腸内環境を整えてみる
同じものを食べても、太りやすい人と太らない人の違いには、主に二つの原因があるようです。
その1:ホルモン異常(インスリン抵抗性、レプチン抵抗性)
その2:腸内細菌の構成
腸内細菌については、ザックリというと、悪玉菌が優勢な環境だと太りやすいということです。
そこで、悪玉菌を駆逐し、善玉菌を増殖させれば、腸内環境が整い、太りにくい体質になるのではないかということで、腸内環境を整えることにチャレンジします。
大きく3段階に分かれるようです。
STEP 1: Reset (リセット) 悪玉菌を除去する
STEP 2: Rebuild (再構築) 腸内を掃除し、キレイにする
STEP 3: Reinoculate (再接種) 善玉菌を投入する
(注)お医者さんの書いた本を2冊読んだだけの情報、かつ、自分の勝手な解釈のもとに書いてありますので、ツッコミどころが多くあるかも知れませんので、適当に読み流してください。
STEP 1: Reset ~ 悪玉菌を除去
1週間かけて悪玉菌をやっつけます。服用するサプリは↓のとおり。
左から、1. オレガノオイル 2. パウダルコ 3. コロイダルシルバー 4. アロエベラジュース です。聞いたことのないものばかりです。
どの製品が良いのかわからず、ネットで検索しまくって、安心そうなやつ、手軽そうなやつ、短期間で服用を終わらせても余りが少なそうなやつ、という基準で選びました。
全てYahoo! ショッピングで入手しました。
1. オレガノオイル
抗菌性・抗真菌性・抗ウイルス性をそなえており、腸内の真菌や悪玉菌に抗菌効果を発揮するようです。
風邪、インフルエンザ、食中毒にも効果があるようです。
アロマオイルの瓶に入っているような原液タイプのものもありましたが、オリーブオイルとかで薄めて飲む必要があって面倒くさそうなので、カプセルのものにしました。1粒あたり2滴分のオレガノオイル が入っているそうで、なたね油で薄めていると書いてありました。
これを1日、2粒ずつ飲みます。
2. パウダルコ
南米の熱帯雨林に生育する木だそうです。その木の樹皮から抽出した液体だと思います。インカ帝国の時代から民間療法で活用されていたとのこと。
ウィキペディアによると、「鎮痛薬、抗酸化、緩下、駆虫薬、抗細菌、抗真菌、抗ウイルス、抗炎症として用いられている。またその緩下作用は消化管に吸着している毒性物質を一緒に排除すると考えられている。」だそうです。
味は、うがい薬を濃厚にしたような風味で、とても飲みづらいです。今回の4種類のうちダントツに飲みづらいです。
これを1日20滴ずつ、アロエベラジュースに混ぜて飲みます。
3. コロイダル・シルバー
銀です。
最初、「銀を飲んでも大丈夫か?」とかなり怖気づきました。
天然のものということですが、なんとなく不安です。調べてみると、ペット用でよく売られているようです。写真のものは、「人間が飲む場合は・・・」と説明書きがあったので少し安心して買いました。でも、宣伝文句は「様々なバクテリアやウィルスの危険から愛犬・愛猫を守りたい!」です。笑。
銀は細菌の細胞壁に穴をあけ、細菌の細胞に入り、細胞の呼吸を阻害し増殖を抑制するということでした。(「食べても太らず、免疫力がつく食事法」石黒成治)
無味無臭だと思います。若干、スーッとする感じがあるような気もしますが。
これを1日、スポイト1回分(約小さじ半分くらい)をアロエベラジュースに入れて飲みます。
4. アロエベラ・ジュース
多くのミネラル・ビタミン・アミノ酸を含み、食物繊維も豊富に含まれているようです。さらにアミノ酸まで。
抗菌性・抗真菌性・抗ウイルス性があり、便秘・消化不良の解消、免疫力の向上、抗酸化、代謝力の向上などの効果があるようです。
味は、、、プールの水を飲んでいるよう・・・。味付けされていないので、仕方がないですね。アロエの果肉もふんだんに入っているので、ハチミツとかを混ぜて飲むと相当に美味しくなるだろうと思います。
これを1日、150~200mlずつ飲みます。
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これを1週間服用してみた結果、体の変化は・・・・
特にありません・・・
自覚症状が無いだけで、何か良くなっていると信じて、次のステップに進みます。
STEP 2: Rebuild ~ 腸内掃除
第2段階です。
1. 活性炭
活性炭には、食品添加物・化学薬品・農薬などを吸着する作用があるようです。これを用いて腸内を洗浄します。
活性炭サプリを探していて目についたのですが、「活性炭ダイエット」というのがあるようですね。ただ、今回の目的はダイエットではなく、あくまでも腸内環境の改善です。
一日3粒ずつ飲みます。
2. L-グルタミン
グルタミンは体内で合成できる非必須アミノ酸ですが、怪我したり病気になったりするとすぐに不足するので、食事から補給しておく必要があるようです。グルタミンは、小腸のバリア機能や免疫力が正常に機能するために必要な栄養源であることから、サプリで補給します。
粉だと飲みにくいと思い、カプセル状のものを購入しました。
1日1粒ずつの服用ですが、180粒入りのボトルです。大量に余りますが、これは引き続きずっと飲んだ方が良いということなので、しばらく飲むようにします。
3. BCAA
これは摂取しなくても良いかなと思いつつ、体内で、筋肉=>BCAA=>グルタミンと分解されるようなので、筋肉量を維持しつつグルタミンの供給を賄うためにも飲んでみることにします。
残ったら、プロテインと一緒に飲めば良いし。
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これを1週間服用してみた結果、体の変化は・・・・
よく分かりません・・・
多分、良くなっているのでしょう。
同時に食事にも気をつけているせいか、体重は減り続けています。
STEP 3: Reinoculate ~ 善玉菌を植え付ける
最終段階です。綺麗になった腸に善玉菌を注入していきます。グルタミンの摂取は継続しつつ、1. 食物繊維、2. 発酵食品、を意識的に食べるようにします。特別なサプリを摂るわけではないので、この段階は継続的な食事改善という感じになります。
1. 食物繊維
善玉菌が好きな餌を与えることが目的です。
野菜・果物をなるべく多く食べるようにします。特に、ネギ・玉ねぎ・アスパラガス・こんにゃくとかを取り入れると良いようです。(プレバイオティクス)
朝、サラダを食べるので、そこにアスパラとかを入れるようにしようと思います。
2. 発酵食品
納豆、キムチ、味噌汁、麹を意識的に取り入れるようにします。納豆とキムチは好きなので、もともと結構食べているので、特に無理なく実践できそうです。
ヨーグルトは、あまり食べる習慣がないのでパスします。
ということで、毎日の朝食は↓のような献立を心掛けようと思います。
- 玄米
- 味噌汁
- 納豆(刻みネギを入れる。匂いが大丈夫であればキムチも)
- サラダ
- 目玉焼、焼き魚等のタンパク質
かなり豪華な朝食になりますね。。。笑。
朝はしっかり食べて、昼・夜は簡単にという食習慣が身につけば良いのですが。。。
このような食習慣が身につくのか、その結果どのような効果があったのか、またいずれかの機会に書きたいと思います。