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雨の日の外出、休み方

梅雨入りしたと思ったら、もう7月。
朝から蒸し暑くて、それでも日中はクーラーを付けずに窓を開けはなつ。
(我慢しきれずに付けてしまうときもあるけれど)

大雨のなか車で出かける。
きのうよりも降りは強い。

ドトールに立ち寄ったら、すごい人だった。
きのうは子供たちとサーティワンに行ったら、すごい人だったっけ。そんなことを思いだす。

いろいろ用事を済ませて、1週間分の買い物をして、夕方前に帰ってくる。
まだ雨が降っているけど、少しだけ窓を開けて、ほんの束の間うたた寝する。夕方のうたた寝は、休みの日だからこそできること。


今読んでるのは、休むことについてのエッセイ。


いろんな作家や文筆家が「休み方」について書いた本。どちらかというと、休むのが苦手なひとが多い気がする。休み方もいろいろだ。

読みながら、自分の休み方について思いをめぐらせてみる。
わたしの場合、休日は出かけていることが多い。
(十中八九、出かけている)
子供たちがいる週末もたいてい図書館とか、買いだしとかに行ったりする。
ひとりで過ごせるお休みも、みんなを送りだして家事を終わらせたら、いそいそと出かけてしまう。
ずっと家にいたら退屈してしまうから。本を読むのも好きだし、書くことも家でできるのに。
それなのに休みの日は、いつも外出先で「書きたい」とばかり思ってる。

友達と会ったりするのも年に数回あるかどうか。もしかしたら、年に一回くらいかもしれない。
それでも全然さみしくない。
たまに、このままだと友達がいなくなってしまうかもしれないとは思うけど。
(幼稚園から一緒の幼馴染みがいて、その人とは死ぬまで友達だろうとは思ってる)
10代の頃は、友達がいるかどうかは死活問題だった。それが20年くらい経って、ひとりでいるのが好きな大人になった。

わたしは家族といるだけで、たぶん充分なのだ。
それでも、ときどき同じ世代の (それぞれの人生を歩んでる) 生活を垣間見たいと思う。
(その役割もnoteが果たしているといえば、そうなのだけど)


夕方になると、子供たちがびしょ濡れになって帰ってくる。
長女は元気だけど、長男は疲れはてている。
宿題も多くて大変そう。

最近、長男は思春期なのかイライラしてることが多い。そんなとき同じ部屋にいると、その苛立ちが伝染して、一緒にイライラしてしまう。
そんなときは、離れるに限る。
限りなく不機嫌なひとが増えるよりはいい。

よく職場の司書さんに「怒ることなんてなさそう」って言われたりもするけれど、家のなかのわたしは理不尽に怒ってばかりだ。
とくに疲れているときは。

だからよけいに、ひとりでいたくなる。


何もする気が起きない日も、休みの日は出かけてしまう。
外の景色に触れてひとりで過ごすことが、わたしの休み方なんだろう。

雨の日は低気圧で移動するのも大変で、たまに晴れると猛烈に暑くて。
子供たちだって、疲れて当然だ。

離れられるときは離れて、余裕があるときは励まして。
そんなふうに加減しながら、この夏も過ごしていきたいと思う。


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