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『読書』

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面白かった&学びとなった『書籍』をレビューしてゆきます
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記事一覧

映画『ハニーランド 永遠の谷』

2019年/製作国:北マケドニア/上映時間:86分 ドキュメンタリー作品 原題 Honeyland 監督 タマ…

STARLET
2日前
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書籍『ヒトは〈家畜化〉して進化した―私たちはなぜ寛容で残酷な生き物になったのか』

ブライアン・ヘア (著), ヴァネッサ・ウッズ (著), 藤原 多伽夫 (翻訳) 出版社 白揚社‏ 発売…

STARLET
3日前
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書籍『犠牲になる少女たち: 子宮頸がんワクチン接種被害の闇を追う』

井上芳保 (著) 出版社 現代書館‏ 発売日 2017/5/31 単行本 278ページ‎ 目次 内容紹介 …

STARLET
10日前
11

書籍『依存症ビジネス 「廃人」製造社会の真実』

デイミアン・トンプソン (著)  中里 京子 (翻訳) 出版社 ダイヤモンド社‏ 発売日 2014/10/…

STARLET
11日前
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書籍『そして、メディアは日本を戦争に導いた』

半藤 一利 (著), 保阪 正康 (著) 出版社 東洋経済新報社‏ 発売日 2013/10/11 単行本 221ペー…

STARLET
2週間前
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書籍『Humankind 希望の歴史 人類が善き未来をつくるための18章』 下巻

ルトガー・ブレグマン (著) 野中 香方子 (翻訳) 出版社 文藝春秋‏ 発売日 2021/7/27 単行本 …

STARLET
2週間前
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書籍『Humankind 希望の歴史 人類が善き未来をつくるための18章』 上巻

ルトガー・ブレグマン (著) 野中 香方子 (翻訳) 出版社 文藝春秋‏ 発売日 2021/7/27 単行本 ‎ 272ページ 目次 序章  第二次大戦下、人々はどう行動したか 第1章 あたらしい現実主義  1 「ほとんどの人は、本質的にかなり善良だ」  2 プラセボ効果とノセボ効果  3 西洋思想を貫く暗い人間観 ー なぜ人間を悪者と考えるのか  4 人間の善性を擁護する人に起きる3つのこと 第2章 本当の「蠅の王」  1 少年たちの残虐さを描きノーベル文学賞に  

書籍『ガザとは何か~パレスチナを知るための緊急講義』

岡真理 (著) 出版社 大和書房‏ 発売日 2023/12/22 単行本 166ページ 目次 内容紹介 レビ…

STARLET
1か月前
8

書籍『自爆テロ』

タラル アサド (著) 茢田 真司 (翻訳) 出版社 ‏ 発売日 2000/10/1 単行本 298ページ 装丁 松…

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1か月前
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書籍『非暴力を実践するために 権力と闘う戦略』

ジーン・シャープ (著) 谷口 真紀 (翻訳) 出版社 ‎ 彩流社‏ 発売日 2022/4/5 単行本 240ペー…

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1か月前
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書籍『子宮頸がんワクチン問題 社会・法・科学』

メアリー・ホーランド (著) キム・M・ローゼンバーグ (著) アイリーン・イオリオ (著) 別…

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1か月前
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書籍『森の来訪者たち 北欧のコテージで見つけた生命の輝き』

ニーナ・バートン (著), 羽根 由 (翻訳) 出版社 ‎ 草思社‏ 発売日 2022/10/31 単行本 371ペ…

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1か月前
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書籍『ナグ・ハマディ写本 初期キリスト教の正統と異端』

エレーヌ ペイゲルス (著) 荒井献 (翻訳) 湯本和子 (翻訳) 出版社 ‎ 白水社‏ 発売日 1996/…

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2か月前
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書籍『タコの心身問題 頭足類から考える意識の起源』

ピーター・ゴドフリー=スミス (著), 夏目 大 (翻訳) 出版社 ‎ みすず書房‏ 発売日 2018/11/17 単行本 312ページ 目次 内容紹介 レビュー  透明で綺麗なホヤの写真をネットにて漁るのが好きです。  見た目だけではなく遺伝的にも人間に近いためか、ホヤにはとても親近感があります。  しかしスーパーやデパートにて「ちくわ」が売られているのを見ると、「人間」や「ホヤ」が売られているようにしか見えず、せつなくなります。  というのも私にとってはそれら(「