も随分やられたもんだ。 人間窮するとやっぱ神頼みしかできないんだな。 ああはなりたくないね。 うん。いいぜ、なんと言われても。 俺は。 別に拝んでるわけでも、頼んでるわけでもないけどな。 俺は、

          フールプルーフな生活

          いいことあるよ

          今日、ルーチンで体重計に乗った後、病室を後にする時、看護助手さんに見られちゃったんだ。 今、俺の両腕共に二の腕のあたりから真っ青な内出血で埋められている。 朝は寒くなってきたからフリースを着てくるが、 病院にいる間は半袖でいなくてはならない。 入室後退室時まではTシャツ姿なんで腕は丸見えになってしまう。 『どうしたの?その腕!!』 看護助手さんの目に留まり俺に向かって結構な声量で叫んだ。 俺は足を止めTシャツの両袖を捲った。まあ、歩けなくて車椅子なんだけどね。 両

          いいことあるよ

          漫画の高友くん

          中学何年だったか、転入生の男の子がクラスにやってきた。 壇上で挨拶をする時から何となくはわかったけど、今で言うスペクトラム障害を持っていた子だと思う。 彼はいつも身なりが良く、田舎の中学にしては似つかない学ランの下に毛糸のベストをいつも着ていた。 もう一つの特徴的なことがあって、お弁当がなんというかプロが作ったお弁当のように毎日輝いていたのだ。 たまにはサンドイッチ、普通の和風お弁当の時もそうだが、色味と盛り付け方が全然違った。だから彼がお弁当箱を開くと、いつものようにそ

          漫画の高友くん

          舎人公園でネモフィラを観る。

          舎人公園でネモフィラを観る。

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          都内で絶滅危惧種ミゾゴイさんに出会う。

          都内で絶滅危惧種ミゾゴイさんに出会う。

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          さようなら、帝国劇場。

          さようなら、帝国劇場。

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