谷川俊太郎が詩わなかったらこの詩は 浮猫 2024年11月20日 06:34 - YouTube Enjoy the videos and music you love, upload original content, youtube.com なんでもおまんこなんだよあっちに見えてるうぶ毛の生えた丘だってそうだよやれたらやりてえんだよおれ空に背がとどくほどでっかくなれねえかなすっぱだかの巨人だよでもそうなったら空とやっちゃうかもしれねえな空だって色っぽいよお晴れてたって曇ってたってぞくぞくするぜ空なんか抱いたらおれすぐいっちゃうよどうにかしてくれよそこに咲いてるその花とだってやりてえよ形があれに似てるなんてそんなせこい話じゃねえよ花ん中へ入っていきたくってしょうがねえよあれだけ入れるんじゃねえよおちっこくなってからだごとぐりぐり入っていくんだよおどこ行くと思う?わかるはずねえだろそんなこと蜂がうらやましいよおああたまんねえ風が吹いてくるよお風とはもうやってるも同然だよ頼みもしないのにさわってくるんだそよそよそよそようまいんだよさわりかたが女なんかめじゃねえよおああ毛が立っちゃうどうしてくれるんだよおおれのからだおれの気持ち溶けてなくなっちゃいそうだよおれ地面掘るよ土の匂いだよ水もじゅくじゅく湧いてくるよおれに土かけてくれよお草も葉っぱも虫もいっしょくたによおでもこれじゃまるで死んだみたいだなあ笑っちゃうよおれ死にてえのかなあこの詩は、清志郎が甲本ヒロトが、大江 慎也が、チバユウスケ達が絶対に詩っていたはずだ。言葉を少し変えたり、そのままだったり、もう既に詩っていたのかもしれない。天才の書くものはそれだけ普遍性があり、独自性で覆われている。誰もが思うけど、誰でもが書けない事だ。合掌 ダウンロード copy いいなと思ったら応援しよう! チップで応援する #詩 #谷川俊太郎